『それは仕方ないよな』って話 - 風のヒューイの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

私事でありますが、現在はほぼひとりで仕事しています。上司も部下もいないので気楽と言えば気楽ですね。
前は従業員もいたのですが数年前に事業整理する中でいなくなりました。その時に事務所も移ればよかったのですが「まあいいか」とそのままにしているので今もそこそこの広さの事務所にひとりでいる感じです。
まあ日中は来客もあるし商談も各種打ち合わせもそこでするからわりと人の出入りはあるのですが誰も来ないときは俺は基本そこにはいません。
じゃあどこにいるかと言えば事務所のさらに奥の倉庫にいるのですね。
倉庫だからいろいろ荷物も山積みで雑多な感じなのですがそこはもうホント誰も来ないし妙に落ち着くので俺はそのスペースが大好きなのです。
そこに事務机とパソコン、あと小ちゃなソファーを置いてほぼそこで仕事しています。
そこで仕事していて夕方5時過ぎたあたりにちょっと暇になるとソファに横になってコーヒー飲みながら皆さまの体験談を拝読するというのが日常であります。

事務所の方はいちおう事務所のテイを整えなきゃいけないのでちゃんとしてますが倉庫は誰も来ないのをいいことにかなり俺の趣味的スペースになっていて、ウイスキーの瓶は並んでいるし読みかけの小説や雑誌は積んであるし作りかけのプラモデルとかもあったり…
で、こないだちょっと掃除するかと机をゴソゴソしていたらこれまで風俗店でもらったメンバーズカードやら嬢からもらった名刺が山ほど出てきました。
なんと言っても誰も来ないスペースなのでこういったものを保管しておくにはうってつけなのですね(^^;

それを久しぶりに一枚一枚チェックしてみたらなかなかおもしろくて、「あー、ここ行ったよな」というのもあれば「こんな店行ったっけ？」みたいなのもある。嬢も「この子良い子だったよな」「こいつはド地雷やったな」「…全然覚えてない」みたいな様々な思い出が。

そんな中で名刺を見て思い出したひとりの嬢のことをちょっとお話したいと思います（前振り長過ぎ！）。
仮にMちゃんとしましょうか。その嬢はひと言で言えば完璧でした。
20歳過ぎくらいだったと思いますがお顔は超美形、スタイルは160cmくらいでスレンダー美脚、それでいておっぱいはお椀型のEカップ。明るく楽しくサービスも最高。この子が大衆店にいたわけだからそりゃ通います…と言いたいとこですが実際は2回通っただけです。
実はこの完璧な彼女にも唯一の欠点があったのです。いや欠点というと違うかもですが少なくとも俺には重要なことだったのです。それは何かと言うと…

〇が短かったのです、それも極端に。
俺もずいぶんソープ通いして様々な女性とお◯合わせしました。プライベート含めるとゆうに100人超える数になるかと思います。
するとやはり凸凹の相性というものもあるというのがわかるし、男性のイチモツがそうであるように女性のナニもホント人それぞれだなと思わされるわけです。
それまでも「あれ？この子ちょっと浅いな」という子にも出会いましたがMちゃんの浅さは半端なくて、人差し指だと第一関節をちょっと超えたくらいから先には行かない感じ。だから最初はびっくりしました。まず亀さんの頭を◯れて「いざっ！」と思ってもそれ以上行かない！「えっ⁈」と思うんだけどもうどうにもこうにもダメで結局イケずに最後は手でしてもらいました。

帰ったあとちょっと考えちゃいましたよね。
女性としては最高、一緒にいる時間も素晴らしい、でもなぁ…

とは言え彼女は魅力的な人だったのでもう一度会いに行こう！と裏返しを決意。
再会した彼女は「また来てくれたんだー、嬉しい♡」と100点満点の対応で迎えてくれて、やはりホンモノの良嬢だよなと思わされて、会いに来て良かったと心からそう思いました。

プレイは途中まで完璧、イチャイチャ接客で気分も高揚したところでGを着けてもらっていざ！
亀さんの頭をゆっくりゆっくり…
そしてさらに〇に…いかない(^^;

いやー、ホント女性の身体も人それぞれだよな、と変なことに感心してたわけですが正直全然気持ち良くなくて愚息がフニャっとなってきました。
これだとMちゃんに気を遣わせると思って、喘ぐMちゃんの可愛いお顔を見るのですが男は焦るとダメですね。
結局その日は手でもイけずに不発で終わりました。
それが俺とMちゃんの最後でしたね。

それからいろいろ考えましたよ。
Mちゃんがソープ以外のジャンルで働いていてそこで出会っていたらもう間違いなくオキニ認定でしたね。ソープであっても、何も男女の営みは『セ』が全てでないんだから他にもやり方はあったかもだし、究極的な話をすればそれほど良い子ならばただイチャイチャしに行くだけでも良かったのかもとか。
でも俺のスケベ心で、ソープに行ったなら…みたいなのがあったのでしょうね、うーむ。

でもこれが風俗だから嫌なら行かなきゃいいって話なんですがリアルな彼女とかならどうなんでしょうね。それ以外は完璧に理想通りなのにあちらの相性だけがどうしようもないみたいな。
まあ人生はそれこそ『セ』より大切なことがたくさんあるからそれくらい目を瞑れという話かもですが、性の不一致ってわりと離婚原因にも多いと聞きますもんね。満足出来ないと浮気リスクも高まるだろし。

…みたいなことを彼女の綺麗な字で書かれた名刺を見ながら思い出していました。もう5年くらい前の話、Mちゃんはきっとステキな女性になっていることでしょう。