風俗嬢を好きになったら？～好きな気持ちに、綺麗、汚いがあるの？～後編 - オレの地雷を越えてゆけ！の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

ある時、ﾁｬｲﾃﾞﾘ姫のｽﾏﾎで、中年 & 美女の画像を見せられた。
(？)
何？ 誰？
と思っていると、
「幸せそうでしょ？
今度、結婚したの。
私の友達♪」

客と姫。
(うわー出たぁ…。
噂に聞く、偽装結婚。)
こちらの表情から、自分の考えを読み取った姫が、

「そんな事じゃないの！
愛し合っているの！」
ﾌﾟﾘ ﾌﾟﾘ怒っていた…。

また、ある日、別の姫。
「ﾜﾀｼ も、赤ﾁｬﾝ 欲しいﾈ」
と休憩中に言われ、
…はっ
どういう事!?

「あー(^-^;
ｺﾞﾒﾝ…、ｱﾅﾀとｼﾞｬない」
聞けばやはり、客・姫が結婚し、最近、子供が産まれたらしい。
(馬鹿らしい)
日本人同士でさえ離婚率が高いのに、上手く行く筈がない…。

大人しい印象と裏腹に、彼女の行動は弾丸だった。

新潟、宮城、千葉、茨城、勿論、東京各地…。
「今度の帰りは、１ヶ月後ﾈ」

(はい、はい)
すると、数日後には、
「会いたい。」
と、ﾒｰﾙ。
「いくら何でも、新潟は無理！」
「…ｺﾞﾒﾝ。もう戻った。
今から、会える？」
(……はぁ？)

いつも、こんな調子。

会える日は少なく、時間も短いが、顔を見れば心が踊った。
そして、その時間の中で、可能な限り、お互いの身体を求め合った。

今度は、2週間ほど国に帰るらしい。
「一緒に帰らない？」

「それは、無理」
当たり前。
まず仕事。
普段の生活が大事。

でも、考えしまった。
相手の仕事、世間体などの壁を乗り越え、子供まで作り、元姫は幸せを感じ、元客は今まで以上、熱心に働いているという。

現在の収入、養育費、老後の備え等、経済面を無視して、
奥さん、恋人、忘れられない初恋の人、身の回りに居る気になる人。
その、現在、過去から一番好きな女性を、
(好きな気持ち)だけで、
選んだとしたら。
それは、彼女、だった。

そして、それは、ﾊﾞｽﾀｵﾙ一枚で楽しそうに、ｽﾏﾎのｹﾞｰﾑに夢中になっている彼女とは、
別の彼女だった。