某オーナーに2024年の業界予想を聞いてきました - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

毎年恒例、元働いていたお店のオーナーとの「情報交換会」という名前の忘年会で話をしてきました。今年もその席上での話を要約して触れてみたいと思います。2024年の業界予想、今年もお楽しみください。

※（オ）がオーナーの話の要約、（ｎ）が私の補足です。


[コロナの影響からようやく抜けたかな]
（オ）随分長くかかったけどコロナの影響は今年後半からほぼなくなったと感じている。売上もコロナ前に戻っている。

この数年新店を出すとか考えられなかったけど、ようやく考えてもいいかなという環境になってきた。

（ｎ）都内のデリは今年後半あたりからは各店ともコロナ前に戻っているようです。もちろんコロナの影響が小さくなったことが一番の理由ですが、ソープをはじめとした店舗型の値上がりも大きいようです。ホテルを自分で探す手間を考えてもソープより安いからとデリに移行するお客の流れがあります。


[激安箱ヘルは面白い存在だと思う]
（オ）ススキノで始まった激安ヘルスの流れに注目している。大手が仕掛けたのが興味深いよね。明らかにカジュアルソープの裏を突いている感じだよね。

次に仕掛けるとするなら福岡かな。大手が両方店を出しているし伸び悩んでいる店があるから仕掛けるなら福岡じゃないかな？ソープやデリが強くなっているので低価格で仕掛けたら面白い存在になるんじゃないのかな。

でも首都圏は賃料が高いから下げるのはなかなか難しいよね。加えて横浜なんかは一定程度客が集まっているから今のままだと思うよ。

（ｎ）デリとカジュアルソープに市場を取られた箱ヘルの一つのやり方が2022年頃からススキノに出現した超ローコストのヘルスです。料金システムを単純化して運営コストを減らし、女の子も年齢容姿の制限を緩くして低価格化しています。

ススキノでは既に数店が出現していますが、次に出現するとすれば福岡というのも同意見です。


[カジュアルソープは一転して厳しくなるだろう]
（オ）この数年風俗業界の台風の目になっていたカジュアルソープは一転して冬、厳しい冬になると思う。

まず首都圏は店の賃借料が信じられないくらい上がっていて軒並み料金を上げているけど、それでも賃料の高騰に追いつかないから店を閉めるケースもいくつか出ているよね。残ったところも再値上げは避けられないと思うよ。60分2万じゃ遊べなくなり2.3～2.5万くらいになっていくのかな？

もっと悲惨なのは出稼ぎに頼っている地方のカジュアルソープ。今はスカウトとか出稼ぎエージェントが動けなくなっていて出稼ぎの供給数が大きく減っているよね。出勤数が少なくなると店の売上も少なくなるから店を維持できなくなるよね。そうなると値上げになるけど、地方は値上げしたら料金を払えない客が続出するだけだから少ししか上げられない。板挟みで厳しい状態になっているよね。なのにまだ新店を出してくる連中がいるから、なおさら出勤数を確保できなくなっている。

（ｎ）今までカジュアルソープが成り立っていた環境が今年になって一気に変わり、生き残りが難しくなってきたように感じます。

この辺は一度コラムにまとめたいと思います。


[安泰なのは人妻・熟女デリ？]
（オ）カジュアルソープはかなり厳しくなるだろうけど、人妻や熟女デリは今後も好調じゃないかな。あれだけコロナとか逆風が吹き荒れたのに鶯谷や大塚は店が潰れないよね？あれは驚きだよ。

新店を出すにしても人妻か熟女デリになるかな。デリは店の運営コストが低いから他のグループも注目してくると思うよ。

（ｎ）この業界も女の子不足が深刻になっていますが、年齢の高い人妻・熟女は女の子不足があまり言われません。理由として生活費の高騰などで働きたい子が増えていることが大きいです。シングルマザーですと昼職だけでは生活が厳しく、アルバイトとして自由出勤のデリで働く子が見受けられます。週１～２回でもそれなりの副収入になります。

逆に出稼ぎに頼りきっている西日本のカジュアルソープは少子化もあって相当に厳しくなると予想しています。