ゴンゴン夏の大棒険！　関西新地探訪②　～飛田新地 編～ - タンスにゴンゴンの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

どーも、タンスにゴンゴンと申します。

この夏、『ゴンゴン夏の大棒険！　関西新地探訪』と題しまして大阪にある５ヶ所のちょんの間街“五大新地”を探索して参りました。
前回の信太山新地に続いて訪れたのは、ご存じの方も多いでしょう…『飛田新地』でございます！

今回の探索やコラムの概要、ちょんの間については『関西新地探訪①　～信太山新地 編～』に記しておりますので、ご興味があればそちらもご覧ください🙇


【🥢美しき遊び女が集う大料亭街】

■飛田新地

店舗業態：料亭
嬢所属：料亭
主な料金：
15分＝11,000円
30分＝21,000円

お遊びできるお店は料亭ということで、お客さんが料亭に入り付いていただいた仲居さんに給仕してもらっているうちに仲良くなって、お互いの距離が縮まってムフフ💑に…
ですが、女の子がセクシーな格好で間口からこちらに誘っている訳で…顔見せは各店一人ですが、その様はまさに古の遊郭です。

そんな飛田新地は時間対料金が高級ソープ並みですが、その分女性のビジュアルが女優さんやメジャーなグラビア・ファッションモデル並みとも評されるほどレベチということで、実際2015年頃に人気だった元AV女優・桜井あゆちゃんは飛田新地で働いていたところをスカウトされたそうで、彼女のようなＳ級女優レベルを見つけられるという事でもある訳ですね。

特徴として詳しくは後述ですが、飛田新地は地域内の“通り”(ゾーン)によって女の子の年齢やビジュアルレベルが異なるというのも特徴で、若く綺麗な女性が多い『青春通り』や30代以降の熟女が多い『妖怪(年金)通り』と呼ばれる通りなどがあります。

〈料亭外観イメージ〉
┏━━━━━┓┏━━━━━┓
┃　▥▥▥　┃┃▥▥　▥▥┃
┃┏━━━┓┃┃┏━━━┓┃
┃┃□□□┃┃┃┃□□□┃┃
┃┃👵..👸┃┃┃┃.👰.👵┃┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

間口が狭い各“料亭”の入り口は開け放たれ、玄関口には声かけ・対応要員の👵年配女性の雑務店員(やり手婆)、奥の赤絨毯敷きの小上がりにお相手していただける仲居さん👸👰が１人座っているという体制です。

当地での主なお遊びの流れとしては…

1️⃣各料亭にいる仲居さんを見て歩く
2️⃣ビビッときたら入口にいる店員さんに声をかけ入店したい旨とコースを伝える
3️⃣仲居さんの案内で店の奥(お部屋)に入りお支払
4️⃣清算を済ませ戻ってきた仲居さんにFall in Love💕
　(ここからプレイ時間)
5️⃣フィニッシュorタイムアップで終了
6️⃣仲居さんや店員さんから🍭“飴ちゃん”を貰って退店

料亭なのでシャワーは無いため、即プレイです。

プレイの内容ですが、こちらからのキスやボディタッチ、責めなどのアクションは基本🆖で、キスの有無やこちらへのボディタッチは女の子次第。
お互い脱衣後に早速Ｇを施されてのＧフェラ(＋軽いボディタッチ？)で勃起を促され、硬度が十分になったところで〇。
時間が来るのはもちろん、フィニッシュすると残り時間に関わらずあっさりとお開きバイバイ👋となるようです。

最短で15分からですが前後のシャワーがない即対戦なのでプレイ時間はそれなりに担保されていますが、発射したら打ち切りとなってしまいますので、合間の20分という時間もあるので自分の“感度”と向き合ったコース決めは大切でしょうね。

料亭や小料理屋といった料理店としてちょんの間を営んでいるところでは、お遊び時に部屋で茶菓子などを振る舞ったり残りを持ち帰らせることで飲食店営業しているという体にしており、飛田新地ではプレイ後に棒つきの飴ちゃん🍭(不○屋のキャンディ)が渡されます。
棒つきアメというのも理由があって、それを舐めている(口から棒が出ている)事でお遊びが済んだという証となり、それを見てその男性に対してやり手婆も声がけはしなくなるそうです。


【🎶香ばしさ溢れる新地への道】

飛田新地は数年前に冷やかしで訪れたことがあって、その時はやり手婆の声がけの圧にびびり、女の子のレベルの高さに驚くと同時にその営業スマイルにいたたまれなくなって以降はお店はおろか新地内をじっくりと見ることができませんでした…ので、今回は秘策をもって向かいました。

飛田新地があるのは🗼通天閣でお馴染み新世界があり、そして日本トップクラスの超DEEPエリア・西成区で、最寄りの交通機関は🚃JR『新今宮駅』かⓂ️地下鉄『動物園前』となります。

