【質重視?量重視?】「口コミ割引」はどう変わってゆくの? - nognogの風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『【質重視?量重視?】「口コミ割引」はどう変わってゆくの?』
タイトル【質重視?量重視?】「口コミ割引」はどう変わってゆくの?
投稿者nognog
投稿日2022年02月01日
『【質重視?量重視?】「口コミ割引」はどう変わってゆくの?』
利用されている方の多い「口コミ割引」。知らないうちにどんどん進化していってます。今回のコラムではそんな「口コミ割引」の「これまで」と「これから」を整理してお話ししてみたいと思います。


[「口コミ割引」ってどう始まったの?]
お店や女の子によってサービス内容のばらつきが大きいとされる風俗店の口コミは活字時代からありました。ですので25年ほどの歴史があります。

当時はまだ一般のユーザーが口コミを書くのではなく風俗ライターが主流の時代で、ダルマの親方やピンサロの帝王などが各誌に寄稿していました。親方の記事が掲載されるとお客が一気に増えたとのこと。

その後各店がネット上に公式サイトを開くようになると雑誌の潜入記事に代わって体験漫画が掲載されるようになります。雑誌が売れなくなってあぶれたアダルト系の漫画家さんや成人向けの同人漫画家さんの漫画がお店のサイトに掲載されていました。

ネットの進展により大手ポータルサイトが出現してくるとユーザーの口コミを掲載するようになり、これに目を付けた連中が口コミ割引を始めるようになります。これまでの風俗ライターや漫画家さんに対する謝礼の原資が口コミ割引に置き換わったと考えると分かりやすいと思います。


[「質と量」に分化した口コミ割引]
こうして生まれた口コミ割引ですが、比較的宣伝効果があったこと、ポータルサイトも口コミ数を競うことになったため一気に広まります。

初期のものは「書いてくれたら(誰でも一定額の)何円を割り引きます」というスタイルで、これは現在も多くのお店がやっているやり方です。その一方で口コミ割引は「質と量」のどちらを重視するか、あるいは少しひねった変則的な口コミ割引などに分化してきました。

「ばらまいた口コミ割引でいかに宣伝効果を高めるか(=いかに多くのお客さんに来てもらえるか)」の考え方の違いが分化の理由だと言えます。


[量を重視する口コミ割引]
同じエリアにある同業のA店とB店。A店は口コミ300件、B店は30件というケースを考えてみましょう。特に情報を仕入れていなければ「A店の方が人気があるのかな」と思えますよね?こう思わせるために口コミを集めているのが量を重視するタイプです。

「気持ちよかったです」程度の中身のない口コミばかりであっても他店を圧倒する数の口コミを集めることで「うちは口コミの多い店です」と堂々と主張できます。「口コミの数が多い=優良店」だとは言い切れませんが、怪しい店の口コミは他店と比べると極端に少なくなるため悪質店を避けることには使えると思われます。

一方で口コミの数を集めてもリピーターが根付かなければ何の意味もないことも分かってきました。典型的な例が某箱ヘルがやった500円キャンペーンでした。プレイ終了後すぐに口コミを書くことを条件に500円の破格値で利用でき、情報局に大量の口コミがアップされましたが、ほとんどのお客がリピーターとして定着せず結果的に一時的な宣伝効果にしかならなかったようです。


[質を重視する口コミ割引]
量を重視する口コミ割引の欠点の一つに「情報価値のない口コミ」に対しても割引を出さないといけない、というものがあります。「女の子が可愛くて最高でした」だけの短い口コミは褒め言葉としては有り難いですが、皆さんがこの口コミを読んでも「この店に行ってみたい」と思わないですよね?ましてや割引を出しているお店にとっては、ということです。

そこで情報局では金冠や銀冠などのある程度口コミを書き慣れていて影響力のある人の口コミに対して割引を手厚くした口コミ割引を導入しているお店があります。口コミの数しか評価されない某大手ポータルとはスタンスが違うことになります。

「金冠や銀冠だけずるい」と考えるユーザーさんもいるかも知れませんが、実際にこれらの方の口コミでお客さんがが増えたお店もありますし、限りある割引原資の中で効果的に原資を使うお店側の一つの考え方だと思います。無冠の人はまず銅冠へ、銅冠の人は積極的に他のユーザーとコメントを交換して銀冠への昇格を目指してください。

この質重視の口コミ割引は様々なやり方があり、例えば金冠の中から覆面調査員を募って無料でプレイしてもらう代わりに口コミを書いてもらうやり方を取っているお店もあるようです。


[禁止されたやり方もあります]
口コミ割引が進化する中で禁止された割引もあります。

その一つが「書かれた口コミの評価によって割引額を変える」というもので、例えば☆5つなら3,000円、☆4つなら2,000円といった具合に割引額が評価によって変わるものです。

これは高い評価に誘導する意図があるため情報局では禁止となっています。もしこのような割引を見かけた場合は運営さんの方に連絡してあげてください。


[今後どう進化するのか]
量重視と質重視でそれぞれ進化してゆくと思います。

量重視の口コミ割引でしたら、例えば今月1回目の口コミは1,000円、2回目の口コミは2,000円というように割引額をステップアップするやり方が考えられます。ただ現実に3回目の口コミ割引を受けるにはそれまでに3回お店に行く必要があり、いくらショートコースにしても負担が大きくなります。ヘビーリピーター向けの割引という性格が強くなってくると思います。

あるいは「通常コースは1,000円割引だけど新コースの口コミなら3,000円引き(=新コースの利用誘導)」といったものや、「お客の少ない2月や8月の平日の遊びで書いた口コミ限定で3,000円引き(=閑散期の利用誘導)」なども考えられます。


質重視の口コミ割引はさらに様々なやり方が出てくると思います。

口コミサイトのハンドルを登録してもらい「過去3ヶ月間にうち以外の店の口コミを書いていないユーザーさんは3,000円に割引をアップ(=お客の囲い込み)」などが考えられます。

恐らく究極のやり方はお店が口コミを読んでその価値を判断し、お店の裁量で次回の割引を決めるやり方でしょう。情報局の場合は書いた口コミにポイントを出すやり方を取っていますから、お店がポイントの原資を情報局にデポジットしておけばその範囲内でお店が決めたボーナスポイントを出すやり方で実現可能なはずです。

書いてくれた人に一律2,000ポイントを出すこともできますし、期間限定で3,000ポイントに増やすやり方もできます。さらに「これぞ」という口コミだけに5,000ポイントを出すこともできると思います。どのお店がいくら出してくれたかユーザーに知らせる必要がありますが、他の口コミサイトとの差別化ができますからビジネスモデルとしていいと思いませんか?


このようにさまざまな割引が考えられます。ユーザー側としては適用条件を毎回しっかり読んで確認すること、質を求めてくるお店に対応できるよう「内容があって読みやすい口コミ」を目指すといいと思います。
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