タイトル | 抗うつ剤と性欲 |
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投稿者 | 星P |
投稿日 | 2021年04月10日 |
『抗うつ剤と性欲』 皆さんの中で「抗うつ剤」を服用されている方はいますか? 私は「サインバルタ(デュロキセチン)」と呼ばれる「SNRI」を服用しています。 サインバルタを服用して5年目ですが、20→30と徐々に増やし、2021年4月時点では処方可能MAX60mg(30mg錠×2)を服用しています。 このSNRI抗うつ剤ですが、痛み止めの効果もあるのでかなり強いです。 そしてそれは、男性機能への副作用としても現れています。 2021年3月に40mg(20mg×2錠)から60mgになった途端… 一切の煩悩が無くなり、「無我」「解脱」「涅槃」(いずれも仏教用語)の境地を得ました。 仏教徒なら望ましい成果でしょうが、それはさらなる危険性を孕んでいました。 煩悩、即ち人間として生物学的に持つ「三大欲求」をセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みが阻害される薬理作用により断たされてしまうのです。 「涅槃(生老病死からの解放)の境地」に至ると言う事は、生き物としての生命維持を放棄するに等しいのだと判明しました。 これはSNRIとSSRIという種類の抗うつ剤で起こりやすいとされています。 人間の三大欲求だと、 食欲=栄養バランス等考える事すら出来なくなるので、「今空いている胃を満たせれば何でも良い」と雑になります。 睡眠欲=睡眠の質が低下し、寝付きも悪く、短時間(2〜5時間)しか眠れません。しかも悪夢も見やすくなります。 性欲=ED、異性の裸やポルノを見ても全く性的興奮も関心も出なくなります。 人間らしい「感情」と「反応」が無くなってしまうのです。 サインバルタが40mgまではそこそこムラムラしやすかったですが、60mgになってからはそれまで勃っていたオカズですら反応しなくなるなど、違和感を感じました。 煩悩を完全に断ってしまうのも考えものだなと思いました。 現在はSNRIの服用量と男性機能のバランスを見極めています。 人間はほどほどに食べ、ほどほどに寝て、ほどほどに抜くのがちょうど良い生き方、「中道」なのかもしれません。 | |
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