| タイトル | 仏教 VS エロ（新年抗争） |
|---|---|
| 投稿者 | 風俗… 我が青春 |
| 投稿日 | 2017年01月04日 |
『仏教 VS エロ（新年抗争）』 遅れましたが、 新年を迎え、今年こそは… と言う決意を 豪快に無駄にし、意味がなかった自身の体験を 毎年、１月になると鮮明に思い出すので このコラムを機に、少しでも忘れる事が出来ればと思い、スマホを握りしめました。 まずは、挨拶から させて頂きます。 大変遅くなりました。 新年明けましておめでとうございました。 （日にちがたっているので、過去形ですみません） 数年前の年明けの事です。 当時の自分は、自宅（アパート）仕事場、 パチンコ屋さん、 飲み屋、 ラブホ（デリ利用時）と、５つの場所をメインの生息圏としていました。 （今も、代わり映えありませんが… (￣▽￣;)） そんな中、こんな自分でも 何か社会人として、一人の人として… 心を改め、社会に貢献出来る人間になるべく 修行に行く事を決意する。 勿論、仕事の都合上 長期は無理です。 そこで、修行をキーワードに調べると… 東京のはずれにある、とある お寺さんのHPが目に止まる👀 年明け間もない時に電話を入れ 体験修行の予約、１月某日に決めて電話を切る。 それから、数日間は… 申し込みをしておきながら、 これをきっかけに、自分は変わる事が出来るのか？ どんな内容なのか？ お寺のHPを眺めては不安な日々を過ごします。 勿論、風俗店に お気にを予約した時のような… 股間が熱くなるような ドキドキ💓感は ありませんでした。 そして当日、お寺に向け 愛車のイグニッションキーを廻す 気温が低く、いつもより 若干、アイドリングが高い… 拒絶する気持ちを 抑え込み、静かに発進する。 お寺に向かう途中 町役場の駐車場の電光掲示板には マイナス 〇℃の表示が… それを見て、Uターンを考えますが… ここまで来て… と言う思いから 進んで行くと… 道端に白く輝く雪が… 車内でも あれ？… 少し、肌寒くなったと感じる事が出来るようになった途端… 道の真ん中に… ドド～ンと ド派手な アイスバーンが… はずれとは言うものの、東京都だと言う事で ラジアルタイヤの我が愛車… お寺に着く前に、仏になるかも？（修行の必要なし？）と思いつつ 無事に到着、 お寺に着いて、受付を済ませます。 勿論、次回利用可能の割引券や会員証、ネット割引等は ありません。 体験修行代金 （１日分）\7500を支払い 財布、携帯等を預け、 奥へ通されます。 午前中は、経を唱えたり 印の結び方や種類 経を唱えている途中に動作が入るのですが そう言う事を、教わったり 説法を聞いたりしました。 午後からは、白装束（安っぽいラブホのガウンより薄い生地です）に着替え、 お寺さんの車で移動します。 移動地点にて、お百度参りをします。 外気温度は勿論マイナスです。 ペラッペラの白装束の下は… 当然、パンツ1丁 靴も脱ぎ、裸足です。 ペラッペラの白装束と素足の繰り為す見事なまでの寒さのコラボレーションに愚息も 縮み上がります。 ほんの、7m位先迄 走って行き 経の一部を唱え 元の位置に戻り また… これを、結構 長い時間 繰り返します。 お百度参りが終わり、再び車で移動します。 山に入る所で車を停めて、徒歩にて 山に入ります。 足場の余り良くない場所を歩く事 ５分位で 最終目的地に到着します。 そこには… たっ…滝が… しかも、１月の昼過ぎと言え 外気温度は、曇り空も手伝い マイナスです。 小学生の頃、理科の時間に水は、零度以下で凍ると教えられました。 なのに… 何故？ 滝は？ 先生の嘘つきと… 思った所で、滝が凍り 中止となる訳もなく 我々、体験修行者達は… 一人づつ滝に入っています。 滝の外では、全身をスキーウェアーのような防寒着で見るからに、暖かそうな格好の お寺の人が… 一人は 記念撮影用のカメラを構え、 一人は ストップウォッチを握りしめ、 体験修行者達は、ペラッペラの白装束姿で 震えながら見守る者、滝から出た者は オールヌード紙一重の姿で見守ったり衣服を身に付け終えて見守る中… 自分の順番が来ました。 滝に入って行き、滝に打たれ始めると ストップウォッチがスタートします。 