タイトル | 風俗には障害を持つ女の子がなぜいない? |
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投稿者 | 名無しさん(ID:9358) |
投稿日 | 2016年03月04日 |
『風俗には障害を持つ女の子がなぜいない?』 まぁ。別に風俗に限ったことではないですけど。 どうして日本はいつまで経ってもバリアフリー化が進まないんだろうね。 建物の設計や道路の幅、無意味な段差に、わざわざ点字ブロックの上で待ち合わせをする老若男女。足元を見たかのような障害者への給与の低さ。 そうやって嘆くと これでもむかしよりはマシになったんだ! これからはもっと良くなっていくんだ! って反論される。 だけど本当にこれ以上良くなるんだろうか? 建物の作りはみんなに優しいように変わっても、たぶん日本人の感性だと表面的な体裁を整えるだけで終わりだろうなぁ…と思う。 東京は人口が1000万人超えていて、そこに隣接する県からも人が来て、街はいつもごちゃごちゃしている。 あらゆる店があって、文化もあって、何でもありそうな気がするのに、よくよく考えてみたら障害者の女の子が働く風俗って全然ないことに気付く。 心に問題を抱えた人はちらほらいるが、これが体の方になると一切見ない。全く見ない。不思議なくらい見ない。 痣とか入れ墨という特徴がある女の子はいても、障害という特徴になると一気にいなくなる。 声が出ないとか聴覚が不自由って人は、探せばいるよね。見た目が健常者と変わらないからなんだろうけど、お店を探せば風俗という接客業で働くことは出来る。 風俗で働く必要がないなら、働かない方がいい。 しかし全く接客業で働くことすらできないってのは違うだろって思うわけさ。 去年とある場所で、障害(欠損)を持つ女の子のカフェ&バー…みたいなコンセプトの、相当変わったお店が期間限定とかでオープンしていました。 正直この店のオープン(期間限定だったけど)を見るまでは、身体に障害があったら接客の仕事なんてしたくないだろうって考えていたんです。 自分だったら、好奇の視線に晒されながら仕事をするのはしんどいだろうなと。 しかし実際には接客をしてみたいって人はいて、障害を持っていても客はやってくるんだよね。 『障害があったら風俗では働けない。働くべきではない。ニーズがない』 って意見は、的外れだったのではないだろうか? ニッチなジャンルであることは間違いないけど、だから不要で必要ない、なんだか鬱陶しいからいらないと切り捨てて、接客をさせないような社会のほうが正しいんだろうか? バリアフリーって90年代の終わり頃から学校とか新聞で言われていたけども。 やっぱり厳然として差別はあって。 デスクワークや工場、倉庫とか、裏方はさせても大概表には立たせないよね。 それって差別なんだなと、ニッチなジャンルお店で気付いた。 私は、障害があっても接客業で働ける社会のほうがきれいだと思う。それは風俗業も含めてね。 接客って見た目だけじゃなくて、その人のトータルの人間力で勝負するんだから、身体的な特徴で即排除となるほうが不自然なんじゃないの? これからオリンピック開催が近付けば、パラリンピックもあるから『障害者と共に生きよう!』みたいなことがあちこちで話題になるんだろうけどさ。 風俗に身体障害を持っている女の子がいない現状を見ると、なんか茶番のようで、本気ではないんだろうなぁと冷めた気持ちになります。 前回のコラムに書いたおっぱいパブの高島彩ちゃんは、 車椅子は手伝うし、なぜか手話はできるし、冷たくされても嫌な顔一つしないでニコニコ笑ってるし、花見の季節は足を引きずるホームレスに手作りのお弁当をあげていたし、誰が相手でも偏見を持たずに優しく接していました。 あれくらい思いやりがある人ばかりなら、バリアフリー社会にもなるかもしれないなぁと思ったりします。 ゲスを極めた変態シコリアンの私には無理ですけどね。障害のある女の子と遊ぶことはできても、気遣いまではできませんから。 という真面目なコラムでした。 ちんこちんこ! | |
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