タイトル | あれは何だったのか? |
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投稿者 | 洗濯屋のケンちゃん |
投稿日 | 2021年04月26日 |
『あれは何だったのか?』 ある時、まだ箱ヘルが全盛でデリはメジャーではなかった時代です。 ある北関東の街に仕事で行く時に池袋で途中下車して箱ヘルに行きました。 何も予備知識なしに適当な店に入ったのですが、けっこう流行ってる店のようで女の子に空きがなく、選ぶ余地なしでまだ経験が浅い子ですが、とA子さんを付けられました。 A子さん、えらく緊張した面もちで、今日が初日でこれまでに風俗経験はなく、私でまだ3人目だと言います。 シャワーに誘うのすらこちらからリードしなければならないような状態で、どうしたってプレイもこちらからリードするような進行で。 こちらから責めるとやたら感度が良い。 全身の肌がピンクに染まっていくのは興奮したねぇ。 でもね、フェラがね…… 下手じゃないのよ。 深めに咥えて口の中で舌が複雑な動きをしていて、そりゃもうビンビンガチガチになったのですがねぇ。 でもこれではイケない。 いわゆる普通のプライベートのセックスの時の「前戯としてのフェラ」なんだよね。次にインサートしてこそのフェラ。 気持ちいいけど、決して臨界点は超えないフェラ。 さて困った。これはどうにもならん。 あれこれお願いして何とか…と思ったのですが、結局ギンギンになるたけでイケませんでした。 これ、まだ今よりは若かったし、拷問ですよ(笑) さて、ここからが本題。 帰り際に店のボーイに「彼女、どうでした?」って聞かれて、「俺でまだ3人目だって言ってたくらいで、初々しかったよ」と答えたら、ボーイさん、苦笑のような微妙な表情でこう言いました。 「ははぁ、そんなことを言いましたか」 おいなんだその含みは。 えと、その本題はとりあえず横に置いといて、この話の続き(蛇足ですが)を先にします。 実は室内でA子さんと、この後食事に行く、という約束をしていたのでした。 待ち合わせ場所で待つこと30分、現れたA子さんと飯食いに行きました。 飯を食いながら彼女が言うには、離婚して幼い子供を養うには苦しい生活だと。 「援交でもしてくれないかなぁ」と甘えた声で流し目を送ってくるわけですよ。 ははん、だいたい事情は分かった。 彼女、まだ新人なのは間違いないのでしょうが、初日なんかではない。 で、おそらくその気になればイカせるフェラもできるのでしょうが、たまたまラスト枠で入った私にはひたすら勃たせるフェラしかせずにムラムラさせておいて、飯の誘いに応じて(誘わなければ向こうから誘ってきたかも?)、しかる後に援交を持ちかける戦略だったか、と。 ところがね。 私はこの後、まだ目的地があってですね、援交の申し出を受けてしまったらさすがにこの日のうちに目的地に着けないわけだったのですよ。 美人だったしスタイルも良かったし感度も良くフェラも悪くなかったので、願ってもない話だったのですが、涙を呑んでお断りしましたさ(笑) 1ヶ月ほどしてまた池袋に寄れる機会があったので、今度こそはと店に電話してみたら、A子さんはもう辞めてました。 まあそうでしょうね。 裏引きしてるのが店にバレた可能性も高いでしょうね。あのやり方ではバレるのは時間の問題だった気がします。 やー、裏引きでも何でもしたかったな(笑) 彼女、今頃どうしてるんでしょうね。苦労したとは思うけど、子供ももう成人してるでしょうし、報われていれば良いのですが。 (でもあまり良い方向には行ってない気はしますが…) もうひとつの話を。 ある大きな湖の畔にあるソープ街に立ち寄った時の話です。 ほぼ土地勘がないソープ街だったので、値段で店を決めて入店してから女の子を決めようとしたのですが、店のおばちゃんが新人がいる、若くて可愛いよ、と言うのでその子B子さんに入ることに。 対面して入室したら、もうB子さんは緊張してガチガチ。 ちょっとヤンキー系が入ってる子であまり好みのタイプではなかったのですが、確かに可愛い。 でもそれにしてもただカチカチに固まって座ってるだけなので、このままでは一向にプレイにならないので、こちらからリードして進めることに。 聞いたら今日が初日で、私でまだ2人目だと言う。 ま、こういうのを嫌いな男はいないよね(笑) ソープとは思えない、まるで援交の子をラブホに連れ込んだような進行でプレイを進めました。 B子さんの方は時間配分すらできておらず、時間もこちらで見ていたのですが、時間を読み誤って2回目は途中でタイムオーバーになりましたけど(笑) ま、あれがソープ遊びかというと違うとしか言いようがありませんが、まあたまにはこんなのも楽しいか、と思いながら部屋を出て待合室まで戻ったところで店のおばちゃんが再び登場。 「彼女、どうでした?」と聞くので、俺がまだ2人目と言うだけあって初々しかったよ、と答えたのですが、するとおばちゃんが苦笑のような微妙な表情を浮かべて、 「ははぁ、そんなことを言いましたか」 と言ったのです。あの池袋のボーイと同じ表情で同じセリフを(笑) ちなみに時系列的にどちらが先で後かはもう覚えてません(笑) この時は気になったので、「なになにどゆこと?」と聞いたのですが、おばちゃんが言うには、彼女はもう5日目なんだとか。 とにかく最初の講習の時からガチガチで流れや段取りを覚えられず、客からクレームも来ているのだとか。 おばちゃんは横着で手を抜いているのを疑ってるような口振りでしたが、彼女から伝わってきたあの緊張感は本物だったと思うのですよ。 あれはあれで新鮮だったし、そういうのを苦にしない客に付ければ何とかなるんじゃない? いくら何でもそのうち緊張感もほぐれて仕事も覚えるだろうし、とちょっと彼女を庇って帰ってきたのですが、サイトをチェックしていたら1週間ほどで名前が消えていました。 彼女、あれからどうしたんでしょうねぇ。 風俗には向かない、とすっぱり辞めることができていれば良いのですが、ソープに働きに来たということはそれなりの理由があったのでしょうし、あれでソープでは通用しない、となってしまだたら、何だかアンダーグラウンドな世界に行くしかないような気もします。 何とか乗り切れていれば良いんですけどねぇ…… それはともかく。 本題は店員やおばちゃんの、 「ははぁ、そんなことを言いましたか」 というセリフなんです。前置き長くてすみませんm(._.)m A子さんB子さん、それぞれに理由あるいは動機があって、新人といえども数日の経験があるのを「初日でまだ2人目(3人目)」と偽ったのは良いのです。 それを店の人間が、ああいう言い方をするのはどうなのかな?と思ったものですから。 そういう言い方で、客と女の子の間で交わされた会話を否定すると、客は女の子にはもちろん、店に対してもあまり良い印象は持たないと思うんですよね。 そこはとりあえず女の子をフォローしておいてやってくれよ、と思うわけです。 まあ裏引きは店には困るでしょうけど(*^o^*) | |
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