タイトル | ボッタクリ店に勝った日 |
---|---|
投稿者 | ロッシュ |
投稿日 | 2015年01月28日 |
『ボッタクリ店に勝った日』 風俗店やキャバクラなどにアクセスする際に厄介なのが蠅のように群がってくるキャッチの存在です。 日本一の歓楽街、歌舞伎町を中心に行動している私は、今やボッタクリのキャッチはひと目で見分けがつくくらいの眼力がいつの間にかついてしまっていましたが。。典型的な例として、以下のキャッチには注意して下さい。 ・xx分¥xx円ポッキリでそれ以上かかりません(60分/¥5,000など) ・私服のラフな服装でなんか小汚い感じのオヤジ。(正規店のスタッフは必ずスーツを着ています。ただ正装しているからといってボッタクリでないとは限らないのが難しいところ) ・中央通りのカラオケ館~さくら通り~あずま通りへ抜ける横道付近にいるキャッチ。特にさくら通りのサンクス付近にいるキャッチは相手にしないことをオススメします。 365日仕事帰りに歌舞伎町を抜けて家路へと歩いて帰る毎日を20年程続けてますので・・歌舞伎町の地図は何も見なくても書けるくらい。キャッチについても、どの通りに誰が立っているかも概ね把握しています。それでも新しいキャッチは次から次へと湧いて来るので、(ん?こいつは見たことがないな)と思う毎日ですが。 さて、15年程前ですが、私も恥ずかしながらボッタクリ店の苦い経験が2度あります。どちらも歌舞伎町にて。 1つは明らかな失敗談ですが、もう1つは失敗談ではありながらもピンチを切り抜けた成功談かも!? 経験談1つ目は風俗店。 今はもうその店は無いですが、11チャンネルの蓮迎えのビル。60分/¥9,000でキャッチに誘われ入店。嬢は中国人。全身リップのサービスとも言えない程の適当なサービスを10分程受けてからの、「ブラ脱ぐはプラス¥2,000ね。おっぱい触るはプラス¥2,000ね。パンティ脱ぐは¥5,000円。」とか、次々とオプションの追加料金を請求して来る。。 うんざりして全部拒否して30分程で退店する。拒否してもオプション追加をしきりに粘られ、店を出るまで大変だった。。 体験談2つめです。 中央通り、今は無きコマ付近でキャッチに捕まる。「60分/¥5,000でお触りあり」の誘い文句に乗ってしまった。そのキャッチはスーツ姿でなんか信用出来そうな感じだったし。 当時は、今は廃れたおっぱいバプ全盛期の数年前。セクキャバはまだほとんど無い時代だったので魅力的な言葉について行ってしまった。雑居ビルの階段を上がり3Fあたりへ。入口にはなんだかひっそり経営している小さなスナックの様な目立たない看板があるだけ。(この時点で怪しいと思えなかったのが若干20代前半の未熟な私・・) ここでポイントは、入店前にそのキャッチに¥5,000を支払ったこと。キャッチはそのお金を持って逃げるのが上等手段。入店前に支払いを求められたらボッタクリを疑った方がよい。 さて、入店。店はとても客をもてなす様な内装ではない。どっかの事務所か?というくらいの雑多な店内。近くのテーブルには客を装う感じの人がいたが、なんか違う。。明らかにさくらだ。 席に着くなり、嬢が5人程囲う様に群がり、とても客をもてなすとは思えないような会話で支離滅裂に話かけてくる・・どの子も15才前後くらいで目が死んでいる。。家出少女か!?という感じ。(恐らく、家出の挙句、生き場所がなくヤクザに囲われて薬漬けにされてコキ使われているのか!?という感じ)「お金無いの。50万ちょうだい!」とかありえない会話をしきりにしてきた。 ・・やられた(ボッタクリだ)と思い、入口方面へ目をやるが、(北斗の拳の)ハート並みの巨漢が脱出をはばかるように立っている。間違いないな・・と思いすかさずトイレへ。 トイレ内で、現金8万程と身分証、キャッシュカード類を全てパンツの中に忍ばし、財布には1万だけ残しトイレを出る。 入店して15分程だったが会計を要求した。請求は8万程。レジへ向かい財布の中身を見せて、「お金これしかないのですが、、」と悲しそうに演技して同情を煽る。相手は明らかにヤクザだな、、という感じ。暴言と共に財布から万券を引き抜かれながらも、「好きなだけ飲んで帰れ!」と言われ、「あ、そうなの!?」と調子こいて、その後一時間くらい居座って、すっかり泥酔して帰る始末。 結局、失費は1万5,000円で一時間5~6人程の女の子に囲まれながら泥酔する程飲めた・・これってかなり得しちゃったのでは!? ボッタクリ店から逆にぼったくってしまった感じの経験です。。 | |
シルバー信用度
90%以上