タイトル | 約束(2) |
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投稿者 | サトナカ |
投稿日 | 2023年06月05日 |
『約束(2)』 2度目に会った後、彼女の日記を読みました。 「最後のほうの言葉は本当だよ?? 信じてよね」って書いてありました。 2つ目の約束のことです。 これはラブレターだと思いました。 僕は嬉しくて舞い上がりました。 今すぐ会いたい! ギュッと抱きしめたい! そして・・・ 一方で、気持ちをセーブしなくては、抑えなくては、と思っていました。また、「◯◯が目的だと思われたくない」とも思いました。 日々揺れ動く気持ちの中で、彼女の日記だけは欠かさず読んでいました。 人気者だけに、毎日複数の客が付いています。彼女 その1人1人にお礼を書いていました。見ず知らずの他の客へのメッセージに いちいちヤキモチを妬きました。 ある時、彼女の日記のテイストが変わったように感じました。何かに怒っているような、イライラしているような・・・ 何かあったんだと感じました。 会えなくなるかも・・・ 漠然とそんな風に感じ、彼女に逢いに行きました。 3度目の逢瀬では、僕の気持ちをストレートに彼女にぶつけました。 サ 「大好き❤️」 娘 「私も、大好き❤️」 サ 「毎日 日記読んでて ずっとヤキモチ妬いてた」 娘 「ホント?」 サ 「他の客と楽しそうだなって思って不愉快だった」 娘 「楽しいよ、だけどドキドキするのはサトナカさんだけ💓」 サ 「ホント?」 娘 「ホントだよ」 サ 「今も❓」 娘 「ドキドキしてる💓」 サ 「嬉しい‼️ 大好きだよ」 彼女と結ばれました。 暫く抱き合ったままでした。 幸せで 安心できて 濃密で 穏やかな時間でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 娘 「私、今月でこのお仕事辞める」 やっぱり! サ 「そうか、淋しいな」 娘 「好きな昼職に就きたいの、お金の感覚が狂いそうで怖いの」 尤もな話しです。寂しいけれど 受け入れるしかありません。 同じような真面目な娘を好きになり、同じようなエンドを迎えます。 サ 「お店には言ったの?」 娘 「まだ 言ってない」 サ 「最後の日は決めてるの?」 娘 「まだ わからない」 サ 「決まったら教えて欲しい」 娘 「わかった^ ^」 サ 「2人で卒業式しよう」 娘 「ウン 約束❗️」 3つ目の約束。 サ 「お腹空いたね?」 娘 「ウン、空いた」 サ 「ご飯食べて帰ろうか?」 この日、彼女は最終枠で事務所に戻らない予定なのだと聞いていました。 娘 「イイの?」 サ 「イイよ、記念日だし^ ^ 行こ!」 娘 「行く!^ ^」 1つ目の約束も叶いました。 彼女と一緒に居られるのはもう少しだけとなりました。 | |
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