初代オキニの話 人生の大恩人(3) - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム |口コミ風俗情報局

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洗濯屋のケンちゃん(15)
風俗コラム『初代オキニの話 人生の大恩人(3)』
タイトル初代オキニの話 人生の大恩人(3)
投稿者洗濯屋のケンちゃん
投稿日2021年04月10日
『初代オキニの話 人生の大恩人(3)』
ほんの4~5年前のことです。

1人で旅行した際に、たまたまですが彼女の郷里の町の近くを通過しました。
まあ、彼女の郷里は居候期間中に聞いて知っていたわけですが、そのときまでそんなことは忘れていました。
その時点でかれこれ30年近く前の話ですからねぇ。
その町で地図を眺めている時に、唐突にすぐ近くに彼女の郷里があることを思い出した、ってわけです。

で、彼女の郷里の町を見てみたい、って思ったわけです。彼女から子供の頃の話を聞いていたし、その中でその町のことも少しは聞いていたこともあって、通過するだけでも良いから見てみたいな、と。

で、少し遠回りにはなりますが、その町を見ようと進路を変えたわけです。

その町は一応「市」ではあったのですが、10分もあれば市街地を走り抜けてしまいそうな小さな町で、ここがあの人が育った街か~なんて感慨深い思いをしながら走っていたのですが、コーヒーでも飲もうとコンビニに入りました。
そしてコーヒーを飲みながら読もうかと、コンビニに置いてあったフリーペーパーを何の気なしにパラパラとめくっていたら。

仰天することに彼女がいたんですよ。
小料理屋の紹介ページに載ってました。
もう還暦は過ぎているはずですが、あまり変わっていない笑顔で旦那さんと2人で写ってました。
顔にも面影があるし、何より名前が一緒だ。
(本名も聞いて知っていたので)
そうか旦那さんがいるんだ、フリーペーパーとはいえ掲載されるのですから当たり前と言えば当たり前ですが、晴れやかな笑顔で写真に写っていました。

その時点でもう泣きそうになってしまったのですが(笑)、そうなるとやはり直接会ってみたくなるではないですか。
彼女は覚えてないかもしれないけど、家族がいるなら仮に覚えていても昔話なんてできないだりうけど、直接顔を見るだけでもどんな風に暮らしているのか見てみたい。

で、急遽その街の駅前のビジネスホテルを取って、夜を待ってその小料理屋(駅のすぐ近くなのでホテルからも近かった)に向かったわけです。
ええもう、初めてソープに行った時よりもドキドキしてました(笑)

心臓をバクバクさせながら店に入ると、「いらっしゃいませ~」とこたらを振り向いた顔は…
ああ彼女だ。歳はとったけどあまり変わっていない彼女が私を見て、一瞬目をまん丸にしました。
その瞬間、彼女も私を覚えていて一目で分かったことを確信しました。
や~、いろんな女の子に可愛いと言われた若い頃より、ずいぶん人相が悪くなって強面になってしまったのに(笑)

とはいえ、旦那さんもいるし、居候していた頃の彼女にそっくりな娘さんもこの日は店を手伝っているらしく、家族の前で昔話なんてできるわけもなく、一見の旅行者のような振る舞いをしながら彼女と会話していました。

どこから来られたの?
○○からです
へぇ、遠いところから来なすったんですねぇ

みたいな他愛ない言葉を交わしていたのですが、しばらくして彼女が「遠くから来られたからサービスで」と言ってコロッケを出してくれました。
そのコロッケを一口食べて涙腺が崩壊しそうになりました。
そのコロッケ、私が居候していた時に何回か作ったコロッケと同じ味付けだったので。

別に普通のコロッケなんですけど。そもそも凝った料理を作る腕はないし(笑)
ジャガイモを蒸かして潰して、それに缶詰めのコーンを少し加えたものを衣をつけて揚げるだけのベーシックなコロッケなのですが、ジャガイモの潰し具合とか(あまり形を残さずしつこく潰す)胡椒を強めに効かせる味付けが、私が作っていたコロッケと同じでした。

涙腺が崩壊しそうになってるのを必死にこらえていた様子がおかしかったらしく、旦那さんに「お客さん、具合でも悪いの?」と聞かれてしまいましたが、長旅で疲れちゃって、とか何とか誤魔化しましたよ(笑)

元気に幸せそうに暮らしていることが分かってもう思い残すことはないので、勘定を払って店を出る時、彼女が何気なく客を送る態で店の外までついてきました。

ありがとうございましたー
と店の中まで聞こえるくらいの大きな声で言った後、少しの間を置いて、

元気そうで良かった
うん、○○さんも
うん、私は元気にやってるよ
…○○さん、ありがとう

この30秒に満たない短い会話の後、彼女は微笑みながら小さく手を振って店の中に戻っていきました。

やっとありがとうって言えた。
それに「精を放つ度に毒も放出された気がする」なんて感じてたけど、その毒は彼女がひたすら受け入れてくれていたわけで、毒が彼女に貯まって彼女が不幸になっていたらどうしたらいいんだ、なんて恐れていたのだけど、幸せそうで良かった…

ってホテルに帰ってから少し泣きました。
(ほんとは号泣した笑)

というのが、オキニというのは少し違う気がしますが、彼女の話です。
いや、あまりに幸運な再会に、もしかしたら俺、死ぬの?とか思っちゃいましたが(笑)

今頃はあの娘さんも結婚して孫でもいるのかな、なんてたまに思いを馳せたりもします(*^o^*)
洗濯屋のケンちゃん
女の子の好み
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若さ
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バスト
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ウエスト
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テクニック
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☆4
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その他の好み
マットや風呂場では熟練したプロの技を味あわせてくれて、ベッドでは気心が知れたセフレのように振る舞ってくれる人が理想です(^-^*)
あいさつ
50代半ばのオヤヂです。
風俗は年に数回しか遊ばないので、レビュー数も伸びないと思いますが、お暇な時にでも覗いてみていただければ嬉しいです(^-^*)
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