タイトル | 昔話(1) フェラの下手なヘルス嬢 |
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投稿者 | 洗濯屋のケンちゃん |
投稿日 | 2020年09月12日 |
『昔話(1) フェラの下手なヘルス嬢』 あれは40代になったばかりの頃だったか、とある地方都市に仕事で泊まった私は、夜ムラムラしてホテルの部屋にデリヘルの女の子を呼んだ次第何であります。 「今日入ったばかりのいい娘がいますんで、その子を行かせます!」ってえらく威勢のいい兄ちゃんとの受付電話を終え、待つことしばしやってきたのは確かに目を見張るほど可愛い子。 ただ雰囲気が暗い。それにえらく緊張している。 後で分かったのだが、緊張していたのは私が怖かったらしい(笑) 若い頃は年上だけでなく年下の女の子にまで「可愛い」と言われた私ですが、最近は強面で通ってまして、会社の女の子も「怖い人かと思ってました」って1年くらい近寄ってくれなかったりすることもしばしばです(笑) ストーカーにつきまとわれていた会社の女の子に「撃退してください」とスカジャンとサングラス渡されたこともあります(笑) それでストーカー野郎と接触したのは良いけど、さて何をどう言って彼女を諦めさせよう…と考えている内に、まだ一言も発していないのにストーカー野郎が見る見る間に顔色が真っ青になり、こちらが何も言わないのに「もう二度と彼女につきまといません!」って叫んで逃げてったのは内心ショックでした(笑) それ以来、自分が強面であるという自覚のもと、相手に無益な恐怖感を与えないよう、常に笑顔を心がけているのですが、当時はまだ自分が「可愛い」と勘違いをしていた時期でもあり、無愛想だったのでしょう。 彼女は「とんでもない人のところに来てしまった」とビビりまくっていたそうです(笑) そんな行き違いはさておき、私は清楚な可愛らしい娘が来たことに心の中でガッツポーズをしながらプレイに入ったわけですが、すぐに私の頭の中には「?」が飛び交うことに(笑) 下手なんですよ。いや、上手い下手の問題以前に歯が当たるのですよ。それもけっこう強めに。 歯が当たって痛いよ、と告げると大げさなくらいビクッと身体を震わせて「ごめんなさい!」って泣きそうな声で謝るのですが(その時は東南アジアに売られるかも、と怯えていたそうです笑)、すぐまた歯が当たるように。 いつ歯が当たるか、という恐怖で私の身体も強張り、彼女は私の緊張が伝わり、いつ私が暴れ出してチャカかドス(そんな言葉は彼女は知りませんでしたが)を出して暴れ出すかと気が気じゃなかったそうです(笑) もちろんイクどころではなく(それでも硬度を維持していたのは、さすが私も若かった)、いつ噛み千切られるかの恐怖に耐えかねた私が「ちょっと一度ストップしよう」とプレイを止めると、彼女は真っ青な顔をしてベッドの上で膝を抱えました。いよいよ注射を打たれるか、と思ったらしいです(笑) (何の注射だ何の) 怯える彼女をまずは宥め、ようやく話ができるようになってから少しずつ聞き出したところによると、今日が初めての風俗で私が3人目の客なんだとか。 そして1人目の客には30分経たないうちに「もう帰れ」って部屋を追い出され、2人目の客には「こんなフェラではイケない」からと本○を要求され、半ば無理矢理ヤラれたらしい。 そりゃ酷いよね、なんて言いながら話を聞いてるうちに、見た目ほど怖くないことに気づいたのか彼女もようやく話し方が滑らかになってきました。 初体験からまだ半年で男の経験は初体験の相手で1カ月前までつき合っていた彼氏1人。 彼氏にフェラして何も言われなかったの?と聞いたら、すぐに「もういい」ってやめさせて入れてきたから…と。 恨むぜ元彼とやら。ちゃんと教えてやれよ~。 そりゃあ元彼も痛かったんだろうけど、ちゃんと教えてくれても良かったのにねぇ、なんて話している内に時間が来てしまいました。 