タイトル | オキニを巡る男の嫉妬心 |
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投稿者 | 洗濯屋のケンちゃん |
投稿日 | 2020年08月27日 |
『オキニを巡る男の嫉妬心』 20年ちょっと前の話。 情報サイトはあったけど、今ほどあれもこれも情報があるわけではない、そもそもネットで画像やまして動画を見るのはまだ回線の負担が大きかった時代の話です。 当時、IRCという特定のサーバーを介しない、ビアツーピアの連結で多人数チャットを実現するようなソフトがあり、それでネット空間を漂いながら情報を集めていました。 そこにひょんなことから、同じ女の子をオキニにして通っている男と知り合ったのでした。 えらくノリの軽い男で「オフ会します?」とか言うのを、いやいや穴兄弟で会うもんじゃないでしょ、といなしていたのですが、まあしばらくチャットにつき合っていたわけです。 彼が「彼女、テクニシャンですよね~。○○の時とかこんなあんなで」とか話してくるのを、何だか生々しくてやだな、とか思いながら適当に相手していたのですが、私が「そうだよね。○○の時の△▲なんてちょっとしてくれる子ひ他にいないよね」と書いてから長~い沈黙が… あれ?回線落ちしたかな?と思って(当時はちょっと負荷が増しただけで接続が切れてしまうことが多かった)自分も落ちようかな、と思ったその時、彼のテキストが。 「やっぱり、こんな話はするもんじゃないですね」 ん?と思って少し考えて、あぁ、と思い至りました。 そのプレイ、彼はしてもらったことがないんだ。 なに、動揺したの?って聞いたら、嫉妬で心が荒れ狂っていたそうで(笑) だから言ったでしょ、穴兄弟でその子の話なんてするもんじゃないんだってば、と笑って、後は雑談して終わりました。 オキニにして通うってことは、自分にとってその女の子は「特別」なんですよね。 そして彼女にとっても自分は「特別」でありたい、と思うものなんです。 頭では分かってるんです。彼女は多数の男を相手にしていて、馴染みの客だってたくさんいる以上、自分は「特別」でも何でもないんだと。 分かっちゃいるけど、その事実を分かりやすい形で目前にすると、激しく動揺するわけです。 ということを思い出したのは、女の子のブログを見ていて、今の姫さんて大変だなぁ…と思ったわけで。 特定の馴染み客に向けたメッセージで「○○のプレイ、△さんのために練習しておくね」っていう趣旨の文章だったのですが、こら読んで真っ先に思ったのが、「これ、他の馴染み客は動揺するかもな」でした。自分との○○のプレイは△さんのための練習に過ぎなかったのか!って(^-^*) もちろん彼女には、多分そんなつもりはないでしょう。よほど入れ込んでるのでなければ、今相手している客のためにプレイしている、という意識はあるはず。 でも理屈じゃないからね。男と女は(^-^*) 間に金が介在してても、男と女の不可解な感情のもつれというか、一言で言えば「機微」はなくなりはしないのです。仕事としてやっている女の子以上に男は特に。 昔の子は相手している目の前の客だけに集中してれば良かったけど、今の子は自分をアピールする手段が多すぎて(^-^*) それで集客が楽になったかというとまったくそんなことはなく、全員条件が同じなのでやらなければ不利になるだけだし、特にブログなんて馴染み客から取ろうか検討中の男までいろんなステージの客が見るから、良かれと思って書いた文章が他の客にネガティブな印象を与えてしまう、ということが多々ありそう。 だからといってぶなんなことだけ書いてたら、つまんないブログになって新規客獲得の足を引っ張りそうだし(笑) いやこれ、考えてみたらマジに大変だぞ。 一言一句、気が抜けないような気がしてきました。 少なくとも失言辞任ばかりしている政治家には務まらんぞこれは(笑) …せめてブログで女の子を選ぶのはやめてあげよう、と思った今夜でした(^-^*) | |
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