オキニとの終わり。 - 黒板五郎の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

私には、定期的に通っているセクキャバの姫様がいます。

この姫様は、いつ行っても安定感のあるサービスで迎えてくれる娘で、私にとって日常のストレスを解消してくれる癒しの存在になっていました。

私は風俗の娘と付き合おうとは全く考えていません。また、店外でどうこうしたい、ということも一切ありません。お店に行ったときにお客として必要なサービスをしてくれればそれで十分です。


この姫様は少し前に体調を崩してしばらくお休みをしていました。

私は姫様が酷い風邪を引いたとか、このご時世なのでコロナウイルスにでも感染したのかと思っていました。
ところが、休みの原因がメンタル面で参ってしまっていたこと、また、以前から精神疾患を抱えていることなど、かなりヘビーな話を復帰後最初に会ったときに聞かされたのです。

私は職業柄、人の話を聴くことに慣れているので、自分の話を聴いてほしい系の姫様、とくにメ○○○系の姫様に気に入られることがあります。
この姫様も、「この人なら自分の話を聴いてくれるかも。」と思ってくれたのかもしれない、とこのときは嫌な気はしませんでした。

この日も、いつも通りに姫様は私の膝に乗ろうとしたのですが、私の方がその気にならず、結局時間一杯姫様の話を聴いて終わりました。

このときから姫様との関係性が変わり始めたのだと思います。

それからというものの、姫様から「お話したいからお店に来られない?」という連絡が頻繁に入るようになりました。

お店に行けば姫様の話を聞くだけではなく、これまで通りのこともさせてくれるのですが、姫様の実情を知ってしまうとその姿が痛々しく見えてしまい、これまでのようには楽しめない自分がいました。

姫様を落とそうと狙っているのならいいチャンスなのかもしれません。とことん話を聴いてあげて、しかもエロいことは一切しないで姫様の気を引くというのは十分ありだと思います。

私には姫様を落とそうという気はありません。しかし、会いに行った日の写メ日記に、「今日も仲良しさんがたくさん来てくれて、めっちゃもりあがった〜　指名の○○くん、シャンパンありがとー!!!またイチャイチャしようね♡」なんて書いてあるのを見ると、複雑な気持ちになるのも事実です。（姫様はランカー嬢でかなり人気があります。）

もちろん「メンタル病んで、テンションだだ下がり〜　指名の五郎くん、話だけ聴いてくれてありがとー!」などという写メ日記をアップするわけにはいきませんから、あくまでも仕事でやっていることも分かります。

そんな写メ日記を見ながら、姫様の現実を知らないお客さんからは、これまで通り胸を揉まれたり、舐められたり、キスをされたりしているんだなと考えると、なんだかモヤモヤするようになってきました。「これは嫉妬か？」と思うようにもなりました。

段々と姫様の存在が癒しではなく、ストレスになっていることに気付き始めました。そんな私の変化を姫様も感じるようになったのか、会いに行っても、「いつもごめんね。」「イチャイチャできないから怒らせちゃったかな…」と言われることが増えてきました。

そして今日、些細なことからLINEで言い合いのようになりました。私の行動や言動にもよくなかった部分があるので、姫様を怒らせたことについては謝罪しました。しかし、姫様からは何の返信もありません。

なんとなくですが、この姫様との関係はこれで終わりかな、と覚悟しています。

お読みいただきありがとうございました。ここに書かせていただいたお陰で、自分の気持ちが整理できました。
また、新たなオキニを見つけるべく、気になっていた姫様をネットで予約しました(笑)。