タイトル | オタク式同伴体験 |
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投稿者 | ボクトウ |
投稿日 | 2023年03月03日 |
『オタク式同伴体験』 かなり前のことすぎて、体験談には書けない同伴体験についてです。 すでにお店もなくなって推しも辞めており、迷惑もかからなさそうなので書き記しています。 最推しは何人もいましたが、同伴したことがあるのは一人だけで、その一回が最初で最後になってます。 同伴自体は文句のつけようがなく大満足だったのですが、それ故というか、同伴は今後やめておこうと思った出来事。 事の始まりは、情報局の体験談を通勤時間帯に読んでいた時。 日々人混みに圧縮されては移動を繰り返す電車内で、通信容量的にも優しく手軽に楽しめる情報局員達の体験談チェックが、通勤時の日課となってました。 いつもの様に体験談を読み進めるところは変わらず、けれどふと気になる点があって、その日は仕事をしながらずっと考え事に耽ってしまってました。 (幸いにも単調作業だったので、支障は無かったですが。) 『同伴デートを過ごしてから一緒にお店に行ってイチャイチャした』 『アフターにOKしてもらってご飯食べたりゲーセンで遊んだりした』 そんな素敵な文言が脳裏を反復横飛びして、無性に気になったのです。どんなに楽しいものなのだろうかと。 システムとか仕組みは理解しているのですが、あれって実態としては時間外労働じゃないですか。 百歩譲って同伴であれば、その後にお店に行くことが確定するので、営業って捉えればれっきとした仕事なのでまだわかります。 でもアフターは、女の子に何のメリットがあるんだろうって考えるんです。 もちろん、客側は店外で私服姿の女の子と楽しい時間を過ごせるので、考えるまでもなくメリットばかりですが。 それを願って止まないお客さんは少なくなくて、女の子もそれを躱すのに苦労しているのだと思いますが、だからこそ尚の事同伴やアフターする女の子の意図が計り知れない。 僕なら時給の発生しない労働なんてまっぴらゴメンだし。 そんなことを考えて日々が過ぎていくうちに、当時の最推しの一人と会う日になります。 この推しとのプレイスタイルですが、プレイというプレイは一切しません。 なぜならば、推しは僕に勝るとも劣らないオタクちゃんだから。 同志であるオタクちゃんだから。(大事なことなので二回言った。) そんなんずっとオタク談義していたくなります。 推しもオタク談義してるときは、目を輝かせて屈託ない笑顔で語ってくれるから、語らい甲斐があるのです。 最初にお会いしたときは、当時の僕がまだ数回しかセクキャバに行ったことがない新参者だったのと、推しもお仕事に真面目な人なので、胸を触らせてもらったり顔をうずめるくらいはしました。 でもそれだけで、会話の中で同志だとわかってからはひたすらお話&お話で時計の針を進めていました。 結果、推しとは一度もキスしたことがありません。身体的接触がほぼ無い分、傍から見れば仲良し度は低かったかもしれませんが、後悔は一切ありません。 一方的な想いではありますが、一番心は通じ合っていたんじゃないかな、と感じるくらいには楽しい時間を過ごせていたので。 そのためか、オタク談義の中でふと店外事情について話題に出してみたのです。この推し相手なら、あまり神経質に気を使いすぎる必要はないからと。 推し曰く、同伴は一緒にいて楽しい相手ならウェルカムだそうで、むやみにお高い食事とかに連れてったりしなくても良いとのこと。むしろ息が詰まるらしい。 アフターも同じで、いわば取引先と飲みに行く感覚に似ていて結局相手によると。 お金が発生しなくても、仕事以外でも、楽しいならそれにかける労力は気にならないそうです。気分が乗らない相手ならただ怠いらしい。 違う時間帯で別の仕事も頑張ってる推しなので、社会人寄りのわかりやすい回答をしてくれました。 