タイトル | 見直される「店舗型風俗店」「箱型」のメリット |
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投稿者 | 星P |
投稿日 | 2020年09月25日 |
『見直される「店舗型風俗店」「箱型」のメリット』 今回のコラムはデリヘルを始めとする無店舗型風俗店全体をこき下ろす内容ではないので、誤解の無いようにお読みください。 昭和60年に施行された「新風営法」によって従来の店舗型風俗店「箱型」の新規出店が制限されました。 その後も徐々に改正を重ねて平成11年には無店舗型風俗店「派遣型」が合法化されました。 これ以降風俗店の新規出店は派遣型に限られる事になり、従来の店舗型は新規出店はおろか店舗そのものの立て直しや増改築が出来なくなり、改装程度に留められることになりました。 その後人口の絶対数が多い東京都を中心に派遣型風俗店が爆発的に増加しました。 しかしデリバリーヘルスを中心とした派遣型風俗店には冷静に分析すると、利用する側も働く女の子側にはデメリットが大きいのでは?と感じる様になりました。 ①ホテル代が別途かかる これが一番の理由です。 デリバリーなら自宅に呼べるんだから。と思われる男性利用者も多いと思われますが、現実大半の派遣型では「ホテルでの利用を前提」としているケースが大半であり、自宅やアパートについては「シャワーかベッドが無いと派遣できない」とルール付けされてあったり、それどころか派遣型のメリットである「女の子が自宅に来てくれるワクワク感」「客が出向く手間が省ける」が活かされません。 それでホテルを利用しようとするものならラブホテルの場合、休憩利用だと相場で3000円〜6000円ほど別途発生し、もちろん利用客負担です。 さらにホテルはホテルでも「ラブホテル」か「レンタルルーム」であり、シティホテルやビジネスホテルと温泉旅館は一部を除き利用出来ません。 都市部から地方へ出張で来たお客さんがビジネスホテルに居て女の子を呼ぼうとしても、フロントのホテルスタッフによって立ち入りを認められず、一旦そのビジネスホテルから出て新たにラブホテルを取らねばならないなど、ホテル代が二重にかかってしまったケースを聞きました。 加えて待ち合ってからホテルを探そうとなると安いホテルは埋まっていて1番高いホテルを選ばざるを得ないなど、「追加発生費用の不確実性」が大きいです。 ②明朗会計であって明朗会計じゃない総額料金 デリバリーヘルスなどの無店舗型は上記のホテル代に加えて所謂「オプション料金」が発生します。 最初は、 「基本料金に指名料とホテル代を用意しておけば間に合うだろう」 と皮算用していたハズが、プレイ中に気持ちよくなるあまりオプションを無意識に追加していき、プレイ終了後に気が付いたら予算オーバーしていて、手持ちのお金では足りない!、という自体にもなりかねません。 謂わば「従量課金」であり、総額予算が見えない立てられない、というデメリットがあります。 ③すぐ側に頼れるスタッフが居ない これは働く女の子には最大のデメリットではないでしょうか? 店舗型には複数人の男性従業員「ボーイ」がいます。 しかし派遣型にはいません。 仮に近くにドライバーが待機していても駐車場と店舗事務所からスタッフを送り込むまでにタイムロスが生じたりと、トラブル対応が後手後手に回ってしまいます。 ④童貞の卒業が不可能な事 最大の理由がコレですね。 派遣型はデリヘルやイメクラ等では本番(挿入)は出来ません。 代わりに本番以外で気持ちよくさせて射精させるのが派遣型の基本サービスになります。 しかし「風俗で童貞を卒業するぞ」と決意した男性が、近くに店舗型が無く派遣型しか選べざるを得ない状況だったり、そもそも風俗店の事をよく調べないまま「ネットで検索したら1番上に出てきたから」とか「安かったから」と言った「風俗=Hな事ができる店だからどの店でも童貞は捨てられる」と浅慮な理由から無店舗風俗店の利用を申し込んで言われるがままラブホテルや自宅に呼んで、いざ「童貞を卒業させてください!」