お客さんと揉めてます。 - 黒板五郎の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

このところ何度か通っているセクキャバの姫様に会いに行ったときのことです。

世間話が一段落すると、姫様が「今、お客さんと揉めちゃってるんだよね。」と話し始めました。
なんでも、指名のお客さんが支払いのことで店側と揉めてしまい、とりなそうとした姫様にも逆ギレしているとのこと。

姫「ずっとLINEでやり取りしてるんだけど、オレは悪くない、そっちの方が悪いって全然聴いてくれなくて。」
五「そんな面倒なお客さんは切っちゃいなよ。」
姫「私、自分からお客さん切れないんだよ。」
五「え〜、○○○ちゃんが悪いわけじゃないんだから我慢する必要ないよ。」
姫「そうなんだけどさ。」
五「お客さん沢山いるんだから、一人や二人いなくなっても痛くも痒くもないでしょ。」
（姫様はランカー嬢なので指名のお客さんは沢山いるはずです。）

姫「私、指名のお客さんをNGにしたり、切ったりしたこと一度もないんだよ。」
五「そうなんだ。なんで?」
姫「○○○のお客さんは結構長く通ってくれる人が多いから、いつの間にか友達みたいな感じになってきちゃうのね。だから、お客さんから切られると本当の友達に関係を切られたみたいにショックだし、落ち込んじゃうんだよ。」
姫「嫌なお客さんとか、合わないお客さんもいるけど、○○○のこと気に入って通ってくれてるのに○○○から切られたら、そのお客さんが私と同じように悲しい思いをするかも、と思うとちょっとできないかな。」
姫「もちろん指名のお客さんが減ると給料が減っちゃうっていうのも大きいんだけどね。」
五「ふ〜ん。○○○ちゃん結構優しいんだね。」
姫「優しいのとは違うと思うけどね。」

男が風俗を利用するのは性欲を満たすため、姫様たちが風俗で働くのは金のためなのでしょうが、長く通い通われていると、それだけでは説明がつかない感情が生まれることもあるのでしょうね。

皆様の口コミを読ませていただくと、姫様との間に素敵な関係をつくられていて羨ましくなることがあります。お金が介在しなければ成立しない関係ですが、そこには金銭のやり取りだけでは説明がつかない感情があるように思います。
そう考えると、風俗におけるお客と姫様との関係って何だか不思議ですね。そんなことを考えさせられた姫様とのやり取りでした。

このコラムを書いていると、姫様から「こないだの件解決したよ〜」というLINEがきました。姫様はお客さんを失わず、お客さんはオキニを失わず、一件落着してよかったです。