タイトル | 花道へ向かう貴女へ |
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投稿者 | aki@kt |
投稿日 | 2022年05月22日 |
『花道へ向かう貴女へ』 皆さんこんにちは! aki@kt です。 一般の風活と同様に素敵な踊り子さんだと感じたら裏返してみたくなります。 風活であれば出勤を確認した上で姫の元へ訪れる事ができます。 踊り子さんは劇場の香盤表を確認した上で訪ねる必要があります。 香盤を知らずに同じ劇場を訪ねたとしたら目当てはそこにいないかも知れません。 多くの劇場は10日単位で香盤が変わるので全く別の踊り子さん達が並びます。 目当ての踊り子さんは別の劇場へ乗るのかオフに入るかのどちらかでしょう。 関東であれば目当ての踊り子さんが関東の別の劇場に乗る可能性は高いです。 関西だと同じ踊り子さんを拝見できるのは多くて年数回です。 目の前の1回を逃すと次は何ヶ月後なのか分かりません。 それだと遠征して観たくなりますが誰でもできる訳ではありません。 大半は待つしかないのです。 ────────── 人生2回目のストリップは4年前。 夏の甲子園から天満へのハシゴでした。 半年前のコラムでも触れましたが目当ての踊り子さんがいました。 演目の内容等の詳細は覚えてませんが翌日再訪したのは覚えています。 その時も今と同じく5人の踊り子さんでの香盤でした。 半年前からスト活を再開してますがその内3人は裏返しできています。 目当ての踊り子さんを訪ねてみたら3人が同じ香盤だったので幸運でした。 残りの2人の内1人は観劇した翌年4月に同じ劇場で引退されたそうです。 もう1人は一応まだ現役です。 『一応』というのは昨年10月から活動休止状態だからです。 そして来年2023年2月の5周年で引退する予定だと昨年末に発表しています。 彼女は自分に結構厳しいらしく中途半端な舞台は見せられないと稽古の最中です。 恐らくこのままだと5周年&引退興行のみ乗る事になりかねません。 引退間近だったお姐さんから彼女に助言がありました。 稽古も大切だけど舞台の上で成長する事もできるので完璧じゃなくても良い。 限られた時間を大切にして欲しい。 この言葉がどう響くのかは分かりませんが彼女も思う所はあるでしょう。 それでも現時点で可能性は低いけれど今年関西で彼女を拝見してみたいです。 ────────── その引退間近だったお姐さんは最後の週も精力的でした。 彼女の中で難易度の高い演目を振り起こし最後の3日間に出してきました。 そしてその演目を活躍中の後輩に託す事を宣言しました。 終演後に直接稽古をつけていたそうです。 後輩の能力を買っているからできる事だと思います。 またそれを真摯に受け止めて自分の演目にできる後輩だと思います。 オリジナルを観る事はできませんでしたが関西で観劇できるのが楽しみです。 姐さんに背中を押され踊り子さん達もまた舞台に立ちます。 心意気を引き継いだ彼女達の踊りを観る為また劇場に訪れたいと思います。 ────────── 本来はここでコラムを終える予定でしたが少し追記します。 ある若手踊り子さんの言葉を拝見しまして私も思う所がありました。 5中は1年前ある劇場が閉館した事もあり皆さん色々と思う時期の様です。 劇場や姐さんに対して彼女よりも長く深く愛していた人達がいます。 彼女は彼らに引け目を感じていた様ですが最近やっと気付いたそうです。 閉館や引退を惜しむ気持ちは誰かと比べるものでないという事です。 今年の初めにある踊り子さんの引退があり私は観劇自体を見送りました。 初見で引退を見届けるなんて他の常連客に失礼ではないかと考えたのです。 ただ今回は私も考えが変わりました。 10年でも1年でも1日でも良いだろう。 是非見届けたい気持ちがそこにあれば。 実際訪れて良かったです。 スト歴の長さや思いの深さは様々ですけど感謝と労いの気持ちは表せました。 あの雰囲気だけでも体感できたのは素敵な経験でした。 見届け方は様々で良いと思います。 ただ見届けないよりは見届けた方が良いと思います。 それは普段の観劇でも同じです。 まずは劇場を訪ねて欲しいですね。 昔観てたというより今観てる方が良い。 そこに必ずしも投稿は伴わなくても良いし1回だけの観劇でも構いません。 投稿するなら当然観劇した上になりますが気楽に訪れて下さると皆さん喜びます。 駄文にお付き合い頂き ありがとうございました。 | |
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