タイトル | 抱いてください |
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投稿者 | サトナカ |
投稿日 | 2018年04月16日 |
『抱いてください』 10数年前のお話しになります。 とあるデリヘルに通っていました。オキニ(Kさん)がいまして、彼女にゾッコンでした。 Kさん、素人っぽいJDでスタイル抜群、大人しい娘でした。 ※今と好みは変わってませんね(笑) 当時、スマホはありません。お店のHPはあったかなぁ? あまり見た記憶がありません。あっても仕事中や昼休みに検索する訳にもいきません。遊びたい日は外出先から電話で出勤を確認してましたね。 ですから、店員さんとも馴染みになっていました。 その日も電話しました。 サ 「サトナカです。今日 Kさんはいますか?」 店 「Kさんはお休みです。次回は、□□日になりますよ。」 いつもなら、ここで諦めるところですが、何問わなく サ 「他にイイ娘います?」 店 「若い娘ですよね。新人で25歳の娘がいますよ。Aさん、まだ付いてないですよね? どうですか。」 サ 「どんな感じの娘?」 店 「黒髪で控えめな感じの娘ですよ。普通のお嬢さんで風俗にいる感じしないです。」 サ 「良さそうな娘ですね。お願いします。」 仕事を終えて、ホテルに先入りし 女の娘を待ちます。 ほぼ時間どおりにチャイムが鳴り、ドアを開けるとAさんが立っています。 地味な感じで、ホントにごく普通な感じ。見た目 30代だなぁ(*´ー`*) まぁいいか。 サ 「こんにちは」 A 「こんにちはAです。私でいいですか?」 サ 「もちろん どうぞ ^_^」 互いに簡単に挨拶し、お店へ INコールの後、2人でシャワーを浴びて、部屋へ戻ります。 ベッドに横になってキスします。 キスが途切れると、彼女が聞きます。 A 「私、いくつに見えますか?」 サ 「25歳って聞いたけど、違うの?」 A 「そう、25歳です。でも老けて見えるでしょ? 」 サ 「そんなことないよ。」 彼女、老け顔で30半ばに見られることが多いらしいのです。実際、僕もそう思いましたから。 でも、スタイルはイイし、穏やかで一緒に居て落ち着くし、イイ娘だなと思いました。 Aさんがポツリポツリと話し始めました。 「前のお客様に、『20代の娘頼んだんだよ、お前20代じゃないだろ!』って凄い剣幕で怒鳴られて・・・」 「私 怖くて『本当に25歳です。免許証見せますか?』って言ってんです。そしたら『いいよそんなもん、店に電話しろよ』ってなって」 「お店に電話して スタッフさんに来てもらいました。」 スタッフさん、そのお客さんと話をして料金を返金し、但し そのお客さんを来店お断りにしたそうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サ 「失礼な奴だな、許せない。仮にタイプじゃなければ、玄関で柔らかくチェンジをお願いすればいいんだ。でも、免許証は絶対見せちゃいダメよ。何があるかわからないから。」 A 「そうですよね。ありがとうございます。優しいんですね。」 サ 「普通だよ。でも それは怖かったよね、辛かったでしょ? 今日は もう何もしなくていいから このままお話ししよう。」 A 「私、魅力ないですか?」 僕を見つめる彼女の目に涙が浮かんでました。 胸に刺さりました。 サ 「何言ってるの、触ってごらん」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ A 「硬くなってる」 サ 「Aさんが魅力的だからだよ」 A 「抱いてもらえませんか?」 サ 「エッ?」 A 「イヤですか?」 彼女を抱きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ A 「もう1回抱いてください。」 1回目よりも、強く 激しく 彼女を抱きました。彼女も力一杯しがみついてきました。 求め合うようにキスしたまま、一緒に果てました。 「ありがとう」 って言った彼女の目に涙が光ってました。 | |
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