キスからはじまる物語 - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

わりと最近の話です。

ソープで、この時の姫さんは初会だったのですが、部屋に入ってまずキスとなりました。
まあ服も着たままだし、いわば挨拶代わりのキス、だったはずが思いがけず長時間になりました。
たっぷり数分間は唇を合わせていたんじゃないかな。

やっと唇を離した姫さんが開口一番、言いました。

「お兄さん、相当遊んでるでしょ(笑)」

ええっ？
まあこの歳だから年数はかなり長いけど、そんなに頻繁に行ってるわけじゃないから、知れたもんだよ？

そうじゃなくて笑
素人の女の子と相当遊んでるでしょ

いやいやいや、人並み以上では絶対ないわ
どうしてそう思うの？

キスがむちゃくちゃ上手だから

ああ、そゆことか笑
それね、人数じゃないと思うよ
人数じゃなくて、特定の女の子と長い間つき合ってたくさんキスしてきたからこーなるわけだよ

…あーそうか、言われてみれば確かにそうだね

それに俺に言わせれば、姉さんの方がよほど手練れだよ笑
俺、風俗でこんなに手数を出したの、初めてだもん笑

あら、光栄です笑
これで手数は全部出し切ったの？

まっさかー笑
その時の状態とか興奮度とかに応じてさらにバリエーションがあるからね
服着たままの最初の挨拶のキスでそんなに出てこないってば笑

へぇ～
じゃあ今の時点で何割くらい手数を出したの？

いや～、自分にどのくらいの手数があって、それを今日はいくつ出したとか数えながらキスしてるわけじゃないから何とも言えないけど、ざっくり感覚的に言ったら２割くらいじゃないかなぁ

ほぅ～、じゃあわたしはどれだけ手数を出させることができるか、をテーマに今日はお相手させていただきますわ笑


という会話があってプレイスタート、ということになったわけでした。
そしてその言葉のとおり、隙あらば唇を奪いに来て、こちらからも奪いに行きましたし、130分のプレイ時間のうち、50分くらいは唇を合わせていたんじゃ？というほどキスしまくった時間になったのでした(^-^*)


ええ、私、キス魔です(笑)


姫さんとの会話を少し補足解説します。

キスといっても軽く唇を合わせるだけのものから、舌を深く挿し入れて相手の歯の裏や軟口蓋まで舐める、といった激しいものまで、とても多くのバリエーションがあるわけですが、この時は最初の挨拶のキスから、かなり多くのバリエーションを出してしまった、ということなのでした。

その手数って意識して出しているわけではなく、相手の女の子がそのキスを受けて応えてくれるから自然に手数が出るわけです。

なのでこういうキスって、風俗ではなく彼女や嫁さんといった特定の相手と、長い年月をかけて数え切れないほどキスを交わして「手数が増えてくる」ものなのです。
ましてその手数を出すにしても、別に考えて意図的に出しているわけではなく、相手の応え方によって自然に出てくるわけです。

風俗では、特に初会ではまずこういった「自然に手数が出てくる」応え方をしてくれる姫さんはほぼいないので、この姫さんは希有な存在でした。
こちらの唇や舌の動きを受けてくれるだけではそこから次の"手"に繋がらないので、受けながら応えてくれないと手数は出ないわけです。
そりゃだって、いきなり舌を口腔内に深く入れられて軟口蓋を舐められたら、誰だってドン引きするほど気持ち悪いわ(笑)
そんなキス、いきなりするかよ(笑)

姉さんの方がよほど手練れ、というセリフはそういった意味で出たセリフなのでした(^-^*)

そういう絶妙な受け方、応え方を初会からしてくれた姫さんは私の風俗歴の中では彼女だけなのですが、何度も通ううちに少しずつ受けて応えてくれる姫さんは何人もいました。
つか、よく考えたら「オキニ」となって何度も通った姫さんは大半がそうでしたね。
キス魔なので、そこはポイント配分が高いのです(^-^*)
他が好みでもキスがしっくりこないと、通う意欲は上がらないことが多かったような。

