タイトル | 長い地方監禁 |
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投稿者 | 肉山田洋 |
投稿日 | 2018年09月10日 |
『長い地方監禁』 長かった。 ワイのプロフィールご存知なら分かりやすいンですけど、ワイは食品メーカーの営業でしてね。 今回、ちょっち(数年前に大災害のあった)とある被災地のほうで、復興した小売チェーン店のリサーチしたり、地方特有のマイナーコンビニの状況を見て、商品卸させてくンねえかなあッて仕事をしていたんですよ。 まー皆さん必死なんですよ、(ご家族を、とかそういう悲しいのとは別に)経済的にデッケェ損失してるもんだから、ワイらもそーそー強気な折衝はできませんでねぇ。 会社からは1ヵ月と聞かされてマンスリーマンション借りたんですけど、ん? なんだ、かれこれ4ヵ月? あ……自分の中ではもう半年くらい向こうに居た気分でしたけど、たった今計算したら4ヵ月ですね。 その間、持って行ったのが雑魚ノートパソコンなもんで、ずっと続けていたブラウザゲーム(艦隊これくしょナントカ等)も追えてないので引退ですわい(惰性だったし、引退できてよかったのか)。今思えばスマホでプレイできるんだった。でもアホほど重いんだもん。 んまーーーーーー 地方は、「観光地ではない」地方は、風俗店が少ないスなあ! 有るッちゃ有るんですよね。 ワイ、会社では風俗やってませんみたいな顔して暮らしてるから、当然ながら取引先のニヤニヤしたおじさんにも「どっか良い店知りませんか」なんてできないわけですよ。 苦労して探し出した雑居ビルは上から下までOBS。御婆様。御婆様がシワシワのセーラー服着て出てくる。これは何だ、樟脳の臭いか。ビャクダンか。 御婆様でも化粧でスゲェ若く見せられる人とかいるじゃん。そういうのも居ないのか。 「チェンg……いやキャ、キャンセ……すいませ、キャ、失礼しま! す」 真夏の夜、繁華街を走り出すワイ。気持ち的には「オープンゲット!」したい。 「お客様!」ヘルスのボーイが走って追ってくる。やべえ、怒ってる感じの声だ。幸いプレイどころか服も着てる状態で最初の顔合わせ。そういう意味では良心的な店だったな。 角を曲がり、スッと民家の門の内側に座り込むワイ。どうやら追ってこなかった。割と早い段階で追ってこなかった様子。 ただ、少なくともワイはルールを破ってしまった。きちんと手続き踏んでキャンセルできたはずなのに。 もう一度書く。ワイはルールを破って逃げてきました。いわゆる見学というような段階でのことだけど、ちょっち不義理よねえ。 怖くてずっとその周辺には行けなかったなあ。 そんなわけでね、ワイはほとんどずっと御ナニイで過ごしておりました。 御ナニイ……安いなあ…… | |
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