僕が同伴をお願いしたら、と流れで女々しいことを口にしましたが、そこは嬢として素晴らしいリップサービスで楽しみだと応えてくれました。 セクキャバ遊び中の言葉遊びには全力で乗っかる、けど額面通りに期待してはいけない。己の心のチェックリストを踏まえながら、その場は話題の一つとして流して、またひたすらオタク談義で幸福な時間を過ごしました。 そんな夢のひと時を過ごしてから数日。 ベッドで寝転がりながら、スマホ画面と睨めっこするオタク君。 まあ僕のことなんですが。 遊び場の言葉とはいえ、楽しみだと口にしてくれた推しに、一度くらいはアプローチしてもよいのだろうかと悶々と過ごしていたところです。 誘わなかったら「口先だけの男」みたいになりそうだし、誘って断られたときのダメージを考えると誘いづらいしと、優柔不断さが口実作りを邪魔してきます。 ただ、僕はオタク君の中でも特にインドア系陰キャ。そういう人種は、こうした心情が極まるとある境地に達します。 もう面倒になった。 なんでこんなに気に病まなきゃいけないんだ。 貴重な時間を楽しくない時間に費やしているのが余りに勿体ない、いずれ結論を出さないといけないのに無駄に悩むこと自体が文字通り無駄でしかない。 せっかく時間を浪費するなら、自分が納得のいく使い方をしよう。 優柔不断な時間が面倒に感じる境地に至ってからは、行動が早かった。 まず誘うことは確定。そもそもが夢みたいな時間の延長線なのだから、これ以上の幸福はあればラッキーくらいの心構えでいい。元々ダメ元精神。 誘うなら同伴、アフターは論外。僕が推しの言う「一緒にいて楽しい人」に当てはまる確証もないのに、時間外労働をお願いしたくない。 というか例え同伴でも楽しいものは楽しいに決まっている。相手はあの推しだもん。 高い食事とかデートスポットとかは、30分探してやめた。経験値不足で無為に見栄を張ってもボロが出るだけだ。それより「一般的なセクキャバ嬢」じゃなくて、「推し」が楽しめそうな場所の方がなんとなくマシな気がする。 そうだ、オタクの聖地へいざなおう。 サプライズとかプレゼントとかの準備の必要もない、その場にさえいれば楽しいが満載のあの場所へ。推しもオタクちゃんだし絶対そっちの方がいい。 でもアニメショップや書店を巡るだけで数時間を過ごす(というか勝手に過ぎる)のも味気ないからと、オタクの聖地---池袋---のイベントを調べてみる。 秋葉原も素敵な場所だけど、あそこは活気が良すぎるから、人込みがまだマシな池袋の方がインドア系陰キャの僕には馴染む。 調べて5分、ふと目に留まったイベントに僕が行きたくなったので、ついでにイベントに誘ってみようかしらと即決して予約。推しが来るかはこの時考えてなかった。まあ断られたら僕だけで行けばいい、行きたいし。 思えば、同伴のことを考えてなければこのイベントのことも知らなかったんだなと考えると、本当に万物は一期一会と気付かされる。出会いって大事。 こうして、優柔不断な時間に約3日、面倒になってからわずか30分費やしてから、同伴のお誘いメッセージを推しへ投げた。 一仕事終わった感があるものの、未だこの面倒ぐささは途絶えない。 この謎の投げやりテンションになると、普段の心構えや意識は変わらないものの、思い切りが良くなる。うだうだ考えるのが疲れるというか、既に考えすぎたからもうあまり考えたくないというか。 まあ、目的の同伴日が終わる頃になれば気負いもなくなるので、いつもの気を張る自分に戻ると思う。同伴日はとりあえず成るように成れ。 そう思いながら、お誘いのメッセージを送って5分。 推しにしては珍しい返信速度で返ってきたメッセージ。 『絶対行きたい!!!!!!!!』 予想以上の反応で助かった。 あんだけ悩んでいた3日くらいは何だったんだろうか。そのおかげでこのお誘いにたどり着いたのなら、苦悩した甲斐はあったけど。 いつもなら、推しとのメッセージのやり取りでハイテンションになるのに、今はなんか疲れててテンション上がらない。 代わりに、異様に胸の内が熱い。 でもなんでだか、この熱は嫌いじゃない。 