タイトル | 大阪に来て初の店外デート つづき |
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投稿者 | うずまき丸 |
投稿日 | 2017年10月18日 |
『大阪に来て初の店外デート つづき』 動物園のレストランにて 「うずまきさん、あのね、、、」 コロネちゃんがちょっと言いずらそうに、でもなんだか何かを言いたげな顔をしています。 まさか、、、始まってもいないのに別れ話しなのか!? 初デートから悔し涙で飛田の新地へグッバイになってしまうのか!!? そう身構える私に、コロネちゃんはぽつり、ぽつりと言葉をつむぎだします。 「責任、取ってほしいことがあるんやけど………」 責任!!?? 突然の言葉に頭が混乱します!! 女性から男性に放つ「責任」というたった2文字がもつパワーはとてつもないものがあります。 アレな責任とか!できちゃった責任とか! しかしどうしましょう!?私からコロネちゃんにはまだ責任を取るような何か【オイタ】をした記憶が全くないのです! 大混乱です! しかし私の知らない所で何かこの少女に対してやらかしていたのかもしれないのか!? 過去のオキニ達やメイドとの間でのアレコレには責任を取らなきゃならないようなアレコレはあったのですが!? 頭の中が「!?」でいっぱいになって混乱している私に対してコロネちゃんはキッと鋭い目をして「責任」を問います! 「うずまきさんのせいで、う、うちまで、ワキを見て変な気持ちになるようになっちゃったんやけど!」 プクっとほっぺを膨らませてるコロネちゃん。 私の頭は真っ白です。 予想外すぎて、あと、安堵で。なぁんだ。 ほっとしている私を尻目に、コロネちゃんの言葉は続きます。 「うずまきさんがうちのワキのこととか、ワキフェチなこととかをあの日話されてから… その、うちまで、好きなアイドルさんの、ううん、共演してるアイドルさんとかメイドさんのも………気になるように…なってもうて……」 説明しながら恥ずかしくなったようで、コロネちゃんはもじもじしながら声も小さくなっていきます。 話をまとめて、コロネちゃんに一言返します。 「フェチに、目覚めちゃったと」 「変なもん目覚めさせられてもうたぁ…」 コロネちゃんはレストランのテーブルに突っ伏します。 なんということでしょう! 私のワキフェチのせいで純朴な少女がこれまで知ることもなかった性癖を意識せざるを得なくなってしまったのです! たしかにこれは責任を取る必要がありますな。 「コロネちゃん、気にすることはないよ」 「うぅん?」 明るい私の言葉に、テーブルに突っ伏したまま上目遣いで怪訝な顔をしてくるコロネちゃん。 「ことわざでも良くいうよね。 無くて七癖ってさ」 「……うん」 急にことわざを用いる私を訝しみながらもコロネちゃんは大人しく聞いています。 「無くて7フェチ」 そもそもワキフェチなどはフェチ界でも序の口に過ぎないのです。 私のフェチは他にも ・即尺 ・ぺったん好きな貧乳派 ・小柄(U-149)好きなロリコン ・アナル舐め(させる) ・足指舐め(させる) ・着たままH などなどがあります。 世の濃厚なフェチの方々と比べると薄味もいいとこです。 「こんなフェチがあと6つもある人なんていややぁ…」 あ、コロネちゃん頭を抱えた。しかもイヤな人に分類されてしまった!? 「まあ人間何かしら人を好きになるポイントとか判断基準ってのがあって、コロネちゃんの基準のひとつにちょっとしたフェチが増えただけだよ。 気にすることないって」 努めて明るく話しを振りつつ、さてさてこの後更にどんなフェチに目覚めてもらおうかな…!とどのフェチ話しをしようかと考えていると… 「人を好きになるポイント…」 私の言葉に反応して、コロネちゃんがテーブルから身体を起こします。 こっちをまっすぐ見て。 「うちが人を好きになるのは… かわいい女の子なんが、条件やってん」 …………? うん? これまでの流れをぶったぎるような告白に、しばし思考停止してしまいました。 身体も表情も固まってしまいます。 あれ?俺って女の子だっけ?などと思いつつ(混乱中) コロネちゃんは、とつとつと言葉を続けます。 「男の人って苦手で…学校でも、男友達とかおらんし、 うちは、、、女の子の方が好きやし」 コロネちゃんが言っているのは衝撃のカミングアウト!!だということにようやく理解が追いつきます。 「アニメでもマンガでも女の子ばっかりいるほうが好きやし。 アイドルもジャニーズとか、男のアイドル全く興味ないし。 正直に言うと、男女で付き合ったりとか、、、考えたことすら、なかったし」 イヤな話の流れになっている…!? 男は恋愛対象にならぬ!と拒絶されるのか!? と、悪い予感に血の気が引き身震いしかけた時、 コロネちゃんがテーブルの上に乗せたままになっていた私の手に手を合わせて、ぎゅー、と握ります。 顔を真っ赤にして 「こんな風に、自分が男の人と、、、 でぇと、、、 する、とかも、想像もできんかったし」 顔を真っ赤にして、途切れ途切れに紡ぐ言葉は 「うちにとって、人を好きになるポイントって…正直、全くわからへんのやけど…… でも、それでも、うちは………」 消え入りそうに小さくなる声で、ぎゅーとまぶたを閉じたまま、 「うちも、うずまきさんのこと…好き、みたい、なん、です……」 告白されました。 正直あまりにも予想外な一撃で一瞬錯乱してしまっていましたが… 「ありがとう、すっごく嬉しいよ」 コロネちゃんの手を握り返し、笑顔を浮かべると、コロネちゃんは真っ赤な顔のまま、安心の笑顔を返してくれました。 