タイトル | 『大吉原展』に行ってみた |
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投稿者 | どらねこどらどら |
投稿日 | 2024年04月27日 |
『『大吉原展』に行ってみた』 東京上野にある東京藝術大学大学美術館にて開催されている大吉原展に行ってみました 展示の大半は吉原を題材にした日本画 日本の各地や世界で収蔵されている日本画を一同に介し展示、吉原の成り立ちやそこから伺える遊郭の文化などを紹介するもの 日本画に関しては・・ 200年以上前、江戸時代中期から明治までの貴重な美人画などが多く展示されていましたが 私も昔、独学でエロ同人漫画なんか描いていた時期もありまして・・w 絵のタッチの繊細さや、細やかな表情、細部まで描かれた着物の柄などとても興味深いものがありました 当時は漫画しか見なかったですけど・・ こんな素晴らしいものに触れていたらもっと精進して同人誌もっと売れていたかな?w (あ、でも、プロ漫画家さんの生原稿見ても精進しなかったから無理かw) とにかく、素晴らしい日本画を多数目の当たりにし、心が洗われました ----- 以下戯言w でもよくよく考えると、美人画は・・ 吉原の風俗嬢の宣材写真がブロマイドみたいに売られていたって事ですよね? 江戸の大衆文化って凄くて大胆w ------ 吉原での日常を描いた日本画もありまして 現在と照らし合わせて見るととても面白い 太夫(たゆう)っていうのが本指名上位ランカー嬢で・・ 振袖新造ってのが若い嬢、留袖新造が人妻系 禿(かむろ)が新人嬢って感じかな〜 ----- 夜、太夫はキリッとしているのに、新造は眠そう・・な絵 いつの時代もランカーは違うねw ----- あ〜、これは今で言う待機室〜な絵 キセル吸ってる・・ お茶挽きか・・ ---- あ〜文(ふみ)を書いている・・絵 これは今で言うLINE交換でキテネ・・ 今も昔も変わらないなw ----- 髪を整え・・の絵 ご指名が入ったのかな・・ ----- 太夫の後ろに何人かの新造、禿が居て、最後尾にやり手が居る花魁道中・・絵 あ〜、この前行った飛田新地の“やり手ババア”って、昔のこれが由来なんだ〜 ----- 研究から分かった吉原遊郭の街の様子の再現CGやら模型なんかもありましたが・・ これも飛田新地に行ったおかげですんなり頭に入ってくるw 大門があり、塀や堀で囲まれ・・ 真ん中に華やかな見世があり・・ 外周は切見世・・ 飛田新地で言えば妖怪通りや年金通りみたいな場所があり・・ なるほどね〜と ----- 明治時代になり、それまでの身売りを監禁していた吉原から自由恋愛の吉原になり・・ (今回紹介されていたのは当然?ここら辺まで) 今の吉原・・ そして今の『風俗』文化となる訳で・・ ----- 結論・・ そのうちに吉原に行ってみたいなぁw 心だけでなく体も洗われたいw | |
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