【中には45%値上げも】ソープの値上げ、なぜ続いているの？ - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

ソープがお好きな皆様は何となく感じていると思いますが、今年に入って料金の値上げラッシュになっています。値上げの傾向は2022年から続いているものですが、この春以降の値上げはこれまでと明らかに違ってきています。

この値上げはなぜなのか、今後お客としてどうすればいいかまとめてお話ししてみたいと思います。


[2023年春からの値上げの特徴]
現在の値上げの動きは2022年から続くものですが、当初は川崎や大宮などが中心でその値上げ幅も1.000～2,000円でした。「苦しいので値上げさせてください」という申し訳なさがにじんだ値上げでした。

ところが今年春からの値上げはススキノから沖縄まで全国に広がっており、その値上げ幅も3,000円を超えるケースが珍しくなくなりました。申し訳なさはなくしれっと値上げしているケース、２回目の値上げを行っているケースも多くなっています。

ススキノのカジュアルソープで70分18,500円がこの６月に27,000円にまで値上げしている極端な例まで出てきています（指名料別）。実に45%の大幅値上げです。110分ですと39,000円で、ここまで来たら中級店どころか高級店のカテゴリに入ってきますよね。


[そもそもなんで値上げしているの？]
様々な理由が重なっており、１つだけではないようです。主なものを挙げてみたいと思います。

(1)賃料の値上げ
現在ソープランドでは「物件の所有者」と「営業権の所有者」が異なっているケースが多いです。現在は建物を借りて営業しているお店が主流です。

例えば吉原や川崎で個室10部屋前後のソープの建物は１軒2.5～3億円で売買されています。風俗業は銀行融資を受けられず、これだけの資金を一度に用意することは困難です。そこで建物の所有権と営業権を分離し、建物の所有者から建物を借りて少ない資金で開業するのが一般的です。賃料の月額は300万円が相場とされます。

ところが吉原や川崎では最近この賃料が契約更新の際に引き上げられるケースが目立っているようです。中には月額で50万円近い値上げを通告されたケースもあると聞いています。建物の所有者がオーナーチェンジして賃料を引き上げるケースなどもあったようです。賃料が月額50万円上がると入浴料を2千円前後上げなければならない計算です。

賃料の引き上げに耐えきれず系列店を統合したり、「別箱」「２号店」として持っていた箱を手放す、女の子を入れ替えて店名を変え大幅な値上げをする、といった形が取られたり、それらが叶わず閉店に追い込まれるというケースが見受けられます。

(2)一部出稼ぎエージェントの活動停止
これまでお店に女の子を送ってきた出稼ぎエージェントの今年になっていくつかが活動を停止しており、残ったエージェントに対しお店からの依頼が集中し女の子不足になっています。

エージェント側はこの状況をみて手数料を引き上げていますので、その分を料金に転嫁するしかなくなっています。とりわけ地方のカジュアルソープは出稼ぎに強く依存しており、値上げによりお客が減るリスクを覚悟の上でも値上げしないと店を維持できない状況に追い込まれています。

女の子不足は深刻になりつつあり、中には沖縄に系列店を出し「リゾート気分でリフレッシュしながら稼げます」という形で女の子の引き留めを図るお店まで出ています。

(3)ボーイが集まらない
女の子同様にボーイも不足しています。「長時間」「きつい」「厳しい」といったデメリットが若い人に敬遠されており、給料を上げて待遇を改善するしかなくなっているのです。

中には女性スタッフを採用する動きもありますが、長年お店の運営を男性が取り仕切っている店が多い背景から大きな動きになっていないのも確かです。

このほか光熱水費の上昇、タオル代の上昇なども値上げ要因になっています。


[どうすればいいの？]
もはや数千円の値上げをしないと店を回せない状態になっており、今春からの値上げラッシュに乗っかって「みんなで値上げしよう」と値上げしているお店が多いです。２回目の値上げを行ったお店も増えているなど、これまでのカジュアルソープの値段に戻ることはないとお考えください。

お店によっては激変緩和で値上げ後に割引イベントを打っているケースもありますが、これは一時的なものとお考えください。いずれイベントを廃止し料金引き上げになります。

また、新店がオープンすると特別価格として安い値段で遊べることもあったのですが、元のお店と顔ぶれが変わらないのに値上げのためだけに店名を変えて新店オープンとしている場合もあり、特別価格も期待薄です。


ご利用の前にこのあたりをチェックされるとよろしいかと思います。
・料金の引き上げがないか必ずチェックを。
・割引イベントも合わせてチェックを。割引額だけでなく適用条件も忘れずに。

また「無駄撃ちをしない」も大切です。目当ての子が出勤していない（あるいは当欠になった）場合に「ムラムラしているから」で行くことを控えることで予算を温存できます。お金に消費期限はありませんから、手元に持っておけば次回使えますよ。