一番多いのは「受けてくれない」姫さんです。

先日、キスを拒否られた姫さんの話を書きましたが、これは極端な例としても、キスするときに終始姫さんのペースでキスしてきて、こちらに主導権を渡してくれない姫さんはとても多いです。
プロフに「キスが好き」と書いてある姫さんにもけっこういます。
中には一方的に舌を入れてきて口腔内でレロレロ動かすだけで、それが最初のキスから最後のキスまで変わらない、という姫さんもとても多い。

こういうキスをされると、この姫さんにとってはキスは「仕事の上の作業」に過ぎないんだろな、そもそも俺のようなおっさんと「キス」なんてしたくないんだろな、と思って醒めます(笑)

別に長くつき合った彼女や件の姫さんのように絶妙な応え方をしてくれる必要はさらさらないのですが（件の姫さんが特別に手練れだっただけで、彼女や嫁さんも最初から絶妙な応え方をしてくれたわけではない）、普通に受けてくれて僅かでも応えようとする動きがあれば、「今この姫さんは仕事だから、だけじゃなくて、この時間を彼女自身も楽しもうと思ってくれているんだな」と思えるわけで、別れ際の「楽しかったよ」という笑顔にも幾ばくかの本心があるのだろう、とも思えるわけです。
そんな子には、やはり通いたくなるわけですよ(^-^*)

もうひとつ、キスには重要な要素があって、それは「相手の唾液が美味と感じるか否か」です。

これは「自分と遺伝的に近い異性の体臭や体液は不快に感じ、遺伝的に遠い異性のそれらを好む」という実験結果が出ています。
つまりそれで本能的に近親交配を忌避している、というわけです。

なので父親が思春期の娘に生理的に嫌悪されるのは生物学的に正常な反応、というわけです。
女の子の父親なんて哀れな存在ですわ(笑)
ま、さらに歳を重ねて娘が繁殖相手を確保した年齢になると、その生理的嫌悪感もかなり薄くなるそうなのが救いですが(笑)

そういうことらしいのでつまり、この体臭や体液に対する生理的嫌悪感による遺伝的近縁者に本能的忌避はメス→オスに対するそれが厳しく、オス→メスのそれはさほどでもない、ということになるはずで、事実そうなのだそうです。
繁殖にかかる"コスト"はメスの方が圧倒的に高く、つまりより「失敗が許されない」わけですから。
オスは数でカバーできますから(笑)

というわけで、キスした時に相手の唾液が美味と感じるか嫌悪感を感じるかは、本人にはどうにもならない「相性」としか言いようがないわけですが（むろんケア不足による口臭とかは話が別だけど）、意外に重要な要因になるのでしょう。
姫さんの方がシビアなわけで、もしかしたら姫さんにはキスを受けてくれる気持ちはあったとしても、いざキスしたらこれはあかんわ、となったケースも多いかもしれません(笑)

まあそれはこちらもないことはないのですがね(^-^*)
なんかどうにも、キスをしてももひとつ盛り上がれない、ということは何度かありましたから。

ま、それ以前に昔はキスしたら強烈なタバコ臭に気持ち悪くなってしまった、ということはとても多かったですけどね(笑)

ちなみに。

冒頭の話に戻りますが、時間が来て服を着ながら、姫さんに聞かれました。

それで最終的に、どのくらいの手数が出たの？

おお、その話、憶えてたか～(笑)
やっぱり感覚だけでしか言えないけど、６割くらい出たかなぁ

それって多いの？

多いも何も、風俗では空前にして絶後だよ、こんなに手数が出たの

そうかそうか、よしよし（にんまり笑）
なんか気持ちよかったしほっこりした気分になったり、お兄さんやっぱりキスが上手だわ

それは姉さんがちゃんと受けて応えてくれたからだって

という会話があってお別れとなったのでした。
最後のお別れのキスもちょっと長かったな(^-^*)