コスプレ爆弾(笑) - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

さて、先の「コスプレあれこれ」のコラムは前振りだったわけです(笑)

私がまだ20代の頃。ってともう30年くらい前になりますね(^-^*)
まだネットもコンビニもなく、書店で買った風俗情報誌なんぞを見て入る店や女の子を決めていた時代でした。

ある店に気になる女の子がいたので、彼女を指名して入ることにしました。
情報誌の写真ではセーラー服を着ていて、これがまた抜群に似合って可愛らしかったのでした。
ほんとにJKなのか？って思うくらい。

さて、予約を入れるときに店に聞いたら、客を出迎えるときの衣装もそのセーラー服だという話で、それはもう期待に胸を膨らませて（まだ若かったしズボンの前も膨らんでいたかも笑）店に入ったのでした。

ところが。
いざ対面して一瞬、うっ、って呼吸が止まったのでした。
何かが違う。
なんだこの強烈な違和感は。

別に写真の加工のしすぎ（いわゆるパネマジ）というわけではない。ちゃんと本人と分かるし、そんなに写真を弄る必要はないくらい綺麗な人でした。
でも何か決定的に違う。全身から違和感が炸裂している(笑)

この時点で期待に膨らんだ胸もズボンの前もぺしゃんこになっていたのでした(笑)

会話も違和感が常につきまとう。

もうここで帰りたくなってしまったのですが、ところが彼女が服を脱いで裸になったとき、また雰囲気が一変したのでした。

いいじゃんエロいじゃん！

分かったぞ。
この「大人の女」の色気がセーラー服と致命的にマッチしなかったんだ。

セーラー服を着ているときは違和感しか感じなかった顔も、裸になると「美女！」ではないにしろ、落ち着いたどぎつくない色気が漂ういい感じの昭和顔（そりゃそうだ、当時はまだ昭和笑）だし、低めの声も喘ぎ声が高音にシフトするのでギャップ燃えしていい感じ。
確かに童顔と言えば童顔と言えなくもないので、それでセーラー服なんぞを着る、という発想になったのかもしれないけど…

当時20代前半の私よりけっこう年上の、みたところ30ほどの歳でしたが、これがオトナノオンナか！とすっかり当てられました。
それまでも30どころか40は軽く過ぎてるだろ、という姫と出逢っていたのに、これ以降、それまで特に好みでもなかった歳上も守備範囲に入ったのでした(^-^*)

でも、終わって部屋を出るときに当然服を着るわけですが、セーラー服を着た彼女を見ると、やっぱり「うっ」となるわけですよ。
なんだろう、この「カレー味のお茶漬け」みたいな相乗効果で悪い方向に行くような残念さは(^-^*)

そんなわけで、プレイそのものはとても良かったし彼女にも好印象を持っていたにも拘わらず、リピートするのは何となく躊躇いがあって、再訪は半年が過ぎてからになりました。
月末の金曜の夜という、どの店も客でいっぱいのタイミングだったので、予約が取れなくて当然、むしろ心のどこかで予約が取れないことを期待すらしていた感があったのですが、あっさり予約成立。
店に入ると待合室は客でいっぱいでした。

…もしかして彼女、あまり人気がない？
とか思いながら案内されると、二度目で覚悟していたのにも拘わらず、やはり強い違和感。
いやいやこれは最初から覚悟の上だし、と自分を奮い立たせ、部屋に入ると挨拶もそこそこに服を脱がせてすっぽんぽんにして、ようやくああこの人だよこのエロさだよ、ってほっとしたのでした(笑)

で、プレイの合間や最中にいろいろ話していて、彼女は雑誌指名は多いもののリピート率が低いのが悩み、ということを聞きました。

お？

セーラー服姿の彼女に違和感というか、軽い嫌悪感すら感じるのは自分だけかと思っていたのだけど、そうじゃなかったのか？

プレイ内容はこれも好みかもしれないけど、人気出るはず、と思ってたし。
過剰じゃないナチュラルな色気に溢れてるし、何よりフェラが超絶に気持ちよかった。
耐える気満々なのに口の中で暴発させられたのって、風俗を含めた長い私のオス人生の中でもほんの数人ですから。

なので絶対人気出るでしょ、って贔屓目かもしれんけど思う人なのに、リピート率が悪いなんて、やはり原因はセーラー服？
この違和感は他の男共も感じるヤツが多いのか？

言うべきかどうかちょっと悩みました。
自分より10近くも歳下の若造で、しかもまだ２回目の客にこんなこと言われて気を悪くしないか？と。

でも結局言っちゃったわけです。
もしかしたらセーラー服がその原因かもしれないよ、って。
写真のセーラー服はむちゃくちゃそそるのに、実物のセーラー服は違和感しかないよ、と。
もちろん必死にフォローしました(笑)
裸になったらビンビンなのに、とかフェラで暴発させられたのは初めてだしプレイには満足しかない、とかもっと地味目な服の方が映えるんじゃないかな、とかいろいろ。

でもずっと彼女の表情は硬くて、言葉少なに再びセーラー服を着て「ん」と私を促したのでした。
もう終わりの時間だったので、そのまま会話らしい会話もなく出る羽目になりました。

という別れ方をしたので、もう彼女には入れないな…と思っていたのです。

そして半年だったか１年だったか、そのくらいの時間が過ぎた後の話です。

その間、私に彼女ができたりして風俗の頻度が落ちたのと（まったく行かなくなるわけではないところが笑）、やはり最後にあんな顔で送り出されたのが堪えていて、会いに行きにくいなぁと思っていたのでした。

ところが。
ある時本屋でパラパラと風俗情報誌を見ていたら、彼女の写真が出ていたのですが、それがセーラー服ではなく浴衣姿！！
写真もすごく普通っぽいのが逆に色っぽく、脳内で実際の姿に浴衣を着せてみたら、その瞬間にギンギンになったほどで、これはもう嫌な顔されてももう一度会いに行きたい！とその気満々に(笑)

でも、予約取れなかったんですよねぇ。
２回ほど電話して共に「今日はもう予約で一杯です」と言われました。
そんなわけで、結局再会はならなかったのでした。

セーラー服から浴衣にして、リピート率が上がって人気嬢になれたのかなぁ。
もしかしたら出禁食らっていたのかも？という可能性は５年くらい経ってから気づいたのですが(笑)、そこまで嫌われたとも何だか思えないし（思いたくないってのもあるけど笑）

今じゃ彼女も還暦を過ぎているはずで、どこでどうしているのか知るすべもないけど、幸せに暮らしていたらいいな、とお決まりのセリフで締めておきます(^-^*)

いやぁ、彼女の浴衣、脱がせたかった(笑)