タイトル | 四十路過ぎて風俗の存在に気付いた理由 |
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投稿者 | 風俗初心者@四十路 |
投稿日 | 2018年09月19日 |
『四十路過ぎて風俗の存在に気付いた理由』 前回からの続きになります。 下半身にコンプレックスを持ち、妻とのセックスレスが恒久的となった私が風俗という存在に気付いた理由を書かせて頂きます。 前回のコラムには誠にありがたい事に多くのコメントを頂戴いたしました。しかし、前回は書きながらどんどん暗く重い気分になってしまい、アップされたコラムを読み返してみると我ながら気が滅入ってしまいました。今回は極力フランクに書く様に心掛けます。 妻から性生活を拒絶され、個室ビデオに入り浸る生活が続きました。週に1~2回程度、2時間1,050円の私にとって唯一の娯楽です。カバンには缶チューハイを2~3本とおつまみを入れて総額1,600円程度、通勤途中でまじまじと女性を眺めて昂った欲求のはけ口です。贅沢したい時には話題のVRや安いオナホを使用して鬱憤を晴らしました。 それでも妻との肉体的接触が完全に断たれた訳ではありません。妻は眠りが深くちょっとやそっと揺すった位では起きません。それをいい事に私は寝てる妻の胸やお尻を軽く触るという痴漢行為をしばしば働いてました。度を越えて強く触ると肘や裏拳や蹴りが飛んできます。しかしそれは無自覚の抵抗の様で翌日それを覚えている様子はありません。妻に気付かれない様にそぉっと触り、かつ私が満足できる揉み応えが得られるには絶妙なテクニックを要するのです(笑)時には私が寝てる間に無意識に妻に抱き付き胸を揉みしだいてしまい、顔に肘鉄を食らう事もありました。 出勤時には女性を凝視し就寝時には妻の身体に触れ、そして時々個室ビデオに行く性生活です。しかし個室ビデオに入り浸って改めて思うのです。やはり自慰行為は生身の肉体には勝りません。妻の告白は頭では理解したものの未練は残り、私の一方的であろうとも妻とのセックスに愛情表現が伴っていたのであれば尚更です。今でも妻に対してはセックスレス以外に不満はありません。家事も育児も頑張り時に真面目すぎる程の真面目な女性です。もし私が結婚前に妻からセックス拒絶の告白を受けていたら…恐らくそれでも覚悟の上で結婚していたと思います。私は長年生活と苦楽を共にした妻が好きだし、やっぱり妻とセックスがしたい。 でも、それはもう一生、二度と叶わないのです。妻からの告白を聞いた今、私は好きな妻と体を重ねる事は出来ず、私の性欲のはけ口は個室ビデオにしかないのが現実なのです。 話は個室ビデオに戻ります。その日はたまたま仕事で立川に行く用事があり、せっかくだから憂さ晴らしして帰るかと惰性気味に思いGoogleで「立川 個室ビデオ」で検索します。検索上位に現れたの宝島と金太郎の2大メジャー店。あぁ、立川にもあったか宝島。私は金太郎より宝島派なので一安心です。 そのまま検索結果画面を下にスクロールしてみると「立川 激安 手コキ&オナクラ 風俗 【○○○○○】」という聞いたことのない単語が目に入りました。オナクラ…?意味は分からないけど卑猥な響きなのはひしひしと伝わります。これって風俗なの?でも風俗なんて行く勇気ないし無視無視。とは思ったものの、そのすぐ下に書かれている説明文に驚きました。 「部屋代、手コキ込みで3000円から」 えぇ!?さ、3,000円!? 今の風俗ってそんなに安いの?風俗ってもっと高いイメージだったのに。だって3,000円って私の個室ビデオ2回分だよ?それで風俗に行けちゃうの?風俗にもデフレ化の波が押し寄せてるのかと妙な感心をしつつ、既に興味は個室ビデオから未知なるオナクラなる存在へと完全推移しています。 ○○○○○とやらのHPをタップしてみます。すると驚いた事にAVでもないのに若い女性の下着姿や半裸姿が堂々と並んでいます。風俗店のHPはその時に生まれて初めて見たのですが、エロサイトやAVを見ているのとは異なりまるで品評会の様に女性が並ぶ様子にはリアルな淫靡さがありました。そこに書かれる女の子の説明文では女の子の外見を評し、次に内面をも評し、更には性癖や性感帯をも晒し、そしてその女の子ならではの限定感を煽るという、私がこれまで見た事のないレトリックでこれでもかと性的な射幸心を煽ります。 な、なんだこれ…これが性風俗の世界なのか…。パンドラの箱を開いてしまった気がする…。 これまで覗いた事もない非日常の世界に思わず魅入ってしまいます。20分コースって、20分ずっと手コキされてるの?それにしてもオプション多すぎじゃね?レンタルルームってなんだ?おいおい、高校を卒業したばかりの女の子が風俗!?現実世界にパイパンの女の子なんて存在するの!?頭の中は?マークだらけでした。 その日の個室ビデオではAV鑑賞は程々にして○○○○○のHPを食い入るように見て過ごしました。この日を境に性風俗に関する情報収集に耽る日々が始まりました。「個室ビデオ」で検索して上位に結果が表示される○○○○○のSEO対策が無ければ、私が風俗の存在を知る事は無かったでしょう。 次回は、風俗に行く事を決定付けた出来事について書いてみたいと思います。このシリーズもできればあと1・2回で終わらせるつもりです。 | |
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