両駅から片側２車線の大通りに出て東方向に進むと🚥『山王』交差点があり、そこで右手を見ると『動物園前一番街』というアーケード商店街があるので入って進んでいきますが、ガラス張りで店内が丸見えな🎤“カラオケ居酒屋”が軒を連ねる独特異質な商店街で、暇なお店の入口にはアジアンホステスが立ちんぼのように…いやぁ非常に香ばしいですなぁ～🤤

右手並びに『オレンジマンション』という名の通りのオレンジの看板向かいに道が開いていて、その先は飛田新地の『メイン通り』に続いていて、道を進むと街灯に“飛田新地料理組合”とかかれた献灯が付けられ…そこからが飛田新地です！


【Ｓ級美女が集う、ＴＨＥ・“遊郭”】

↑Ⓜ️🚃..⑴　　　　⬆️北　
╠══╤│═╤══╤═══╡
║　　├│━╋━❶╋━━┓│
╟┮━╈│━╋━❷╋━━┫│
┼②━╋━╲╋━❸┽──①│
├┾━╋❹━╲━━┽──┫│
├┾━╋❹━╋╲━┼④─┘│
├┼─┼──┼─╲┼───┼
※ ─ ＝約25m

━＝ちょんの間エリア
═＝アーケード商店街
❶＝青春通り
❷＝メイン通り
❸＝大門通り
❹＝妖怪通り(阪神高速以西)
①＝大門跡
②＝嘆きの壁
③＝鯛よし百番
⑴＝阪神高速
↑Ⓜ️🚃＝地下鉄、JR駅方面

250×300㎡ほどの広さは現在の吉原ソープ街に匹敵し、150軒の“料亭”があるそうです。

営業時間の地域内での行動、所作にも注意点があり、シンプルに従業員以外の女性の闊歩は厳禁🚫。

地域内は特に仲居さんのプライバシーを重視しており、仲居さんはもちろん料亭外観や通りの様子などの景観を含め撮影も厳禁。
スマホを手にしているだけでやり手婆から指摘を受ける事も多く、実際に撮影したりそれが疑われると警察に通報されます。

通る男性を皆、客とみなしてやり手婆は声を掛け、仲居さんは全力のスマイルでアピールしてくれますので、冷やかしと分かったり決めかねて２～３度店前を通ると塩対応となり、やり手婆から罵声に近い圧もかけられます。

なので、ゆっくり界隈を散策するなら営業前の早朝～午前中がいいのです。
私は今回冷やかしという無礼を承知での夜訪問なので🍭の棒を咥えて歩きましたが、お遊び後と判じられて声がけやアピールはありませんでした。(もちろん仲居さんを凝視はもちろん、複数回は歩けません)


【👯Ｓ級美女のコスプレショー・青春／メイン通り】

飛田新地内で最も仲居さんの年齢も若く、ルックスも最上級とされるゾーンです。

以前ガッツリ見たときは、女優の篠○涼子や泉○香、グラドルの山○梓、ＡＶ女優のRi○似の娘がいたのを覚えていますが、今回も遠目ではありますがぱっと見でもやはりメジャーな若手女優、グラドル、セクシー女優クラスの様々な顔タイプのハイルックスが揃い、着座ながら全身がみられるのですがポッチャリどころかムッチリも稀有とスタイルも外しなしといった印象でした。

先述でプレイのＮＧが多い店を言及しましたが、転じて姫側の衛生面や安全性が徹底され、コミュニケーションが苦手という娘が集まる…オナクラで上質な姫が揃うのに近しい状況なのでしょう。

通りから気を引くため、夜はスポットライトに煌々と照らされ衣装はセクシードレスや何かしらのコスプレをしている女の子が多く、いい意味で料亭も仲居もへったくれもありません。
なかには(☆ )( ☆)ってなバストオープンでニプレスシールってアグレッシブ仲居さんも(笑)
そしてお化粧も全般に派手目・厚めでそのため清楚系は希少な感じがします。

とにかく通りが長く両通りを見て回るだけでもかなり歩きますので、欲張っていい娘を見つけて保留にして物色し、結局戻ると後客に取られ…ということは往々にしてなので、遊ぶならゾーンの目星をつけておき、いい娘を見つけたら即決か保留をそこそこに速やかに決めるのが肝要だと思います。


【🎽綺麗なお姉さんは好きですか？・大門通り 他】

新地の中央、大門跡から延びる通り大門通りと南西エリアの料亭は少し落ち着いた20代中盤のお姉さまが多いとのことで、前回の冷やかしではここまでたどり着けるメンタルがなかったので、営業時間では初見ですが遠目でみても衣装はコスプレよりもセクシードレスが多く派手さは和らいている雰囲気でした。

サービスについてもキスなどは多少和らぎが期待できるそうで、私は遊ぶならこのゾーンがいいかな～。


【👻妖怪？いや妖艶でしょ？・妖怪(年金)通り】

新地南側、阪神高速以西はアラサー以降の大人・熟女が多いため『妖怪通り』とも『年金通り』と、呼ばれるエリアです。
もちろんメインゾーンの若い仲居さん達と比較しては…でしょうが、エイジハラスメント上等なネーミングネーミングですな…。