と土下座して頼み込もうものなら、「ウチの店では本番は出来ません!」とキッパリ断られます。 下手したら無店舗型風俗店に予約の電話を入れた段階で「来るところが違います」と説教される事があります。 そのシステムを知らなかった童貞客は「風俗店なのに童貞を卒業出来ないなんて聞いていない!」と己の無知さにショックを受けます。 ショックを受けた童貞客が取る行動は、 ・不貞腐れて帰るor返す→まだいい方 ・それでも尚「どうか童貞を卒業させてください!」と食い下がる→女の子が「それ以上しつこく言うと店のスタッフ、若しくは警察呼びますよ?」と警告する→諦めて大人しくなるものの虚しさと悔しさから拗ねてプレイを楽しめなくなるか、楽しめても嬉しく無い の2パターンで、 ・追加料金(裏オプ)を出させる→持ち合わせが無いと卒業できないので予算オーバー となり、どの道も童貞を卒業するために予定していた以上の総額を支払う羽目になった挙句、運が悪いと女の子からの報告で店から莫大な損害賠償や女の子からは慰謝料、下手をすれば刑事事件となって人生を棒に振る事になります。 一方、従来の店舗型のメリットは、 ①男性スタッフが近くにいる事 女の子や客にとっても何かあった時に同じ箱の中に常駐している男性スタッフ(ボーイ)が居るのと居ないのとでは安心感が違います。 客は料金を払ったり送迎を受けたりする等の過程で男性スタッフと目を合わせたり会話を交わすので、童貞客と一見客なら店や業界の勝手を、常連客ならこっそりと店や女の子の裏情報を教えてもらったりしてコミュニケーションを取れるので、不慣れでも落ち着けるように接してくれるメリットがあります。 ②明朗会計な総額料金 予算が立てやすい事。 これも大きいですね。 派遣型は、 基本料金+指名料+交通費(かかれば)+オプション料(付ければ)+ホテル代(自宅アパートの場合は無し)=総額料金 となります。 前述した様にコレが曲者で、ホテルの空き状況や立地に予算が変動します。 待ち合わせ型は自宅のある街からわざわざ交通費かけて店の指定エリアに出てきたのに、さらに場所代と女の子の交通費が上乗せされるのです。 また、店の指定した以外のエリアにある自宅や宿泊ホテル、郊外ラブホテルに呼ぼうものなら1000円単位の交通費が上乗せされます。 事前にいくら用意しておけば良いか予算を立てにくい訳です。 要するにお客さんの金銭的負担が増えたのです。 方や従来の店舗型はお客さんがこちらからハコそのものに出向く訳ですから、場所代込みです。 基本料金+指名料+オプション料(希望すれば)=総額料金 交通費も派遣型使って何千円追加されるよりは、自宅の最寄り駅から店舗の最寄り駅or送迎駅まで往復してもそんなにかかりません。 コレがソープランドだと以前は入浴料&サービス料の2回払いでしたが、前回のコラムでも書いたように、現在では一部地域の新興店・格安〜大衆店を中心に総額料金表示が定着してきており、店やコースによっては指名料込みだったりします。 コレにより派遣型より箱型、特に総額2万5千円以下の格安ソープ・カジュアルソープの総額料金が派遣型の実際総額を下回る逆転現象が発生しました。 実際に迷う事なく店舗へ行けば追加料金が後から発生する事が無いので極めて明朗会計です。 ③トラブルなく童貞を卒業できる これに尽きるでしょう。 ソープランドなら前述したように場所代+オプション料(取る場合もある)が込み込みの総額料金(入浴料+サービス料)でフィニッシュに至るまで全てのサービスを心配する事なく受けられます。 上述した派遣型のトラブルもリスクも交渉の手間もなくスムーズに卒業に至れるのです。 このように箱型には派遣型と比べて、客と女の子双方からしても料金面、プレイ面、精神面での安心感が違います。 