タイトル | 風俗嬢の気持ち~運命の出会い |
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投稿者 | ロッシュ |
投稿日 | 2015年04月12日 |
『風俗嬢の気持ち~運命の出会い』 風俗嬢は一日に何人接客するのでしょう・・? 繁盛店とそうでない店、大都市と地方、箱の大きさ、在籍嬢の数などの条件によって大きく変わってくるでしょうから、店により様々でしょうが。 嬢たちは、少しでも多くの客が取れる店を点々と探し歩く生活を続けているのでしょうかね?実際、もっと稼げる店を求めて去っていった嬢が出戻りして来るケースも何度かありました。客が少ない店、嬢のレベルが高く太刀打ちできない店・・など、客を取れない経験をして、結局は、自分のレベルではここが一番稼げる、と分かって戻ってくるようです。 他店の辛い経験から一周り成長して、指名客を一生懸命取ろうと頑張ってくれる嬢もいれば、相変わらずなんの努力もせずに、ただフリーのおこぼれを回してもらおうという他人任せの嬢もいます・・。 さて、他店の事は分かりませんが、私が経験した箱ヘル(東京都)では、嬢が一日に接客する数は、平均5人といったところでした。と言っても良嬢とそうでない嬢とではもちろん違いますし、出勤時間(7時間/9時間/12時間辺りが多い)によってもちろん変わってきますが。 一番多い7時間出勤に絞ると、 ・良嬢: 5~8人 ・中堅嬢: 3~5人 ・不良嬢: 1~3人 上記は遅番での数で、早番ではもっと下がります。良嬢でも3~5人。3人以上客が付けば満足しなければ、という厳しい現実です。これを金額に換算すると・・風俗嬢ってそれしか稼げないの!?と悲しくなる数字かもしれません。(お金の話を書くといやらしくなりそうなので、金額を書くのはヤメときますが・・) 日中の価格設定が安い店が多いのは、やはりどの店も昼間の時間帯は、客が入らないということなんでしょうね。バナナの叩き売り的に早朝割でなんとか客を確保して頑張っている店がありますが、客が入るのは開店直後の格安時だけで、それ以降の日中の客の入りはキビシイ状況にあるのではないか(?)と思います。 ヘルスでは、客の半数以上が30分です。指名の常連客では、60分、次に90分が多いですが、120分はまず無いですね。 給料後、ボーナス後、年末、などは60分客が増えますが、それ以外の時期は、だいたい30分客だらけの状態に落ち込みます。(アベノミクスとか言ってるなんちゃって好景気(?)の今では、風俗店がどういう状況にあるのか私は分かりませんが)でも、30分客が店にとって必ずしも敬遠客という訳ではなく、忙しい時には、客の回転がよいので有り難くもあります。 7時間出勤で取れる客のMaxは、全て30分客だった場合理論上14人。でもそれは現実的には有り得なく、接客の度に片付け・準備などのロスタイムが10分位生じるので、6人接客すると1時間ロスします。その他に予約客の来店を待つ無駄な10分~20分の待機時間や、客が途切れた空白の時間などで、やはり1時間くらいロスします。更に、長時間待っている客がいるにも関わらず、私との無駄なおしゃべり時間が加わり・・(汗) 結局接客している時間は5時間程度になり、理論上全員30分客でもMax10人が限度となります。全員30分というのも有り得ない話なので、実際、私は、7時間勤務の嬢で10人超えは見たことがありませんでした。やはりMax8人です。 8人という数字、多いのでしょうか、少ないのでしょうか・・? 8人の女の子と休みなくエッチする事を想像してみて下さい・・男には絶対無理でしょう。(笑)女だからこそ出来るこの仕事。種の保存の為、求める相手がいれば、いつでも幾らでも受け入れられるよう、その営みに関しては、タフな身体に造られているのかも知れませんね? とは言え、一日に8人も接客した嬢の体はフラフラです。長年のベテラン嬢、20代前半の若くて元気な嬢は、平気だったりしますが、そうでない嬢は帰宅時には、足元ふらふら、放心状態になる事も。 変なところにゴミを捨ててみたり・・(おいおいっ、それゴミ箱じゃないから!) しきりとドアを引いて開けようとしている・・(いや、それは押さないと開かないから!) それ程滅多にはありませんが、嬢の奇行は、珍しい事でもありません。 帰る頃には、声はガラガラ、「あごが痛くて口が開かない~」、「腰がやばいかも・・」などはいつもの事です。体の負担は相当なもんなんだろうな・・と頭が下がる思いです。 さて、そんなかんだの嬢ですが、素晴らしい点は、一度付いた客は絶対に忘れない事です。 あの忙しさでよく覚えてたな、と思わされる事がありますが、30分の短い時間でも、密室で2人きり、裸を交わした相手の事は、確かに忘れることが無いのは、そうかもしれません。半年以内の再会なら、嬢はほぼ100%覚えてます。1年以内でも、前回いつだったか、何を話したかはさすがに覚えてなくても、1度会っていることだけは覚えてます。難しいのは、1度だけ接客した客と非常に似ている客と対面した時です。(あれっ?会った事あるっけ?でもなんかしっくり来ないな・・) 覚えてない、とは言いにくい日本人のさが・・そんな客に対し、 「あれ~?初めてだっけ~?」と素直にいく嬢と、 「あ~!久しぶり~」と山をかける嬢。「え!?初めてだよ?」との客にも「あれ?そうだっけ~!スゴイ似ているお客さんがいるからそうだと思った~!」と上手くかわす嬢。 嬢は嬢なりに、自分なりのしたたかさを持っています。 自慢じゃありませんが、私は、受付時のお客様との接点はほんの1、2分の間ですが、1度来店した客を忘れることはありませんでした。半年以内ならほぼ確実に覚えている。それを超えると記憶はさすがに薄れていきますが・・。 新規客の2度目のフリーでの来店。(ん~と・・この客は、確か先月だったか?前回は○○ちゃんだったな。)敢えて、同じ嬢を付ける。 嬢:「あれ~?また会ったね~。いつだったっけ~?」 お客様:「今日で2回目だけど、連続だよっ!(笑)」 嬢:「そうなの~!ごめんね、他の子が良かった!?」 これは、私のやり口の一つです。(汗) この運命的な縁からか、その嬢の指名客になってくれる事があります・・でも、その感動的で運命的な再会は、実は偶然でもなんでもなく、私の作為的な演出なのですが・・ゴメンネ!(汗)まぁ、でもそれで当人たちが幸せなら、別に悪気はなく、私は愛のキューピットなんだと思います。(笑) 店員も、嬢も、客も・・この業界では全て夢うつつの世界です。どうぞ互いに騙しあって、その駆け引きを楽しんで下さい(^-^;) | |
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