タイトル | 風俗店のお仕事~ジョーカーに呑み込まれた日 |
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投稿者 | ロッシュ |
投稿日 | 2015年03月11日 |
『風俗店のお仕事~ジョーカーに呑み込まれた日』 『風俗店のお仕事』というテーマで何度かコラムを揚げさせて頂きましたが、カミングアウト的な今回の話・・これを書いてしまうと・・これが最終回にならざるを得ないかも?振り返ると単なる私の思い出話のコラムもありましたが、今回はそれにもまさる個人的な思い出話に過ぎないかも・・締めくくりがこんな貧相な内容でいいのか!?(汗) 私が風俗業を離れてから今はもう3年近く経つでしょうか。 これは、昨年の残暑の頃、私の風俗業の経験はすっかり過去の思い出となり、記憶も薄れ始めていた頃の出来事です。 忘れかけていた様々な記憶を鮮明に思い出させる人物に出会った日の事。私が当サイト「風俗情報局」に出会うきっかけにもなった話です。 歌舞伎町のとある行きつけの焼き鳥屋へ行った日の事。 (あれっ!?)かつて私のピンチを幾度となく救ってくれた勝率10割の最強の嬢「ジョーカー」がそこに座っている。女友達と2人で飲んでいた嬢。私に気が付き・・(あっ!)・・軽く挨拶する。 私が来て数分後、終電なのか、友達の女性だけ先に帰って行った。嬢は一緒に帰らず残っている・・なんとなく、そうするしかないよな・・と思い、嬢の隣に移動して一緒に飲む。 店は辞めて、今は看護の仕事一本との事。在勤中も掛け持ちだったらしい。 (出勤が少なかったのは、そういう事だったのか。) 昔話や当時話せなかったプライベートな事など、話しているうちに夜も更けて、だいぶ酔ったし、そろそろ帰らなきゃ、と一緒に店を出る。帰り道、いつの間にか私の傍にぴったり寄り添って、私の腕をそっと組みながら・・「どこ行くの?」 (え?帰るんじゃないの!?) その瞬間、またしても感じてしまった、すっかり忘れていたあの魔性のオーラ・・しかも上目遣いで意味深だ・・。「あ、最近できた新しいお店があって・・」と、その方向へ向かう。いや、店じゃなかった・・ここはホテルだ。(オープン仕立てでオシャレな感じのホテル。一度行ってみたいと思っていた気持ちもあり・・つい。) 完全に操られている私・・この嬢の虜になるお客様の気持ちが分かる気がした。 今では、私の傍らで毎日寝息をたてている。なんで私を選んだんだろう・・? そう言えば、かつて私がこの嬢に絶対の信頼を置く契機となったあの件が気になる・・なぜ頑なにフリー客を拒否していたのか? 『もう引退の歳だし、お客さん減らして本業に絞ろうと思ってたからね。長い付き合いのお客さんが多いから、まだ辞めちゃうのは悪かったから続けてたの。』 『でも、あんたのせいで逆にお客さん増えるし、しばらく辞められなくなっちゃったんだから。(プンプンッ!)』 え・・・? 他の嬢たちへの優しい思いやり・・嬢の真意を汲み取ったと自負していた私、それを感じ取って私を信頼してくれていたと思っていたのだが・・現実は、あまり的を得ていなかったらしい・・私の感動を返してくれ( ̄□ ̄;) でも、救いとなったのは、まだ熱々の頃に言ってくれた嬉しい言葉『あの世界で○○(私)みたいないい人がいるなんて、びっくりしたよ。』 キャバクラ通いは相当な経験だが、風俗経験はかなり薄い私。風俗嬢と肌を触れ合った事はほとんど無いので、嬢の気持ちがイマイチ実感として分からない、と感じていた私。彼女には内緒で・・現場研修を始めることにした次第です。まあ、バレても多分怒らないと思うケド・・? 言い訳としては、彼女の気持ちを少しでも理解したいと思ってのことですが。でも・・最近ちょっと風俗にハマリ始めている私・・(汗) 夜勤の日に出かけちゃえば絶対バレないし・・。 それで色々ネットを検索していたところ見つけたのが、この「風俗情報局」です。嬢との再会をきっかけに過去の風俗店での記憶が時折り思い出されるこの頃。いや、彼女がいる限り、何かと過去の出来事が思い出される毎日です。コラムをちょいちょい書かせて頂いたのはその為です。 彼女ができたので風俗に通い始める・・そんな奴は私くらいかも!? | |
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