経営面では派遣型には無い強みを活かす再確認で新規客を呼び込む事が出来るでしょう。 未来の日本は男性の非婚率と性交未経験率が右肩上がりに上昇し、40代以上下手したら還暦を過ぎても女性経験が皆無な男性が露になり、「中年童貞」「高齢童貞」が社会問題化するでしょう。 女性の扱いやコミュニケーションの取り方を全く知らないが故に一般女性からは相手にされないまま高齢化した真性童貞が、童貞卒業に不可欠な「挿入(本番)」が禁じられている無店舗型しか残っていなかったとしたら? その時には業界全体としても日本人男性の性事情としても手遅れです。 箱型が壊滅し、派遣型のみになったら、 ・派遣型の女の子への本強が今以上に常態化する ・店と女の子がグルになって美人局まがいの荒稼ぎ ・援デリが今以上に跋扈し、反社会的勢力の食い物にされてしまう 等、取り残され精神的に追い詰められ冷静な判断力を失った高齢童貞達の無知に漬け込んだ地下管理売春組織を超え太らせるのみです。 そして地下管理売春組織の食い物にされた童貞男子は女性不信と女性嫌悪を拗らせ「インセル(女性嫌悪者、フェミニストの対義語)」と化してかえって恋愛から遠ざかる。 悪循環なディストピアしかありません! 今こそあらゆる面に於いて店舗型、箱型の風俗店のあり方が見直されてきているのではないでしょうか? | |
この風俗コラムへの応援コメント(8件中、最新3件)
- 神戸のりんごちゃん(97)2020/10/1>>星P(5)の『見直される「店舗型風俗店」「箱型」のメリット』のコラム星P様❗️コラム投稿お疲れ様です❗️
やっぱり利用客とすればホテル代が別途かかったり、利用ホテルが限られていたりと
無店舗型は利用しにくいですよね。
総額料金がはっきりしているお店なら、
無店舗型、箱型、問わず、入りたいです。
指名料、特別指名、本指名、ネット予約、
電話予約、店舗での指名料、
私にとってはそちらが複雑過ぎて、総額が
いったい幾らになるのか、わからない
お店が多いのが困ってます。
中には全コミ、これ以上は頂きません!
とウタっていながら、平気で、これは
別料金です。とか。はーっ❓て
なりますよね。 - sarusaru0034(19)2020/9/27>>星P(5)の『見直される「店舗型風俗店」「箱型」のメリット』のコラム「店舗型」「派遣型」双方にメリット・デメリットがあるかと思います。
例えば、お店側の「派遣型」のメリットとして、事務所が狭くても済むことがあるのではないでしょうか。女の子の待機ルームが大部屋か小部屋かにもよるのでしょうが、「店舗型」と比べて、維持費は安く済むでしょう。もちろん客側にはとってはデメリットです。
お店側の「派遣型」のデメリットとして、星Pさんお書きのように、女の子の近くにスタッフがいないといいことがあります。客側にとっては、多少、移動の時間など女の子と長くいられるなどのメリットがあるのではないでしょうか。 - 洗濯屋のケンちゃん(15)2020/9/27>>星P(5)の『見直される「店舗型風俗店」「箱型」のメリット』のコラムこんにちわ。
ホテル代が別途かかるというデメリットは自明ですが、明朗会計云々は箱型かデリ型に限らず店の料金体系によるものですし、本○可能か否かについては、むしろデリの方が本○率が高い思いますよ。
それこそ「スタッフが近くにいるか否か」の差は大きく、箱型ヘルスでは店員の目を盗んで本○することは、女の子がその気だったとしても至難でした。
箱型=ソープと定義してしまうと、そもそも業種が違うものを比較しているわけで、箱とデリの比較としてはあまり適切ではないかと(^-^*)
デリでは店員が近くにいないため、本強されても抵抗しきれなかった話も聞きますし、むしろあれこれテクを尽くすよりも脚を開いて横になってた方が楽だからと、女の子の方から本○に誘うことも多くあるように思います。
ヘルスで安直に本○すると却ってつまらなくなるのがデリ型のデメリット、とすら思ってます(^-^*)