「高齢者」風活事始め(4)~性感染症検査専門クリニックにて~ - 名無しさん(ID:82189)の風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『「高齢者」風活事始め(4)~性感染症検査専門クリニックにて~』
タイトル「高齢者」風活事始め(4)~性感染症検査専門クリニックにて~
投稿者名無しさん(ID:82189)
投稿日2019年07月27日
『「高齢者」風活事始め(4)~性感染症検査専門クリニックにて~』
【初めに】
 以下は、小生が初めて性感染症専門クリニックを訪れて、検査を受けた体験を綴っております。すでにその種の検査を受けたことのある方には、あまり目新しい情報はありません。そうした検査を受けようか迷っている方や、これから風活を始めたいが、感染症が怖い、と考えているような方には、多少参考になるのではないかと思います。

【検査を受ける理由】
 小生が風活を開始して、3か月が経過しました。当初は、「粘膜の直接的接触はしない」などと嘯いていました。性感染症(以下、STDと言います)の感染を恐れたためです。しかし間もなく、風活する以上、そのような自己規制はあまり意味をなさないことに気が付きました。

その理由は、
1)キス、クンニ、生フェラなど、粘膜接触のない風活なんて、気の抜けたビール、冷めきったピザ、トロも生ウニもない特上寿司、穴のないドー ナッツ、「クリープを入れないコーヒー」※のような、味気ないものです。
※そうとう昔のCMキャッチフレーズ。何と、クリープはまだ売られています!

2)粘膜接触を回避したとしても、風活する以上は、STD感染のリスクをゼロにすることは困難です。たとえば、体の粘膜以外の部分に出来た微細な傷口から、病原体が侵入する可能性はあります。

 このため、早くにその自己規制は止めにしました。そうすると、感染の可能性は規制前より高まると推測され、それにどう対処するか考えねばなりません。小生は、専門の医療機関で、定期的に検査を受けることにしました。
 感染リスクにどう対処するかは、あくまで個々人の自主的判断によりますので、小生のやり方を勧めるわけでも、こうあるべきだと考えるものでもありません。一つの参考事例とお考えいただければ幸いです。

 現在は、複数の医療機関が、検査キットの郵送による検査を実施していますので、自宅に居ながら検査を受けることも可能です。しかし、この場合は、専用器具によって自己採血をしなければならず、気が進みません。それに、どのような検査を、どれくらいの頻度で受ければよいのかについて、一度専門医の意見を聞きたいと思いました。そこで、つい最近、STD検査専門クリニックを受診し、検査を受けてきました。

【意外に明るいクリニック】
 そのクリニックは、東京でも風俗店が密集している地域を抱える、大きな駅のすぐ前にあります。駅から地下通路を通り、最寄りの出口から地上に出ると、すぐ前にクリニックが入っている雑居ビルです。ファーストフード店の横に小さなエレベーターがあり、そこから上がります。
 小生は、午後の診療開始時刻の数分前に、クリニックの前に到着しました(なお、受診の予約はできません)。クリニックの扉の前に、すでに若い女性一人が開くのを待っていました。ジロジロ見ないように注意しながらチラ見すると、スタイル、服装、ヘアスタイルなどから、風俗嬢だろうと思いました。
 ほどなくクリニックの扉が開きました。受付に初診であることを告げると、氏名や希望する受検内容などを記入する用紙に記入するよう言われました。ご存知の方も多いと思いますが、こうしたクリニックは自由診療であり、健康保険は使えません。その代わり、必ずしも実名を名乗る必要はありません。小生は、匿名にする必要もないので、実名を記入し、医師との相談、検査希望にチェックを入れて、提出しました。

 このクリニックは、別の街にある本院の分院で、今年開設されたためか、内装なども真新しく、何かとてもリラックスできる明るい雰囲気です。さらに特筆すべきは、事務の人や看護師はみな若い女性で、笑顔を絶やさず、とても感じが良いことです。多分、来院者の多くが若い女性であり、そうした人たちが来やすい環境づくりをしているのでしょう。

 小生が用紙に記入したり、順番待ちをしている間にも、来院者が次々に来ます。多くは若い女性です。待合室は男女別にはなっていませんが、お互い顔を合わせないような位置取りで席に座っています。中に若い男性もいました。「彼はAV男優かな?」などと想像しました。

【医師からのアドバイス】
 5分くらい待っていると診察室に呼ばれました。医師との相談です。担当医師は男性で、いわゆるリタイア組くらいの年齢です。小生は、次のようなことを説明し、医師のアドバイスを求めました。

・本年6月から本格的に風活を始め、月平均、2~3回行っている。
・STDらしき自覚症状は、これまでのところ全くない。
・しかし、STD感染リスクに対処するため、定期的に検査を受けようと思っている。
・検査項目と検査頻度について、アドバイスを頂きたい。

 医師は親切で、丁寧に説明してくれました。さらに話題があちこち飛んで、20分くらい話しました。医師からのアドバイスの要点は、次のとおりです。

・定期的に検査をすることは、感染リスク低減のためにとても有効。
・検査項目としては、「男性セット」(梅毒、HIV、クラミジア、淋病)と「喉検査」(クラミジア、淋病)が適当と思うが、これでなければならないということではない。
・STDは、症状がない、あるいは検査しても陰性になる期間があるので、定期的な検査を継続することが大切。1か月毎は多過ぎると思われるので、2か月毎くらいで良いのではないか。

 この医師のアドバイスに従って、受検することにしました。なお、医師は他に次のような話をしていました。

・梅毒は、すでに過去の病気だと思われているが、決してそうではなく、今も警戒すべき病気である。それは、結核と同様である。
・風俗の中では、ソープは比較的感染症対策がしっかりしている。ソープにいる風俗嬢はプロ意識を持つ人が多く、自己防衛もしている。その点、ピンサロは若く可愛い子が多いのだが、感染症に対する意識が甘い子もいる。
※先生は、風俗にも精通しているようでした。職務上必要だからとおっしゃっていましたが・・・。

【検査の実際】
 当日受けた検査は、具体的に次のとおりです。
 まず、大きく口を開け、看護師が細長い綿棒の様なもので、喉の奥の粘膜を拭います。2本行いましたが、喉の奥に指を突っ込んだ時になる様な「ゲー」という感触は全くありませんでした。これは、喉のクラミジアと淋病の検査です。
 次に採血です。採血量は1本だけ。これは、梅毒とHIVの検査です。
 最後は採尿で、クラミジアと淋病の検査です。出始めの尿を、25~50cc取ります。

 検査結果の受け取り方は、紙の結果表(来院又は郵送)あるはクリニックのHPでの確認のどちらか、または両方を選ぶことができます。小生は、ウェブ確認を選択したので、パスワードの登録をしました。3日後くらいからウェブ上で確認できるようになります。

【費用】
 最後に会計です。医師への相談は無料で検査料だけです。今日の支払いは、18,000円でした。この資金を風活に回せば・・・と思わぬでもありませんが、自分、家族、そして相手をしてくれる姫たちのリスク低減のためと思えば、高くはありません。

 クリニックでの受検体験のレポートは以上です。そろそろ、検査結果がウェブ上で確認できる時刻になるので、見ようかと思います。見るのが少し怖いです・・・・。
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