30秒経過すると… 声を掛けられ、滝に腰を落として座禅を組みます その後 30秒毎に 時間経過を教えてくれます… 水の冷たさには、１分位で ある程度は麻痺して慣れましたが… １分30秒のコールを聞いた後 身体に水が当たる音と感覚はあったものの その他の音や感覚がなかった気がします。 凄く静かで、 心地よい時間でしたが… 複数の大声で現実に戻されます。 滝の外から、皆さんが 「３分 経ちましたよぉ～ 出て来ていいんですよ」と、代わる代わるに叫んでいました。 その呼び掛けに、気付いた途端に もの凄い冷たさが襲ってくる 動こうと… 早く滝から出ようとしても 冷たさで 感覚が麻痺して 動けない(。>д<) 正確には、感覚が麻痺している為 足を前に出しても底に足が付いているのか 解らず、前に進むのが 怖い なんとか滝から出て自分の衣服に向かおうとするも、 身体を前に進められない、 ようやく、衣服に到着し ずぶ濡れの白装束を脱ぎ オールヌード紙一重の姿の時に 耳慣れない言葉が聞こえ視線を向ける… 滝のすぐ横の登山道？に、外国人登山者の姿が… ここって、お寺所有の山じゃないの？ もしかして… 公然ワイセツ？ 今、愚息が… 顔見せしているけど… 文字通り、ワイセツ物 チン列罪？等と考えながら 滝行終了。 その後は、お寺に戻り 預けてた貴重品、滝行の写真等を受け取り 体験修行終了。 滝から出てから、まだ30分ちょいしか時間が経っていなかった事 寒くて仕方なく、身体が冷えきった状態だった事もあり 尿意を覚えトイレを借りると… ぐっ… 愚息が… 縮み上がり、密林の中に姿を消していました。 すぐさま、捜索願いを出します。 愚息の救助には、拡大鏡とピンセットが必要かと思われた時に、 愚息、発見の一報が入る。 そして、お寺を後にします。 愛車に乗り込み暖房全開、夕方となり 気温が更に下がり、路面凍結が始まる前に なんとか山を出ると… 渋滞が… 暖房は効いているものの 身体は小刻みな震えと寒気が… 滝行の後、そのまま帰ってきたのですから 当たり前ですが… このままでは、風邪を曳くと思った時です。 愚息 「父上❗ このまま渋滞を我慢して 家まで 帰る頃には、風邪を曳きます どこかで風呂に浸かりましょう」 愚息にしては、まともな事を言うなと思いながら 渋滞中… 道中の温泉やスーパー銭湯を 思い出すも… この先に無い事に気付く 愚息 「父上、お風呂だったら、ホテルで入れるよ」 俺 「風呂だけの為に、ホテルじゃ 不経済じゃんか」 愚息 「ここまで、冷えきったら 風呂だけで 暖まりきらないかも？」 俺 「お前❗ 謀ったな、俺をデリに誘導するつもりか？」 愚息 「フッ😚 気付くのが遅いわ 己のエロメーターを見てみ」 俺 「うぉっ❗ こんなに… しかし、滝行に行って、人として改めると決めた これからは、 今まで以上に 人の為に出来る事や 助けになれる のように…」 愚息 「父上、人の為になる事 例えば、今の俺は、寒さで縮み上がり 凍えきっている そんな 冷たい俺を胸の谷間で挟み 元気にしてあげたいと… 思っている嬢が居たとします そんな嬢の思いを 汲み取ってやれるのは… まさに、今の我々親子しかいないんだよ❗」 俺 「そうかっ！ そうだよな しかし… まだ、修行が終わってから 二時間と経ってないのに 風俗って…」 愚息 「父ちゃん、 父ちゃんは… 決して良い人間では無い❗ 今更、良い人になろうってのが無理」 俺 「お前、俺を馬鹿にしているだろ」 愚息 「馬鹿にしてないよ、客観的な見方をした時の 正しいものの見方って、言ってくれる？」 俺 「分かった… 逝くか❗」 愚息 「おうっ❗」 こうして、数年前の年始早々 仏教との性戦に敗れ 体験修行を終えた帰り道 風俗に直行してしまい 一瞬にして… その年の 決意表明を崩壊させた 自分でしたが… 以来、年始になると思う… 仏教と風俗道（エロ）の戦いは… 永遠に、風俗道が勝利するのだろうかと… それとも… 自分以外の男性ならば… 違う結果になるのか？…… と…… そんな事を… 毎年、毎年、 餅を食べながら 思い出し 考える… そんな自分ですが、本年も宜しくお願いいたします。 m(_ _)m | |
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