『あの頃は、ハッ!』という話 - 風のヒューイの風俗コラム |口コミ風俗情報局

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風のヒューイ(118)
風俗コラム『『あの頃は、ハッ!』という話』
タイトル『あの頃は、ハッ!』という話
投稿者風のヒューイ
投稿日2021年11月17日
『『あの頃は、ハッ!』という話』
長く生きていてふと過去のことを思い返すと、自分がやったことなのに今の自分からしたら「あの時なんであんなことしたんだ?」と不思議になることはないだろうか。俺にはある、というかそんなことのオンパレードな人生と言えるだろう。
しかしながらそういうことでも今になってじっくりと考えてみれば「あっ、そういえばあの頃の俺はこういう変な価値観に凝り固まっていたなぁ」とか、けっこう説明がつくことが多い。
ところが今でもそういう説明がまったく付かない事象がある、それがある時期の俺の風活についてである。今日はそんなお話です。

あれはおそらく今から20年くらい前、年齢的にアラサーなんて呼ばれていたくらいのことかな。
当時の俺の風活はだいたい半年に一回、下手すりゃあ1年に一回あるかどうかくらいの頻度で、ソープよりも当時三宮駅周辺に乱立していた個室ヘルスやピンサロが中心だった。
ところが三宮駅周辺のそれらの店はわりと繁華街の中にあって、一度店のある雑居ビルから出たところで知り合いの女性とバッタリ出会ってしまって、まあその時はうまくごまかせたものの三宮で働いていた俺にとってこの辺で遊ぶのはわりとリスキーだなと思ったりしていた。
それで別の場所でお遊びしようといろいろ考えた。今なら間違いなく福原だろうけど当時は福原ってなんだか敷居が高く思えてひとりで行く勇気も出なかった。それで考えたのがホテヘルというわけである。ホテヘルならホテルは繁華街からは離れているし顔を指すこともないかなと考えたのだ。
しかしながら困ったことに当時はインターネット黎明期で情報局ようなサイトもなく、いったいどこに行けばいいのか皆目見当もつかなかった。
しかも情報が少なすぎて、当時の俺はホテへルってなんだか怖いイメージがあって、プレイしていたら怖い人が入ってきていわゆる美人局的なことあるのでは⁈とわりとマジに思っていたりした。

そんなある日、スポーツ新聞のスケベページを見ていたら記者の風俗突撃レポートみたいなのが載っていて神戸のデリに突撃していたのである。それで俺は「大手スポーツ紙に載る店だからぼったくりとか変なことはないだろう」と思いそこに行くことにしたのである。
ところがそこの店はいわゆる人妻系で、その記事の人も『35歳』と書いてあったけど俺は「あっ、35歳なら俺より少しお姉さんくらいだし全然イケるよな」と思ったりした。
もちろん今ならわかる、表記年齢35歳の女性が実際どんな感じなのかということを、しかしながら若く無知な当時の俺がそんな風俗業界の常識を知る由もなかった。

電話をすると受付は丁寧な感じだった。
「当該記事をみたら◯◯円割引」というのもちゃんとしてくれた。なんだ、デリヘルって楽勝じゃんと思った覚えがある。
「ご指名は?」と聞かれたけど当時の俺に指名する勇気はなかったしそもそも今みたいにホームページがあって嬢のプロフィールがあるということもなかったので「おまかせします」と伝えた。

その店は待ち合わせスタイルで、指定された場所で待っていると「◯さんですか?」と声を掛けられた。
見てみると自分の想像よりはるかに歳上のマダムが立っていた。おそらく推定40代半ばというところだろうか。しかしながら上品そうな人で「あっ、有りだな」と思った。実際濃厚なサービスを受けて満足して帰った覚えがある。

それからというもの、数ヶ月に一回はこちらの店を利用して、いつもフリーで遊んでいた。嬢はやはりそこそこ年配の方ばかりだったがだいたいは小綺麗な人だったので納得していたのだがふと思ったのは俺はこういう人妻系の女性が好きなのか?ということだった。
いろんな経験をした今ならたまにはこういう女性もいいかなとも思うけど、当時の若かった俺はやはり若くて可愛い子が大好きで、どうせ遊ぶならそういう子がいいなぁと思っていたはずである。それにその頃にはいろんなところで若い子のデリヘル情報も得ていて、行こうと思えばそっちにだって行けたはずなのになぜかその人妻店にばかり行ってしまっていたのだ。

そんなある日、ついにその店と訣別の時が訪れた。
いつもの場所で嬢を待っているとやってきた人を見て驚愕したのだ。
そこに立っていたのは小柄なおばちゃん、いやもうすぐおばあちゃんといった感じの人。
それまでは年上と言ってもせめて40代半ばくらいで、ちょっとおばさんぽいかなという人もいたけどまだ性欲はなんとかなっていたが今回は…
とはいえ若い俺に断る勇気もないのですごすごホテルに向かった。ところが間の悪いことにその日はなんか忘れたけど花火大会だかなんだかのイベントの日で、ホテルがどこもいっぱいで何軒目かでようやく「10分くらいで準備できますので待合室でお待ちください」とソファがいくつかある部屋で待たされた。
待っている間にもカップルがどんどん待合室に入ってくるのだがみんな若く、大学生らしきカップル、俺くらいの年齢のサラリーマンとOLらしきカップル等々…その中にアラサー男とアラ還ババァの異色のカップルにまわりのカップルも俺らを見てヒソヒソしてるではないか!
さらに悪いことにこのおばちゃん、サービスのつもりなのか腕を組んできて俺にしなだれかかってきて甘えてくる!
周りの視線が痛いくらいに刺さりまくってホント帰りたいと思った。
その日のプレイは記憶にもあまりないけど確か勃起もしなかったしイクこともなく途中で「すみません、今日ちょっと体調悪いんすよね」と逃げたような…

まあそんなことがあってその店には二度と行かなかったし、その頃友達に誘われて福原に行くようになって念願の若い子とのお遊びを始めて今に至るわけだが、結局その店には5〜6回いったから10万円くらい使ったわけだけど、行っている時から自問自答していて20年くらい経った今でも「なんで?」って思っているくらいだから人生って、というか自分という人間ですらわからないことだらけだな、と思う晩秋の昼下がりです。
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