この熱を噛み締めながら、ゆっくり眠りについていきたい。 絶対にいい夢が見れそうな、そんな気がして止まない暖かい灯のような熱。 いつもなら素直に口にできることなんだけど、今はちょっと言語化したくない。 他者へ自分の気持ちは屈託なく伝えられるのに、自分の気持ちを自分で自覚しようとする瞬間は恥ずかしくなるこの現象の名前はなんだろうか。 端的に換言すれば、「嬉し恥ずかし」なのだろう。もっと語彙力が欲しい。 夢へと誘う止まない熱に満たされつつ、寝落ちする前に同伴当日の流れを推しと調整してから、その日は眠りについた。 ちなみに特に夢は見なかった。代わりに目覚めがすごくよかった。 そして同伴当日。 心配性な自分は依然としていつも通りのため、待ち合わせ30分前には池袋へ到着してゆっくりコーヒーを飲みながら待っておく。同伴後にキスもしないので、コーヒーくらいの口臭は気にしなくていいのは楽だ。でもブレスケアくらいは後で飲んでおこう。 あらかた今日の予定は決めているけど、別に固執せずその場その場で好きな過ごし方をしよう。そもそも女の子と二人でどこかに行くこと自体がろくに経験ないんだ、とにかく推しのことを考えておけばいいか。 内のテンションとは裏腹に、同伴することにワクワクしていれば待ち時間なんて瞬きの間。 間もなく待ち時間というときに、推しから少し遅刻するメッセージが来たけど、遅刻の可能性も織り込んで予定立ててるから大丈夫。 焦らず気を付けてきなと返して、またしばらく過ごせば今度は通話の通知が来た。 着いたんだけど、どこにいる?と通話口から問われるので、僕がいる場所の特徴と告げながらあたりを見渡すと真後ろにいた。こんな灯台下暗しってあるんだな。 いつもと恰好が違ってて新鮮だと告げると、推しが僕の好きなキャラをマネてヘアアレンジしたという。僕の推し可愛すぎか? 僕の推し可愛すぎかと返しておいた。謎の投げやりテンションでいても、従来の素直さは健在だ。 わかりやすく照れ笑いする推しが、また可愛いったらありゃしない。 でも手を繋いだりとか触れたりはしない。同伴ではあるけど、フィールドが僕らの聖地だし、やはりオタクの同志として楽しみたいし。 誉め言葉のガトリングを食らわせてイベントに遅れるわけにもいかないので、イベントの内容に触れながら会場へ足を揃えて向かう。 今回お誘いしたイベントは、期間限定で開催される「コラボカフェ」なるもの。普通のカフェに、作品要素をコラボさせたものをそう呼称するが、今回は僕が好きなとあるアニメのコラボとなっている。 数多のアニメの虜となった僕が、そのアニメのコラボカフェを選んだ理由は至ってシンプル。 推しと仲良くなったきっかけのアニメがそれだから。 初めて会ったとき、最初に共通項だとわかったのがそのアニメだったのを思い出して、それ繫がりでこのコラボカフェに行きたくなったというだけの理由。 その思い出のアニメが推しとの新たな思い出を作ってくれて、また新しい思い出にできたらと考えて、これなら少しは推しも楽しめるかなと考えたけど。まさか二つ返事でOKされるとは思わなんだ。 でもその返事は社交辞令とか妥協から生まれたものじゃないんだなということは、コラボカフェの入口に着くなり嫌というほどわかった。 だってお店の看板と並べられたコラボグッズを見るなり、二人して奇声を上げてハイテンションになったんだから。 僕だって内では投げやりテンションのままなのに、表では推しと好きなアニメ作品を一緒くたに間近にして興奮収まらず情緒がどうにかなってるどうしようこれ。 やっぱり考えるのが面倒になって、とにかく入り口にあるコラボグッズのキャラがどうだのなんだのと、推しと語る語る。 店内に入ってからは、さらにテンションハイ。 壁一面にコラボ限定イラストが飾られていて、両者もうたまらない表情。 席に着いてコラボメニューとコラボグッズを注文してからも、待つ間に流れるBGMが全部聞き馴染みのあるオープニングテーマ・エンディングテーマ・キャラソングで、ハモったりしてテンションハイ。 