タイトル | 改めて、外国人対応について考える |
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投稿者 | 92魔 |
投稿日 | 2022年08月23日 |
『改めて、外国人対応について考える』 こんにちは、92魔です。 現在、2022年8月。 ちょうど1年前の2021年頃に無性に気になったものの、当時はなかなか忙しくて書けなかったことをコラムに書きます。 92魔は風活歴は浅いですが、数年前まで風俗店では外国人客は基本的にお断りだったみられます。 近年は「外国人お断り」、「外国人対応可」などの表記をするお店が目立つようになりました。 コロナ前、日本はモノづくりの国から観光立国へシフトを目指し、2000万人の訪日観光客のインバウンド需要に活路を見出していました。 当然、風俗業界にとっても、外国の富裕層はターゲットとなりえます。 ただし、長らく外国人をお断りしてきた要因として、以下の2点リスクがあると考えられます。 1点目は性病のリスク。 ところ変われば性病への意識は全然違うことが考えられます。 避妊具の利用が一般的でないなど、意識の低い地域からやってくる人が来店したら、たちまち感染のリスクが高まることが考えられます。 (なお、近年は日本も先進国では意識が低い国とされることがあります。梅毒などの感染率の高さがたびたび報道されていますね) 2点目は日本の風俗店の複雑なシステムが外国人に理解されない可能性があることです。 ピンサロやヘルスなど、本○を行わないサービスが果たして理解されるのか。 女の子としては望まないハードプレイを強要されるリスクが考えられます。 ・・・ここまでは従来の考え方と言いましょうか、風活をしている人ならば想像が及ぶ範囲かと思います。 ところで、2021年8月、東京オリンピックをひとつ気にかかることがありました。 バスケの八村選手、テニスの大坂選手、陸上のケンブリッジ選手にサニブラウン選手、柔道のベイカー選手など、外国にもルーツを持つ日本人選手の活躍が目立ったことです。 逆にゴルフの笹生選手など、別の国の代表として出場した選手もいました。 そう、新しい日本人像ができあがっていることです。 具体的には、 1. 見た目は外国人でも、国籍、メンタリティーともに日本人の人がすでに多くいること。 2. 逆に、見た目は日本人でも、内面があるいは実際に国籍上外国人の人もいることでしょう。 こうなってくると、風俗業界はどう対応すればよいのでしょう。 ここで先ほどの「外国人お断り」、「外国人対応可」を考えてみると、 1の「日本人」を不当に排除しかねないのではないか。 2の「外国人」を、店の方針に反して不当に受け入れかねないのではないか。 いずれも受付では見抜けない可能性が高いと思います。 こうなってくると、何を持って「外国人」なのか、「日本人」なのか。 見た目で判断するのか、内面まで考慮するのか、言葉を話せればいいのか、わからなくなってきます。 いちいちIDやパスポートの提示を求めるのもおかしい話ですし、客の人権を踏みにじる可能性があります。 一方で、先述のとおり、やはり女の子を性病のリスクや望まない本○行為のリスクから守る必要もあります。 ここでは結論には至れませんが、ウィズコロナで徐々に往来が解禁されてきたこの頃、改めて問題になるのではないかなと思った次第でした。 ご一瞥いただき、ありがとうございました。 | |
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