家族連れで大賑わいのレストラン内…という告白には似合わないシーンでの告白の後、もう一度動物園を周りますが、気恥ずかしくなったのかコロネちゃんに動物園を軽快な足取りで回っていた最初の元気がありません。 色々話しかけても生返事で、気持ちがふわふわしてしまっているようです。 …うん、そんなウブなところもかわいい(*´꒳`*) そんなわけで、動物は最初の一周でしっかり見てまわったんだし、次の目的地に向かいます。 愛の告白をされたので次の目的地は当然HOTELです!! 動物園の天王寺側出口は古いラブホテル街! そちらに学生さんを連れ込んで!! 若い果実を貪るのだ!!ぐへへ!! ………という、誘惑をぐっと堪えて、 あべのハルカス方面にショッピングです。 このコラムでも思い悩んでいたプレゼントの件ですが、結局、コロネちゃんと一緒にショッピングする方向に話しが落ち着いていたのでそちらに向かうことにします。 その間にもちょこちょこと話をします。 「うちの友達にも、メイドの子にも、アイドルの子にも、、、その、付き合ってたり、別れたり、元カレがいたりとか、、、ある人もいたりするんやけど、、、」 特にメイドのところとか詳しく聞きたい気持ちがありましたが、 「うちは、、、その、、、そんな経験、ぜんぜんないし」 もじもじしながら話すコロネちゃん。・・・知ってた。うん、ほぼほぼ間違いなくそうだろうと思ってた。 「わからんことだらけだから、、、うずまきさん、うちにちゃんと教えてね!」 上目遣いでそんなことを言ってくるコロネちゃんに理性が今一度ラブホテルの方に向かいかけますが、鉄の精神でショッピングへ向かいます! で、デパートに入り、目的地はコロネちゃんが良く着ていて、今日も着ているガールズファッションブランドのお店へ。 「プレゼントだけどね」 目的地へ向かう途中のエスカレーターで、目処をつけていたその商品のページを開いて、 「これなんかどうかな?」 私より一段上のエスカレーターに乗ったものの、それでも私より目線が下なコロネちゃんに見せます。 「わ!かわい~。こんなん欲しかったんよ~」 甘甘ロリロリで女の子女の子した白い皮製のバッグを見て キャッキャと喜んだ後、 「でも、高くない?ほんとにもらってええの?」 誕生日でもなんでもないのに、『ライブを頑張ったご褒美』という名目でのプレゼントに遠慮してきますが、 「じゃあ、僕らの初デートの記念にコロネちゃんにあげたいから受け取ってほしいな!」 と、念押ししたらコロネちゃんも納得してくれました。 まあ、そもそも少女のお小遣いでも買えるブランドなので、こちらのサイフは全く痛くありません。 なんせUSJ入場代金が余ったのだ、、、むしろまだおつりがくるくらい。 そして目当てのブランドのお店に入ってバッグの実物を一緒に見ます。 可愛くてもね、こういうの使い勝手が悪かったら結局使わないままタンスの肥やしになっちゃいますしね。 もともと考えていたバッグと、同じブランドの他のバッグをあれこれ使い勝手を試して比較したところ、 「うん!やっぱりこれがかわいいし使いやすそう!」 と、コロネちゃんも納得の上でプレゼントを受け取ってもらいました。 「えへへ、うちの身の回りにうずまきさんからのプレゼントがどんどん増えていくなあ」 今日のデートにも以前プレゼントした腕時計とネックレスをしてきてくれているコロネちゃんが笑顔になります。 購入→即プレゼントをした頃には時間も夕暮れどきにさしかかってきました。 さあ!今度こそ天王寺のラブホ街へコロネちゃんを連れ込みます! 困惑するコロネちゃんを強引に連れ込み…! と、やりたい(ヤリたい?)気持ちはありますが本日のデートはKENZENなファーストデートでおさめることにいたしました。 最後になんか女性客だらけなオシャレなカフェでのんびり談笑します。 告白からしばらくぎこちなかったコロネちゃんが、ケーキと紅茶をたべてようやくいつもの元気さが戻ってきて、明るいおしゃべりが復活します。 気持ちもほぐれたところで、次のデート日の予定を決めようと、来月のスケジュールを決めようとしたところ、、、 「月に一度だけなんて、寂しいな…」 なんて感じで寂しそうな顔をコロネちゃんにされてしまったので、隔週・月2回デートの時間を作って、プラスアルファで放課後やお給仕後でもできればちょっとお茶する時間だけでも作ったりするようにしました! 次のデートではあんなことやこんなことをしたいと思いつつ! 受験には差し障りがないようにするから!! 最後に、駅で別れる時も元気良く手を振ってくるコロネちゃんを見送りました。 ひっさびさのデート、しかも風俗のオキニじゃなくて素人女性とのデートにこちらも緊張しっぱなしでしたがなんとかこうとかやりとげました。 途中、何度かコロネちゃんを見て、手をつないでボッキしちゃってたのは秘密秘密。 【いい人】をしっかり演じきることができました。 これからはコロネちゃんに愛想つかされないように気をつけつつ、受験のアドバイスをしつつ、スキがあればぜひ食べちゃおうと思いつつ進展できれば、と思っております。 さて、最後に一点朗報が。 風俗年内自粛の要員の一つとなった金を貸してる友人から、商売が一つ上手くいって予想以上の利益がでたので、100万円の借金のうち10万円は今月中に返せるとのこと! 今後も繰り上げ返済ができる場合にはできる限り返してくれるそうです。 まったくかえってこなくなるのも覚悟していただけに大助かりです! こ、これで生活がちょっと楽になるぞ!! 元は自分の金だけど!! 安心してデートに行くことができます! 次のコロネちゃんと合える日が楽しみです! | |
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