初めてを終えて - 香清水やわの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

皆さん、はじめまして。
　香清水やわと申します。
　20年と数年ちょっとの人生経験しかない、まだまだひよっ子な大学生です。

　先日、初めて大人なお店の門を叩きました。
　近頃の世間情勢のなか、キャンパスを訪れる機会もほぼなく、友達との飲み会や遊びがすっかりなくなり、人寂しさを覚えたことが行こうと思ったキッカケでした。
（もちろん、やらしい下心もあったわけですが）

　大学生活も大部分がオンライン授業となり、対面の時よりも課題の分量が多く、さらに毎回出されるようになり、それでいて気晴らしの遊びには自由に出掛けることもできない。

『大学生となった実感に乏しい』
『何のために大学生になったのか。オンラインだけなら予備校や塾と何も変わらないじゃないか』

　上の二つは、自分とは別の大学に進学した友人の言葉です。
　私はやりたい事、学びたい事が影響のなかった頃に見つけられたので、さすがにそこまでは考え込みませんでしたが、出会いがないのには堪えていました。
　ストレスは溜まるばかり、バイトで得たお金も使い道がない。
（なら貯蓄するべきなんでしょうが、それだと何も面白味もない。全額使い果たすわけではなく、小旅行や飲み会をして他人と交流したいだけなのです）

　つらつらとグチがこのまま続きそうになったので話を戻します。
　私は童貞というわけではないのですが、それほど経験があるわけでもなく。
　バイト時や買い物の際しか、女性と直接会わない生活を一年近く過ごした現在、いきなりゴニョゴニョなことができるとは思えない。
　けど可愛い女の子と裸で向き合いたい。
　また、オンライン授業と膨大な課題をこなすためにパソコンに向かう日々のなかで凝った（鈍った）身体も癒やしたい。

　そんなわけで性感エステを初めての風俗体験として選んだのです。
　本来なら緊急事態宣言が完全に明けた後に行こうと思いましたが、期間が延長され、その解除後となると予定がしばらく立たなくなるのと、我慢がならず6月上旬にお邪魔致しました。

　体験談は口コミに書かせていただきましたので割愛します。
　人生に一度の初めての風俗を終えて、思ったというか気づいたことがありました。

　肉体的な欲望を開放することだけがそうなのだろうと、風俗の利用以前は人から聞いていたし、私も（失礼ではありますが）漠然とながら考えていました。
（なので普通のマッサージ店を選ばなかったのです）
　数日間禁欲し、胸と期待（と股関）を膨らませて、多少の緊張を覚えつつ臨みました。

　しかし女の子と談笑しながら施術を受け、いざ隣に添い寝されると己の欲望よりも相手の女の子に対する愛しさ（もしくは甘え心?）が高まり、精神的な充足感がやってきたのです。
　上目遣いで見つめられ、柔らかく暖かい女の子の温もりを受け、ドキリとしつつも張っていた心の奥底が澄んでいくような清々しい感覚がありました。
　私自身の心理的環境がそうさせたのか、丁寧なマッサージと会話で身も心も解きほぐされたからなのか。
（もしくは自分がタダのヘタレだったのか）

　いずれにせよ、こんなにも安心してしまうほどに他人とのふれあいに飢えていたのかと愕然としたのです。
　それと同時に今まで知らなかった私自身の意外な一面や、思っていた以上にずっと相当なストレスがこの一年で積み重なっていたことも自覚することにもなりました。
　
　なるほど、射精するだけが全てではないんだ。
　精神的安定にも風俗は有効なのだなというのが体験してみての一番の感想です。

　まあ、私のこの感想は（初利用時にしては）一般的ではないのでしょうが……
　よろしければ先輩がたの風俗初体験の感想をお教え頂けると嬉しいです。

　かといえ、こんなにも可愛い女の子が私のモノを触って刺激してくれるのには興奮もします。
　相反する感情に揺れる経験はこれまでになく、とても印象深く、そして満足いくひと時でした。

　これはハマっちゃうな。

　ホテルからの帰り道、疲れが取れて軽く感じる心身の感覚に、ずっと依存していたくなっていました。
　ソーシャルディスタンスや3密の回避が求められるなかですが、他人と接触することでしか得られない大事なものも確かにあるのです。