新宿ゴールデン街 - INA69の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

新宿3丁目にある新宿区役所を抜け、
老舗ストリップ劇場を横目に明治通り方面に進むと
突如として現れる印象的な看板。

「ゴールデン街」

新宿西口は都庁があったり、高層ビルが立ち並ぶ
副都心としての機能があるにも関わらず、
少し歩くだけでこんな昭和レトロな雰囲気が
残っているのが新宿の魅力の一つです。

様々な歴史を刻みながらも平成という年号が
そろそろ終わるという今でも300店舗近くの
飲食店が営業しているとのこと。

ご承知の通り、私は飲みに行くようなタイプの
人間ではないので、最近のゴールデン街の利用方法は
完全にピンサロの時間調整散歩ぐらいでした。


今宵、もしかすると唯一の忘年会になりそうな
大切なゲストをホームタウンの歌舞伎町にお迎えすると
いうことで、お散歩コースにこのゴールデン街も組み込みます。

お店の特徴としては間口が異常に狭く、その多くが
カウンターで6席から８席の小さなお店で
お店ごとに様々なコンセプトで営業されているようです。
ガールズバー的なお店もあれば、男性一人のカウンターバーや
歴史の証人のような和服を着た女性が切り盛りしているような
お店まで。
全体的に初見だと、まあ扉を開けるのに勇気が必要です。

歩いていると、手書きの看板が目に留まり、
若い子とエロトークが出来るというような内容（笑）

「デビューしてみます？」
「いいですよ。」

何の下調べもなく突入決定。
今時、なかなかない急な階段を上がると予想通りの
カウンター６席のコンパクトなお店で、若い女の子が一人。

我々が荷物を置いて着席すると同時にタバコに火をつける
彼女はすっかり歌舞伎町ブルースのようです。

ボトルがずらっと並んでいて、値段が書いているような
メニューのようなものはなく、「何します？」と。

アニキは焼酎のロック、私はパイナップルジュース（笑）

適当にエロ話をして、ゴールデン街のことを色々教えていただきます。

・一人客が多く、あまり長居しない
・お客さん同士で話すことが多い
・寂しいからついついゴールデン街へ
・一件で終わることなくハシゴが多い
・夜７時オープンから朝までというお店が多い
・今日は生理でお腹が痛い（笑）

BARに行くほど気取る必要もなく、居酒屋に行くほどの
お腹も空いていない。ガールズバーほど派手さはない。
昭和レトロな雰囲気を味わいたい。

結局、一杯を飲み終わったところで初見のお客さんが
階段を上がってきて、荷物の移動なども面倒なので、
お店を出ることに。
二人で会計が3,100円というのが安いのか高いのか（苦笑）

今年は何だか新宿2丁目のデビューをしたり、とうとう
ラーメン屋以外のお店でゴールデン街デビューをしたり。

新宿を満喫していますね。

ゴールデン街、この日もかなりの数の外国人観光客がいましたが、
この形態でいつまで残っているかは誰にも分かりません。

歌舞伎町で風俗店の時間調整で迷ったら、
気になったお店に入ってみてください。

因みにこの後、これもある意味、初体験だった
エビ通りの超老舗和風居酒屋で
鍋を突きながら、しっぽり男呑み。

忘年会の季節です。
皆様、飲みすぎにはご注意を！！