コラボメニューとコラボグッズが届いてからは、撮影祭りでテンションハイ。 さっきから僕と推しの動作と反応がシンクロしてばかりなのに、意識は常に散漫としているのが実に面白い。 自分が好きに夢中になる時に、誰かが傍にいても邪魔にならないどころかむしろ心地いいのってほんと幸せ。オタクの同志ってほんと大切。 コラボグッズあるあるのランダム式(何種類かあって開封しないとわからないやつ)は、同伴出勤してからお店で開けることにして楽しみを温存。 それでも残りのコラボグッズとコラボメニューをネタに語り合い、大好きな作品に囲まれて大好きな推しと最高の時間を過ごした。 同伴を考えたときは、僕だけが楽しくなってしまわないかとあんなに悩んでいたのに、目の前にいる推しの笑顔を疑う材料が今は見つからない。 オタク文化は最高だ。 こうして、あっという間に規定時間が過ぎ、会計も済ませてお店を出た。 ちなみに会計はがっつり別々で割り勘も無し。オタクは好きな作品には自分で貢いで応援したいものだから。一応払うときに聞いたけど、回答は「激しく同意」だった。 残りの時間は、言ってしまえばノープラン。 オタクの聖地である池袋ならどう遊んでも楽しいだろうと、言い換えればプラン考えるの面倒だったからと特に決めてなかったが、推しと行き先を相談して1分もかからずアニメショップに行くことに決まった。僕の聖地まじで聖地。 流石は聖地と言ったところで、到着したアニメショップもかなり混雑していて、エレベータも順番待ちで使えないくらいだった。 だから、各フロアのウィンドウショッピングをするときも、階段を上り下りして見回ったので中々に疲れてしまった。 女の子をエスコートする身として、やってはいけない行動ランク上位だろう。反省はしている、けど後悔はしていない、だってそれも含めて楽しかったし。 各フロアでグッズやイベントを語るときの推しの顔も、変わらず疑う余地もない笑顔だったので悔やむことなんてなかった。 でも疲労が少し見受けられたので、早めに切り上げて電車でお店に向かうことにする。早すぎるけど、向こうで喫茶店なり入って時間をつぶせばいい。池袋は聖地なだけあってどこも混んでいるし。 改札を通って電車に乗り、ちょうどドア付近の席が空いていたので端の席に座ってもらい、僕はその隣に腰かける。 ドアが閉まるなり、推しが目を瞑ってしまうが、疲れさせてしまった自覚しかないので目的駅までそのままにしておく。 多分、普通の同伴なら僕に気を使って頑張って起きてたと思う。お仕事には人一倍真面目だし、前に別のお店で嬢をしていた時も、同伴で気を張っていたみたいな話を聞いてたから。 ということは、僕には少しは気を許してくれているのだろうか。だったら嬉しいな。誘って、良かったな。 目的駅の数駅前で推しがこちらにもたれかかってきそうになったので、カバンの柔らかい所でそっと押し返して端のしきりにもたれかかってもらう。そこまで気を許さないでくれ、理性飛んでも知らんぞ。 目的駅の1駅前で、耳元でもうすぐ着くよと囁くと起きてくれた。着く直前で起きなかったら体揺らして起こさないとだから、目覚めが良くて助かった。 電車を降りながら、寝てしまった旨を謝ってくれたけど、推しがあのお店も別の仕事も頑張ってることを知ってるし、わずかな自由時間を削って付き合ってくれてるのだから文句の一欠片もない。 こっちも寝顔を見てごめんと謝っておいた。自分の寝顔について不安そうにしてる推しがまた可愛い。 そしてお店の最寄り駅へ着くも、2時間も早く着いてしまったのでまだお店は開いてない。 そのことを推しへ伝えると、店長に相談して1時間は早くお店を開けられるというので調整してもらった。そんなことできるんだね。 残り1時間は、その辺の飲食店で時間を潰そうかと思ったけど、さっきコラボメニュー食べたばかりでお腹は満たされてたので、お店までの道のりでいい感じの場所があったらそこにしようと決めた。もうデートプランなんてめちゃめちゃよ。 