タイトル | オナ禁、DRAW!! |
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投稿者 | 波浪院南瓜 |
投稿日 | 2017年08月15日 |
『オナ禁、DRAW!!』 風活同志の皆さま、おはこんばんちは。波浪院南瓜でございます。 コラムの方は、このままペースを維持して週一ペースで投稿できればと思っています。 (ちなみに「Dr.スランプ」は南瓜にとっての聖書ですw) 皆さまは「オナ禁」ってしたこと、ありますか? ・現在オナ禁中の方 ・過去にチャレンジして挫折した方 ・過去に実践した挙句そのまま悟りを開いてしまった方 等、様々いらっしゃることと存じます。 また、 ・オナ禁?知ったことか!オレは出したいときに射精する! ・オナニー?自分でするヤツか?したことねぇよ、気持ち悪ぃ。 って方もいらっしゃると思います。 (後者は、故 安岡力也 さんの名言です。若いころから女性に不自由したことがなく、オナニー童貞のまま旅立たれました・・・) 南瓜は何度か挑戦しています。 そして、一回の成功と、数多くの失敗と、一回の引き分けを味わいました。 このコラムは引き分けの話です。 (成功の話は後日。失敗の話は不要ですよね?) さて時は戻り、2011年、南瓜も中年と呼ばれるようになって数年たった頃・・・ ネットでオナ禁の効能について熱く語られているのを目にしました。 曰く ・モテる、彼女ができる ・筋肉もついて男らしくなる ・薄毛を予防できる ・ニキビや肌荒れが治る ・パッチリ二重になる ・成功者になれる 等など。 明らかに胡散臭いモノもありますが、「薄毛予防」や「肌荒れ対策」としては興味をそそるものがあります。その上「成功者」にでもなれるものなら万々歳じゃないですか。 やってやろうじゃないか、オナ禁!! あれは6月頃だったと記憶しています。 これまでなんとなく3日くらい射精する機会がなくても、4日目にはせっせと自家発電に勤しんでいた南瓜にとって、5日目くらいから未知の領域。 うずきを感じても我慢。 玉袋が熱を帯びても我慢。 無意識に股間を触っていても我慢、の日々。 とりあえず効果が表れると言われている「2週間」を目標に、効果を感じたらさらに頑張ろうくらいのノリで自らを律しました。 そして、ついに目標の2週間目。 目標に到達したことに満足しつつも、効果を実感できていないことに不満を感じながら通勤中、不意に運命の瞬間はやってきました。 都心へ通勤する大多数の企業戦士と同じように、南瓜も電車通勤です。 その日は運良くドア横の席に座ることができました。 「毎朝電車に座れることがオナ禁の効能だったら、続くかな・・・?」 なんて思いながら人の乗り降りを見ていると・・・これまで見たことのないJKの姿が目に入りました。 正直、顔はよく憶えていませんが、 ・清潔感のあるストレートの黒髪 ・夏服のセーラー服 ・ボリューム感はなく、スラッとしたスタイル ・(当時はまだ珍しかった)黒いニーハイ であったことは今でも目に焼き付いています。 そして、とても調和がとれていて、何か一つ欠けても彼女が成立しない、そんな、なんとも整った美しさがありました。 都心の通勤通学電車は過酷です。 彼女が乗ってきた駅は、都心部に近い位置にあったので、電車の中は既にかなりの混雑状態。彼女も、乗り降りする人の流れに巻き込まれない様なポジションを探していたと思います。そして、私の座る前の位置にその身を落ちつけました。 南瓜は電車で座るとき、膝の上にカバンを置いています。 そのカバンの上に両手を置いているスタイルです。 狭い土地に無理矢理引いた線路は曲がりくねっていて、電車も横揺れが激しいです。 超満員の車内は、車両の揺れに合わせて人々も揺れます。 そんな揺れが何回か続いた後、大きな揺れがありました。 人々が揺れました。 彼女も揺れました。 「あっ」 と小さく、彼女の声が聞こえて、彼女の姿勢が乱れました。 一瞬。 彼女のスカートの中に南瓜の右手が入り込み、腿に触れました。 ちょうど生脚部分、ニーハイの上、所謂絶対領域に触れました。 不可抗力です。 南瓜に触ろうという意図があったわけではありません。(本当ですよ) 勿論彼女にも、南瓜の手に腿を擦りつけようという魂胆があろうはずもありません。 その刹那 南瓜の下半身に電撃が走ります! 最初、何が我が身に起こったのか、判断も、理解もできませんでした。 軽く脚を内側に捩り、堪えて、堪えきれなかった。 その事実だけ、辛うじて認識できました。 突然の電撃にパニックになり、冷静に成ろうと努め、兎に角何が起きたのかを理解しようとした結果・・・ これは「射精」であることを認識しました。 下半身に刺激があったわけではありません。 そして南瓜は勃起すらしていません。 なのに射精してしまいました・・・ しかも公衆の面前で。 事実を認識しても、理解ができない南瓜は、呆然とした頭で、いつも通りの乗換駅で車両から降りました。その際、彼女にスペースを空けて貰い、南瓜の降車際、彼女が南瓜の座っていた場所に座るのが見えました。 何故か第二の電撃! 今度は何が起きたか認識できました。 電車から降りながら、歩きながら射精しました。やはり公衆の面前で/// 「んっ」 と声もでました。 そのままフラフラと、近くの壁に寄り掛かり、息を整えるように努めました。 そんな南瓜の姿は、行き交う人々にどう見えたでしょうか? 幸いにも誰も南瓜のことなど気にせず、唯々前を見ながら通り過ぎていきます。 駅のトイレ個室で自分の状態を確かめます。 トランクス派の南瓜ですが、幸いにも外に漏れたモノは少量で、殆どがトランクス内部と小南瓜周辺にこびり付いていました。 トイレットペーパーで拭き取り、トランクスは日頃から持ち歩いている買い物用ビニール袋に押し込んでカバンの中に。 ノーパンでいつもの通勤経路を辿ります。 電車を乗り換え(ノーパン)、階段を上り下りし(中年のノーパン)、勤務先の最寄り駅に着きました(おっさんのノーパン)。 近所のコンビニでトランクスを購入し(冷静を装うノーパン)、勤務先のトイレでトランクスを装着します(ノーパンからベ○ータの息子にクラスチェンジ)。 時間のロスは多少ありましたが、時間に余裕をもって出勤していたことが幸いし、遅刻することはありませんでした。 そしてこの日の夜から、彼女を思い出してのオナニーが始まりましたが、二度と彼女に逢うことはありませんでした・・・ あ、あの日、コンビニのゴミ箱に精液のたっぷり付いたトランクスを捨てたのは南瓜です。 店員さん、気付いていたらごめんなさい。 どうです? 南瓜は立派に戦い、引き分けましたよね? ジャッジ、ドロー!ですよね? え?負けですか・・・やっぱり・・・ 了 | |
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