「120分１本勝負」のススメ - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

「120分」は別に100分でも80分でも良いのですが、主題は「１本勝負」の方です(^-^*)

私、他のコラムでも長々と書きましたが、年齢とともにかなり衰えてきてまして、120分でも２回イケなくなってきました。
そんなことから、最近は120分で最初から１回しかイカない、と宣言して遊ぶようになってます。
これが「120分１本勝負」の意味です。最初から女の子に「俺、１回しかイケないから」と言って、それを前提に流れを組み立ててもらうわけです。

あ、ソープの話ですよ。

何となく、遊ぶ男の方にも受ける嬢の方にも、「回数至上主義」みたいな価値観があるじゃないですか。１回より２回、２回より３回イッた方が楽しめた、嬢側もその方が楽しませた、と評価する価値観が。

私も衰えてきてからも、やはりそんな価値観にはかなり縛られていて、何とか２回イクことはできないか、イカせてくれる嬢はいないか、ということを模索しながら遊んでいた時期がありました。
でも、最初から２回イクことを諦めて「イクのは１回だけ」と決めて遊んだ方が圧倒的に楽しい、ということに最近気づきました。この１～２年くらいのことです。

まず、あわよくば２回戦、という目論見で遊ぶと、当然のことですがプレイの流れも２回戦前提になります。
120分なら即即から始まることが多いですが、まずそこで１回イカないと、２回戦は望めないですよね。２回目までのインターバルは最大限長く取りたいですから。
そしたら２回戦目は妙なプレッシャーと戦うハメになります。ここでイケなかったら、「最後にイケなかった」というもやもやを抱えて抱えることになるわけですから。

それが最初から１本勝負と決めて入ると、そこに至るプレイはすべて最後の１本のための「前戯」ということになりまるから、とても余裕を持って遊ぶことができます。

それに２回戦なら必ず生じる「賢者タイム」が１本勝負では起きない、というのも大きいです。
賢者タイムの長さは人によって違うでしょうけど、私は若い頃から比較的長い方でした。仮に10分だとすれば、120分のうち10分はエロを楽しめないわけです。賢者タイムが終わってもギアはローギアからやり直しなので、実はトップギアまでテンションが上がる時間は結構短かったことに気づきました。しかもそれは賢者タイムによって分断されている。
１本勝負だと、最初から分断なしに徐々にギアを上げていけるので、結果的にトップギアに入っている時間もかなり長くなりますし、それが分断されることなく連続しています。つまりエロを思う存分楽しめるわけです。

というわけで、自分では１本勝負になってからの方がソープを楽しめている気がしています。

ただしやはり嬢の理解を得ることは必要だな、と思います。
嬢の側にも回数至上主義、つまり数多くイカせた方が優れた仕事、という価値観はあるように思います。そうではなく、１回を120分かけて楽しみたいんだ、ということを感覚で理解してもらわないと、何となく釈然としない気分で接してもらうことになったら、やはり噛み合わないかな、と感じます。

というのは、やはり最初の即即で止まらなくなってイッてしまう、ということがあるからで、その後何とか２回戦も無事できれば結果オーライのようなものなんですが、本当は私はそれより１回の方が楽しめたわけです。
つまり、最後のベッドでの１回を、頑張ってイコうイコうと全集中してイケた、ではなく、何とかもう少し味わいたいとイクのを我慢して我慢して、それでも耐えきれずイってしまった、という方が気持ちいいし、それで終わった方が満足感が強いわけです。
なので最初の即即で引き返せなくなる前に止めてほしいわけです。それには「２回より１回を客が本気で望んでいる」ことを嬢に感覚で理解してもらわないとね。

というよりそもそも即即が１本勝負には邪魔だったんだ、ということが分かったのは、今年、即即非対応の嬢に入ったからでした。
即即がないと、極端な話マット60分ベッド60分、みたいな時間配分になるわけです。実際は洗体や浴槽に入ってる時間があるので、もう少し短いですが。
でも１ヶ所で長時間じっくり、というのは合ってました。ギンギンの状態が長時間続くのも久しぶりで新鮮でしたし、やはりギンギンの時の方が感度も良いので、楽しかったです。

というわけで衰えが気になるようになって10年で、ようやく新しい遊び方の自分なりのスタイルが確立できたような気がします。

もちろん楽しみ方や感じ方は人それぞれなので、これが万人にお勧めできる遊び方ではないのはもちろんですが、自分の衰えを感じておられる方には、一度試してみて損はないスタイルなのでは？と思ってたりします。