幸いにも、チェーン店の喫茶店があったのでそこに入って休憩した。お互いにあまり入ったことのない高級志向のお店なので、ドリンク1杯でさっき買ったあのコラボグッズ買えるじゃんと話したりした。 そこからは他愛もない話。同じカフェでも、穏やかなBGMとおしとやかな客層に囲まれてるので、ボリューム抑えてまったりと談笑。こういうところでは流石にオタク談義は自重する。 行き当たりばったりのカフェタイムだったけど、結果的に正解だった。お互い既に疲れ気味だったので、腰かけて休める場所が欲しかったし。何よりお互いのことを良く知る機会になった。お店ではもっばらオタク談義になるからね。 コラボカフェで注文したメニューが偏ってたのが、好きなキャラが理由ではなくただの偏食だったのは笑った。食事の場でなければ気づかないことを、今日知れた。 家系が音楽一家で、推し自身もそこそこのコンクールに出場したことがあるのも初めて知れた。相対音感なんて言葉も初めて聞いたし、やっぱり努力家だなってもっと推せるようになった。 僕のことも話したけど、大したことは話せなかったと思う。やっぱりオタク以外のことは話すの苦手だ。でもこの複雑な空気感も心地いい。 知れば知るほど、推しの好きなところと、嫌なところがクリアになっていく。それが楽しくて仕方がない。いつもセット時間を意識して特定の話しかしないから新鮮だし、好きなところしか見ないのって本当の意味での応援じゃないなって思ってたから。嫌いなところもひっくるめて僕は推したい。 ゆったりまったりした時間のはずなのに、気づけば1時間なんてあっという間に過ぎていた。 お店が空く時間が迫っていたので、ささっと会計を済ませて喫茶店を後にする。 今回は僕が会計を全額持った。疲れさせた引け目もあるけど、大した額でもないし、割り勘する手間が面倒だったから。 申し訳なさそうにしていた推しには、あとで僕の好きなキャラグッズが被ったら交換してと言ってその場を収めておく。次に奢ってと言った方が良かったかもしれないけど、忙しい推しにそんな錘はつけたくない。 こうしてお店に到着してから、受付で推しとバイバイして受付のボーイさんに料金を払います。やっと一つ荷が下りた感じがします。 いつものウイルス対策をしてから席に案内され、おめかし後の推し(制服ver)と再対面して先ほどの感想戦をします。ここなら大声でオタク談義しても咎められることはありません。 事前に約束した通り、ランダムグッズを持ち寄って開封の儀を執り行います。結果は両者ともに大勝利で、それぞれ好きなキャラが出るという強運でした。 そしてダブったものはお互いダブったものと交換するという、オタクの同志だからできるリスクヘッジ。持つべきものはオタクよ。 そして始まるオタク談義、コラボカフェでロングハイテンションだったにもかかわらず、負けず劣らずのテンションで語り合いました。 途中で何度かボーイさんから終了のお知らせが来ますが、このお店は延長のご提案がないので、ボーイさんのご登場とともに万札を眼前に出して滑らかに延長します。どうしてこのスマートさを同伴で活かせないんだろう。 それでもオタク君とオタクちゃんの語らいは途切れることもなく、数時間過ぎて残弾もとい残札が尽きる頃にも、ボーイさんが来るまで言葉のマシンガンをお互いにぶっ放してました。 この日の使用額が、未だに風活の最高額だと思います。 こうして、最後はいつもと変わらないプラトニック感満載でバイバイです。 キスも無し、ハグも無し、もちろんえっちなことも無し。 でも最後は、同伴でもしなかった手を繋いで、入り口まで見送ってもらう。 それだけの触れ合いだけど、それだけの触れ合いだけでいいからずっと語りたい。 そう思わせてくれる推しだから、同伴に誘いたいと思ったのです。 同伴に誘って、良かったです。 でも同伴で満足して指名頻度が減りそうでやばいので今後はやめときます。 | |
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