ようやく少し打ち解けてきたのに…。名残惜しいけど、彼女もまだ何か言いたそうにしてるけど、まあ少々延長したところで埒があかないし、と諦めてお帰りいただいたのでした。 ところがそれで話は終わりではなかったのです。 さ、一風呂浴びたし、まだ開いてる店もあるみたいだし、ちょっと飲みに行くか、と部屋を出ようとしたその時、ノックの音が。 ちょうどドアノブに手をかけようとした瞬間だったので死ぬほど驚きました(笑) あれ?忘れ物? …まあ、そこに突っ立ってるのも変だし、とりあえず部屋に入る? 口ごもっていた彼女がやがて口にしたのは… 「あの、ちゃんと教えてくれませんか?」 え?何を? …口にするのはヤボか。フェラを教えろと? うーん、ちょっと教えたくらいでどうにかなるレベルの話ではないような気もするが… 3時間くらい細々と指示しながら、ひたすらフェラされてました。 そしてやがて草木も眠る丑三つ時も過ぎ、意識も朦朧としてきて寝落ち(笑) 夜半にふと寒くなって目が覚めたら、彼女が私の腰に頭を落とし、私の如意棒を片手で握ったまま眠ってました(笑) なんでまたこんなに一生懸命なんかねぇ… 何とか報いてやりたいけどねぇ… とか寝ぼけた頭で思いながら、彼女の身体を引っ張り上げて2人で布団にくるまって再び眠りに落ちたのでした。 さて翌朝。 っても3時間も経ってないのですが、ふと目覚めたらば、彼女が既に自主練をしていました(笑) でもね、昨夜からもう何時間咥えられてると思って? 彼女もかなり上達していて、もうはっきり気持ちいいと言えるレベルのフェラにはなってましたが、あまりに長時間フェラされていたので感覚がすっかり鈍っていて、何とかその頑張りに報いたいとは思ってるけど、さすがにイクのは無理です(笑) そう告げると彼女は悔しそうな顔をしてましたが、ようやく諦めて私の肩に頭を乗せてきました。 上で述べた、最初は私が怖い人に見えたとかあれこれの話は、この時のピロートークで聞いたものです。 しかしその間も彼女の手は私の如意棒をいじいじと弄んでいたので、不意に萎びていた如意棒が復活してしまいました。 そして互いの愛撫の手にも熱が入り、すっかりその気になってしまったのですが、困ったことにゴムがない。 ゴム持ってないの?そうか困ったな。じゃあ外に出すから、それでいい? そしたら彼女が、じゃあ最後は口に出して。それで目標達成ということで。 そんな会話があって思わず笑ってしまいました。 それで目標達成ってズルくないか?(笑) いいのそれで。 なんてわけで始まったのですが、感覚が鈍っている如意棒は容易には音を上げず、えらく時間がかかってしまいました。 そのため終盤では、やっとイケそうになってピストンのリズムが早くなると彼女がイク。イクと しばらく動かないでくれと止められる。再開する。やっとイケそうになってテンポが早くなると再び彼女がイッて動きを止められる。 これを何度繰り返したことか…(笑) 最後は打ち合わせ通り、直前に抜いて彼女の口の前に持って行ったら彼女はそれを深く咥え、口の中で発射となったわけです。これは気持ちよかった。 終わった時にはっと気づいて時計を見たら、ホテルの朝食の時間を過ぎてました(笑) それどころかもうチェックアウトの時間じゃないの。 ホテルを出てカフェで彼女と朝食か昼食か不明の中途半端な食事をとり、彼女は今から別のバイトがあると「ありがとー!」って大声で手を振りながら走って去っていきました。 彼女のことは今でもよく思い出します。 変わった子だったけど、可愛かったな。 今頃どうしてるのかな、元気で暮らしてると良いな、お決まりのセリフだけど、今幸せに暮らしてたら良いな、と思うのでした。 | |
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