わたしの性病治療記　３治療編 - UZWの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

前回の投稿では　
　果たして、何に感染しているのか。明日、診断結果を聞きに行きます。
ところでした。
　２度目の来院です。月が変わったので、保険証と診察券を出します。受付のお姉さんは「泌尿器ですね。」と確認する様に聞いて来ます。この医員は女医さんが精神神経科、おじいちゃん先生が泌尿器、皮膚科、ＥＤ外来をしています。若い女性の患者も多くいましたので、娘と一緒に開業しているのですかね。なぜだか受付のお姉さんは、私が泌尿器と見抜いている様です。悲しいですが、大当たりです。
　さー、いったい何に感染しているのでしょうか。いろいろ情報を調べると今はエイズでも症状が出る前にウイルスを叩けるので、免疫不全にはならないとのことです。でも、一生薬を飲み続けないといけないらしいので、死ぬ前には、嫁にバレてしまいますね。これは、避けたいところです。また、梅毒は、硬いしこり「初期硬結（しょきこうけつ）」に続いて、初期硬結部位を中心に潰瘍が生じており、潰瘍のことを「硬性下疳（こうせいげかん）」というらしいですが、症状がぴったりなので、まずは本命です。股間のリンパも一回すごく腫れたので、ヘルペス、クラミジア、梅毒やエイズの可能性も更に上がります。
　おじいちゃん先生、検査会社の紙を見ながら、カルテを入力します。「あっーーあっ」とうめき声が聞こえますが、どうも電子カルテの入力が大変みたいです。唐突に「ないよ...」と言うので、「感染が無かったのですか」と聞き返すと、エイズも淋病もクラミジアも梅毒もクリアとのことでした。「傷はどうなった？」と聞かれ、「大分良くなりましたが、まだ潰瘍があります。」と答えると、ズボンを下ろさせ、「やはり、梅毒だと思う。症状が完全に一致している。まだ、感染初期だったので、抗体検査は引っかからなかったのではないか。」とのことでした。「新しい抗生物質を出すよ。それを飲み終わってからもう一度検査しよう。」と言われました。皮膚症状から梅毒を診断してくれて、投薬してくれるのは非常に助かりました。第１期の梅毒ですから、２～４週間抗生物質投与で治癒しますし、確認期間をプラスしても３週間ほどで、完治となります。
　この日の治療費は、590円、アモキシリンカプセルが２週間処方され、510円でした。
　恐ろしいほど、抗生物質が効きます。３日ほどであれほど痛かった陰茎の炎症も治まり、痛みがなくなって来ました。硬くなった部分もどんどん小さくなりましたが、無くなりません。　
２週間が経過し、３度目の通院です。
　おじいちゃん先生、いつもの様にズボンを下ろさせ、「大分きれいになったね。一応、もう２週間薬を続けておこう。」と処方せんを出してくれました。梅毒が治ったかどうか、定量試験という試験を実施することになり、採血をしました。
　この日の治療費は1390円、薬代は780円でした。抗生物質の処方が恥ずかしかったので、毎回違う薬局に行っていたのですが、薬局によって値段結構違うのですね。抗生物質がもう２週間はすこしショックでしたが、頑張って飲み切ります。
　つづく（次回が最後になるとうれしいです。）