タイトル | 忘れられない人〜2〜 |
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投稿者 | ☆くまねこ☆ |
投稿日 | 2016年01月03日 |
『忘れられない人〜2〜』 その女の子とはハイペースで逢瀬を重ねていった。 エステ店で店長をはるだけはあって、マッサージの腕前は一流。 体のあちこちを揉みほぐし、時折ポジションを変えるときにも手の平を僕の体から離すことは絶対になかった。 他の女の子では味わえない安心感が彼女にはあった。 風俗遊びを経験した男性なら経験があるかもしれないが、風俗遊びを重ねていくと、 気に入った女の子には仕事でたくさん稼いでほしい反面、 人気が出すぎて、自分がその他大勢の一人になってしまうのではないかという寂しさが募ってくる。 入口は性欲の解消だったかもしれないが、将来の店舗資金のために働く彼女の力になりたかった。 彼女との出会いが6度目ぐらいの時だっただろうか。 その日は夏の甲子園決勝。田中将大の駒大苫小牧と斎藤佑樹の早稲田実業との歴史的な熱戦の日だった。 (プレイ前もプレイ後も一緒に観戦したので鮮明に覚えている) お互いの近況を報告し合いながらいつもようにマッサージを終え、ハンドサービスに移っていく。 ここから、いつもの彼女とは違った。 おそらくお店の約束ではNGだったキス、それまでも軽いフレンチキスは何度も交わしていたが、 この日の彼女は自分から積極的に舌を絡め、 どちらのものか分からなくなるくらい、互いの唾液を交換した。 (続く) | |
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