言ってももちろんここは飛田。
美熟女といえる仲居さんも多い訳で、以前の訪問では女優の篠ひ○子に激似の美熟女がいました。

そしてキスやおさわりなどサービスや男を知り尽くした熟練のテクニックも期待ができ、料金も新地内でも“良心的”という話もありますが、店頭の張り紙には新地内の最低金額である“11,000円～”と書かれているので、値段交渉ができたりプレイ時間が少し長いのかもしれません。


【📈急成長、そして国際的危機を乗り越え】

明治末期、大阪難波にあった遊郭が大火事により全焼。
営業を続けたい楼主たちは当地の再興、或いは遊郭地への移転を請願しますが、おりしも世間では廃娼論が高まり始めた頃で反対の声が強く廃業の危機に立たされます。

が、遊郭移転の許可が降りると楼主たちは会社を造って当時大阪市街であった天王寺村の田畑が広がる土地を買い取り造成(新地)し、1978年に“飛田遊廓”が誕生しました。

開設当初は妓楼約60軒、娼妓100名だったものが、ピークとなる昭和初期には妓楼は４倍の約230軒、娼妓はなんと3000名を越え大阪の他老舗の遊廓のみならず、東京の吉原に迫る大遊廓へと成長しました。
(ピーク時には『阿部定事件』の阿部定が当地で娼妓をしていたそうです)

この急成長の背景には、大阪人の性欲の旺盛さ…はもちろんですが、従来の妓楼＝和風建築が主だったものを洋風建築に、部屋にはベッドやバスタブつきなどインテリアを用いたり、それにともない娼妓の出で立ちも洋装やショートカットに変わるなど遊廓全体の“モダン化”を推奨したことで他遊廓との差別化を図ったのです。

太平洋戦争に突入し本土空襲の折りには遊廓の一部に被害があった程度で、戦後はそのまま現在に続く料亭転業→赤線化という規定路線を歩み、昭和中期以降、大阪では国際的なイベントが相次ぐと、他の自治体同様に性風俗業にテコ入れが入ります。

昭和45年の大阪万博開催にあたりソープランドの前身であるトルコ風呂の取り締まりが強まり、さらに平成４年の国際花博の開催においてソープランドが摘発→廃業に追い込まれましたが、飛田をはじめとする“新地”はあくまで料亭や旅館であり客と従業員が自由恋愛をしているものとして摘発対象にはなりません(黙認)でした。

そして近年のコロナパニックでは、初期の営業自粛要請にも新地全体でしっかり遵守して乗り越え(※)、こうして戦争、博覧会、コロナと世界的なイベントに伴う危機をかわしながら現在に至っているのです。

※かんなみ新地は自粛要請に耐えられず営業再開したことが壊滅原因の一つとも言われています。


【🪦遊廓の面影を残す遺構】

新地内を寸断するように阪神高速が通っていますが、町割りそのものはほぼ遊廓時代のままで、新地内には遺構が点在しています。

①嘆きの壁
飛田新地はかつて『嘆きの壁』と呼ばれるコンクリートの高い壁に囲まれていましたが、この壁は大門跡周辺や、特に断層を利用して築かれたという東側一面にその姿を残しています。

②大門跡
遊廓のメインゲートである“大門”。
その跡地は東京・吉原、名古屋・中村では地名として名が残っていますが、ここ飛田では貴重な実際の門柱(石柱)が残っています。

この門の裏に往時は検番でもあったのでしょうが、現在は👮交番が建っているのがなんかシュールです。
阪神高速から特に北西側は空き地や宅地化がされたいるものの実際はこの大門から先がほぼ全て妓楼だったことを考えると、その規模に改めて驚かされます。


【🏮絢爛な妓楼建築を伝える飛田の“百番”】

飛田新地の東南には当地のランドマークとも言える一般料亭『鯛よし百番』さんがあります。

屋号にある“百番”というのは妓楼において最上級の格式を表しており、その建物は国の登録有形文化財にも指定されている大正時代から100年以上経る妓楼建築で、劣化が進んできた近年ではクラウドファンディングを募って基礎部分を中心に修復。

昼間はその外装に施された匠の技が生きる意匠の数々を見ることができ、そして何より夜になれば２階の軒先には整然、そして煌々と🏮赤ちょうちんが提げられ圧倒的な存在感を放っておりました。

ちなみに当初の企画ではお食事をして内部を是非拝見したかったのですが、要予約で２名から…自身のお一人様志向が裏目に出て残念😢
今回はご縁がありませんでしたが戦後に京都の絵師や宮大工を招いて桃山時代を意識した改修がなされたという店内は大変興味をそそられます。
※なお店内はＶＲで見ることができます。


まるで時空を越え、ただただお祭りの様に華やかで幻想的な“夜飛田”。
翌朝の夢が醒めた静けさと所々でおばちゃんたちが店先を掃き掃除する下町感溢れる“朝飛田”のギャップを味わい、次なる新地へ赴きます。


ー　続く　ー