喫茶去 ー 秋寒に偲ぶ - 風のヒューイの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

晴れた秋の空が一直線な道の向こうに広がっている。悲しみ、苦しみ、喪失感、安堵感…様々な感情を抱いた俺を乗せた車が母の終焉の地に向けて走っていた。

こんにちは風のヒューイと申します。
すっかり秋めいて、というより一気に寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

私ごとですが今月初めに闘病中の母が亡くなり何かとバタバタしておりましたがようやく少し落ち着きを取り戻してきました。
約10ヶ月くらい、看護や介護に仕事とと、フルスロットルで走り抜けた感じで、全てが終わった後にはヘトヘトで起き上がれない感じでしたが『死』というものと対峙すると人間は『生』への渇望を感じるようです。具体的に言うと性欲が身体の底から湧き上がってきて爆発しそうになりました。
本来ならこういう時こそ風活！となるのですが風活停止中であることを思い出しました(^^;

風活停止の理由は単的に言えばパートナーが出来たということなのです。彼女との性生活も充実しているので風活停止も苦ではないのですが、風活復帰がないわけではない、その話はまた近日中に(^^)

さて風活停止中もこちらのサイトで皆さんの体験談を読ませていただいたりして羨ましいなあなんていつも思っているわけですが、風活する人は大きくは3つに分かれるなぁと思います、つまり…

①幅広くいろんな嬢に入る人
②特定の嬢にしか入らない人
③特定の嬢にもその他の嬢にも入る人

②は究極的オキニスト、③はオキニストでありながら適度に浮気（？）もするといった感じですかね。

俺個人を顧みると③だったかなと思います。
2人のタイプの違うオキニちゃんと会いながら時々新規の嬢に入るみたいな…
だったのですが、やがて③からどんどん②化していった自分がいました。
ちょうど去年の春くらいにコロナによる第一回目の緊急事態宣言が発令されて福原の街も休業に追い込まれて約2か月くらい風活が出来なかったのですが、その時思ったのは「風活したい」ではなく「オキニEちゃんに会いたい」という感情でした。
緊急事態宣言が明けてからというもの、それまで以上に加速度的にEちゃんに会いに行きましたね。
自分の記録によると緊急事態宣言明けに上げた体験談は10件なのに対してEちゃんに会いに行ったのが15回、そのうち2回が貸切デートという有り様。そこそこの高額なお店だからいくら使ったというのを計算するのはちょっと怖いですが(^^;

とにかくあの頃は他で使うお金や時間があるならEちゃんに会いたい！という気持ちでした。
というか他の風活は別にしなくていいんだけどくらいに思っていたような。
でも時々他の嬢に会うというのもそれはそれで意味のあることでしたね。というのも他の嬢に会うとEちゃんのステキさを再確認できたからです。「気心が知れる」というか「以心伝心」というか、そういう関係になる相手がいかに素晴らしいかを思い知りました。

とはいえ俺とEちゃんはどこまで行っても客と嬢であることに変わりありません。そんなことわかりきっていたけど気持ちが入るほどに辛くもなりました。
そんな折にプライベートである出会いがあり先方からも「お付き合いしたい」という言葉をいただきました。
とてもありがたい話で俺も前向きに考えようと思いましたが一番辛いのはEちゃんとお別れすることでした。
でも自分で自分の人生を切り開くチャンスはもうそうないと思ったのでEちゃんにもちゃんと話をして、最後に貸切デートをして3年間のステキな時間に別れを告げました。
風活を封印したのもパートナーへの配慮もありますが、風活してたらまたEちゃんに会いたくなると思ったからです。

実は先日9ヶ月ぶりに１日限定で風活をしました（また体験談上げますね）。誰に入るか、最後の最後までEちゃんに、という思いがありましたがやはり会っちゃうと俺は弱い男だから…それで正解だなと思いました。

写メ日記はずっと見ていて、毎日『見たよ』を押すと『きてね』が返ってくる。俺自身、もう行けないとわかっているしEちゃんももう俺が行かないということもわかっていると思う。
でもお互いの記憶の中にふたりで過ごしたステキな時間の記憶があるなら、それはそれで豊かなことだな、とも思うわけです。