タイトル | 喫茶去 - 驟雨と地下街 |
---|---|
投稿者 | 風のヒューイ |
投稿日 | 2023年07月19日 |
『喫茶去 - 驟雨と地下街』 日本には様々な季節を表す言葉があるけれど、梅雨というのはジメジメ感を伴ってなんか憂鬱な気分になっちゃいますよね。 特に昨今は地球温暖化の影響があるのかないのか知らないけどゲリラ豪雨みたいな強烈なのが降ったり、また気温も上がって不快感が以前より増しているのもあって益々苦手な言葉と感じる今日この頃です。 何はともあれ九州や北陸、東北で強い雨が降って様々な被害が出たとのこと、周辺にお住まいのみなさんが無事であることをお祈りするばかりです。 そんな梅雨時のある日のこと、情報局ユーザーで仲良くさせていただいている某蠍氏と定期的に実施しております『大阪の陣 ツアー2023夏』を開催致しました。 いつもは蠍氏のアテンドで大阪の食を堪能したり街ブラしたりしてそれに絡めて風活をする、という感じなのですが、今回は風活はヌキ…でなく抜きにしましょうと相成り、主に大阪駅前ビルで昼飲みしたりすることになりました。 当日は外に出ると熱波が身体にまとわりつき、空を見渡せば厚い灰色の雲に覆われていて、少しでも空を何かで突けばザッ!っと雨が降り出しそうな雰囲気、ちょっと外にいるだけで何もしなくてもジトっと汗ばんで来るという気候だから、地下街(通称:梅田ダンジョン)で昼飲みというのはなかなかナイスなアイデアでした。 まず昼メシを食いながらビールをグビグビ、食後のデザートに昭和遺構な喫茶店でクリームソーダで身体を冷やして、さすがにちょっと歩きましょうと兎我野から堂山あたりの風俗店を見に行くツアーをして、再びダンジョンに戻りコーヒー専門店のフワフワのウインナーコーヒーを飲みに。 しばらくダンジョンをウロウロしてシメにインド居酒屋みたいなところでインド料理と和食のフュージョンみたいな料理をハイボールやらサワーで流し込みました。 その間何の話をしているかというと、もちろん風俗関連の話は外せないわけですが、蠍氏のフトコロが深いのは、博学でどんな話題でも付き合ってくれるという… そんな中で梅田と言えば最近出来たセクオキニのZちゃん。ホームページをチェックしてみたら出勤になっているではないですか! 俺「Zちゃん、出勤なんすよねー」 蠍「そりゃ行ってあげなきゃですよ」 俺「いやいやー、さすがに今日は…」 みたいな会話をしながら19時前にはお開きになり大阪駅に向かってる途中に蠍氏が「やはりこのまま帰ったら後悔するんじゃないですか?」と煽ってきます(^^; 俺「じゃあ行かないとは思うんですが酔い覚ましの散歩がてらちょっと店の前まで行ってみようかな」 蠍「なるほど酔い覚ましの散歩ですか。まあ散歩で済むかどうかは追求しないようにしますよ、ふふっ」 ということで蠍氏とはお初天神商店街でお別れして、新御堂筋を渡って兎我野方面に向かいます。 雨は小雨になっていて心なしかジメジメ感もおさまり気味、絶好のZちゃん日和に思えてきました。 店の階段を降りたら(というか散歩だけって言ったことなんかすっかり忘れてるし…)『空気階段』の鈴木もぐらにちょっと似た店員さんが「ご指名とかございますか?」と声を掛けてきたので「Zさんで」と答えるともぐらはインカムで中と連絡を取ってサッとこちらを振り返り、「申し訳ございません、Zさん今日急遽休みになりまして」と… なんだか膝から崩れそうになりましたが平静を装って「なるほどですね、それでは出直すとしましょうかね」と帰ろうとすると「他にも良い子いますよ、いかがですか?」ともぐらが食い下がってきますが「今日はZさんに愛に来たので」とかわして店をあとにしました。 このまま帰るのもなんだかなぁと思ったので気になっていた鉄板餃子の店に入って鉄板餃子と塩レモンサワーを注文、これらも美味しかったのですがついでに注文した蒸し鶏春雨サラダが抜群で、ひとりで「美味っ!何これめちゃ美味いやん!」と唸ってましたよ。 食べながら帰途に就いているであろう蠍氏にLINEで「残念ながらZちゃんお休みでしたよ」と報告したら蠍氏から「自分もムラムラして気になってたM性感店に電話したら40分待ちと言われて諦めて帰りました」との報告が(^^; 楽しい1日でしたがこと風活に関してはお互いnot my dayだったようです。 餃子店から外に出たら雨はやんでいて、心なしか爽やかな風が吹いていて、ほろ酔い気分の頬を優しく撫でてくれます。 梅雨ももう明けるのかな、そしたらまたうだるような夏がやってくるのかな。 お風呂に入ってさっぱりしたくなる、そしてスッキリ(いろんな意味で、ね)したくなる、そんな夏がまたやって来ます(^^) | |
この風俗コラムへの応援コメント(26件中、最新3件)
- festa9(52)2023/9/21>>風のヒューイ(118)の『喫茶去 - 驟雨と地下街』のコラム風のヒューイ様。
少し前のご投稿コラムになりますが拝読させて頂きました。
梅雨季の蒸し暑さの中の不安定な空と心模様、蠍さんとの"喫茶去"のご様子、解散後の"ちょっと寄ってみようかな"が、何となく叶わず、"このまま帰るのも"と、お一人で立ち寄られた餃子店での嬉しい発見。
まだ夏前の蒸し暑さ、地下街の独特な冷気の中で召し上がったお食事やクリームソーダも雰囲気だけではなく、味や色、食感まで伝わってくる様でした。
Z姫君に
"愛に来たので"の表現にヤラレました♪
逢えなくても、姫様にその想いがが伝わったのなら、姫様もとても嬉しいでしょうね♪
去喫茶 驟雨
ググりその意味を勉強させて頂きましたm(_ _)m♪ありがとうございます♪