ソープランドの歴史？ - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

まあ大仰に歴史を語るほど行ってるわけではないのですが、体験的に知ってる範囲で語ろうかと思います。

私が初めてソープに行ったのは、ソープが「トルコ風呂」から名称変更された直後でした。
確かトルコ人留学生が「トルコ風呂」という名称にクレームを付けて、比較的短期間で名称変更された記憶があります。
「ソープランド」という名称って、確か公募で決めたんじゃなかったかなぁ。

当時はワンツーソープと言って、入浴料１万円サービス料２万円でトータル３万円、というのが最も多い価格帯でした。金津園は8,000円＋20,000円で80分、が多かった記憶がありますが。100分になるとトータルで４万円を超えたので、そうおいそれと行けなかったですね。

昔のトルコ風呂の頃、「泡踊り」という技巧が流行ったらしい、です。
ローションではなくソープの泡でマットをやる、と考えていただければ遠くないかと。
私は一度だけ、昭和末期に年配のソープ嬢から受けたことがあります。
泡の感触はローションとはかなり違って、ボディ洗いの感触はマットより良い、と思いました。
ローションよりは僅かですがザラつきがある触感で、ただ滑っているだけでゾクゾクっときました。

ただ、泡踊りが廃れてローションを使ったマットが主流になったのは、泡だと一度洗い流さないと舐め洗いができない、という点が大きかったようです。
その私が泡踊りを受けた嬢は、ソープの泡だらけの身体を躊躇なく舐め洗いしてくれましたが。
あれ、相当に苦いですって(*^o^*)

昭和末期くらいの時期では、金津園では100分の高級店でも即々をする嬢はほとんどいなかったですね。嬢個人のスタイルとして即々をする人も何人かいましたが、いずれもおしぼりで拭いてからでした(*^o^*)
１人は即々というより、最初にフェラで一回抜く、という変わったスタイルの嬢でしたねー。

今と同じような即々を店の基本スタイルのような感じでしていたのは、私は平成になってから吉原で入った店が初めてでした。

あ、潜りイスはさっき話が出た泡踊りの年配嬢はしてくれましたから、プレイとしてはかなり昔から存在したのでしょうが、次に受けたのは平成になってから吉原ででしたから、やる人は昔も今も少なかったのは確かなのでしょう。

潜りイスになると、ソープの泡でもローションでも大変さはあまり変わらない気がします。
あれやると、仰向けで尻の下に入ってるわけですから、顔にぽたぽたローションにしても泡にしても落ちてきますよね……
目を開けてたら目にも入るよね…
でも目を閉じちゃったら刺激すべきポイントが分からなくなるよね…
あれを考えて最初にやった人、すごいプロ根性だと思います。

なので今でもやはり、潜りイスができるというと入ってみたくなります(*^o^*)
あれ、気持ちいいし視覚的にもテンション上がりますからねぇ。

ピンクチェアーって、金津園以外では見たことないです。雄琴にもやる嬢はいるみたいですが。
でもこれも昭和末期には、金津園で受けたことがありますから、かなり昔からあるサービスのようです。

結局、潜りイスにしてもピンクチェアーにしても、ずいぶん昔からあるプレイだし、今でもする人はいるので定着はしているのだけど、昔から今に至るまでずっと少数派なんですよね。

これは、両方とも確かに気持ちいいしエロいのだけど、マットを置き換えるほどではないから、ということなのでしょうか。
どちらもまともにやるとけっこう時間を食いますから、100分くらいの時間だとマットの代替え、ということになりますから。
なので客の方も、どうしてもして欲しい、とはならないんですよね、きっと。

それに最近はプロの技よりは素人感を重視する傾向が強いですから。

この傾向っていつぐらいからだったかなあ。
平成10年頃には吉原に「マットをしない」高級店が出現していたような気がします。
この店が予想外に流行ったのが、素人系が流行りだした兆しだったような。

NSに関しては、昔は格安店でもソープならNSが当たり前でした。ゴムなんて付けたことなかったです。
平成が始まった頃にエイズが社会問題になり、平成３年に金津園で全店ゴム着用となりました。
当時、「今年から全部ゴムを付けることになったの」と申し訳なさそうに毎度言われました。
当時はどーしても嫌だとか、トラブルもけっこうあったそうです。

それは金津園の特殊浴場組合でそう決めた、ということだったのですが、まあ数年のうちに抜け駆けする店が出てきたりしてなし崩しになっているのはご存じのとおりです。

吉原は最初から全店の足並みは揃わなかったようで、ゴム装着に切り替えた店も多かったですが、非装着で通した店も多かったと記憶しています。

というわけで、あと何年ソープで遊べるのか分かりませんが、楽しめるだけ楽しみたいと思います。