タイトル | セクキャバでメニューにないサービスを受けた♪ |
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投稿者 | ザーメン シェパード |
投稿日 | 2022年01月01日 |
『セクキャバでメニューにないサービスを受けた♪』 御無沙汰してます。 突然、復活したと思ったらエラく挑発的なタイトルで恐縮です。体験談を出したいけど、各所に御迷惑になるかと思い、コラムにしました。(コラムでも迷惑かな?) まずは近況報告。 新型コロナの流行が元で、仕事を失い自宅を失った方が大勢いらっしゃるのは皆様もご承知の通り。その煽りで飼い主に手放されざるを得なかった犬や猫も、たいへんな数になっています。 その犬や猫を保護して新しい家族を探す。これが私の、人生最後の課題となっています。 犬136頭。猫273匹。 死ぬまでに片が付くかな??? 当然、仕事なんかしてる暇はありません。皆様の体験談を読み、応援コメントを送る暇もない。風俗遊びも激減しています。(ゼロじゃないのか!?) こーゆう状況の中で東京に出る機会があったら、何を考えると思います? 新規開拓しよーとか、コスパ良く遊ぼーとか、絶対に考えませんよ。もしもハズした場合、リベンジするチャンスはいつ廻って来るのか?まるで見当が付かないんですから! 最高の御相手と最高の遊びがしたい。 これしか考えません。が、 セクキャバのオキニは頭に超が付く人気者。 毎月欠かさず同伴出勤する常連客を何人も抱えています。ラインで 「◯月◯日の◯時から空いてるよ~♪」 などと呼んで貰った時しか逢えません。オマケに次の客との約束があるから、時間が来たら延長させて貰えずに追い出される。だけど今の私には、遊びのためだけに東京に出る時間はない。里親様に犬を届けた帰りとか、そーゆう時しか東京には出れない。 この姫様と自分の都合に合わせて遊ぶにはどうしたら良いのか??? 「明日は非番みたいだけど私は東京に出るので出勤してください。」 「常連さんの予約をキャンセルして私と遊んでください。」 そーゆうコトを言える立場になるには、どうしたら良いのか??? 答えは一つですよね。 「シェパードさんはたまにしか来ないけど、来てくれた時は最高のお客様♥」 そー思って貰うしかない! ・・・・・ 私には夜遊びの師匠がいます。 情報局の多くの仲間たち。特にnognogさんや来栖さんのような、姫様の裏の顔を知る方々の情報は勉強になる。また、御自身の御経験を元に様々なアドバイスをしてくださるベテラン風俗姫にも師事しています。 手土産、差し入れ、プレゼントは迷惑。 チップ、小遣いは喜ばれる場合もあるが、ヤってはイケない店もあり、相応の経験がなければ見極めは困難。 そんな所ではなく店で金を使うのが一番の、姫様への奉公になる。特にキャバ系統の店では売上額がロッカールームでのヒエラルキーに直結するので、一万円の小遣いを渡すよりも一万円のボトルを開ける方が喜ばれる! 犬「なんて話を聞いたんだけど、本当?」 姫「なかなか良い師匠を持ってるじゃない?女の子によって考えはマチマチだけど、ほぼ当たりよね。」 犬「同伴出勤ってのは、どうなの?」 姫「正直、鬱陶しいコトもある。でも、シェパさんが望むなら付き合うよ。」 犬「いや、止めとく。私と貴女が街中を一緒に歩いたら怪し過ぎる。警察官に職務質問されちゃうよ!」 姫「シェパさんは既に、あたしにとって特別なお客様だよ♥お喋りするのも楽しいし、来る度に必ずボトルを開封してくれるのはシェパさんだけ♪付き合いの長い常連さんでも、クリスマスとか誕生日とか、特別な日にしかボトルは開けないよ。」 犬「そうなんだ!それじゃあ特別な日には、ワンランク上のボトルを開けないと・・・」 てんでボトルメニューを改めて眺め、愕然とします。 多くのセクキャバでは、定番のカフェパリ1万円と、モエシャン3万円の間に、アスティ1万5千円ってのが用意されています。 が、コチラの店だと、ポンパドール1万円とモエシャン3万円の間のメニューが無い。 金額的にはモエシャンの上、ドンペリ5万円だって惜しくは無い御相手ではありますが、金額とは別の問題があります。 モエシャンとかドンペリ、いわゆるシャンパンと総称される酒ですね。フランスのシャンバーニュ地方で、瓶内二次発酵という方法で作られた発泡性ワインです。 寝かせる時間が長いからブドウ果汁の全ての糖分がアルコールに変わってしまう。甘味は少なく発泡性は強くアルコール度数が高い。 よーするに通好みの飲み口なんですが下戸の私には向かないお酒。 一方のアスティってのはイタリア北部の山岳地帯で作られる発泡性ワインの総称。フランス料理や中国料理では味を付けるのは料理人の仕事ってんで徹底的な加工を施しますが、イタリア料理は日本食と一緒で素材の風味を大切にする。ワインもブドウの風味を殺さないため早めに発酵を停止させるから、甘味が強くて度数は低い。よーするに私みたいな、本格派ではない初級者向けの酒。 代表的な銘柄としてマルティーニ社の「アスティスプマンテ」、サンテロ社の「天使のアスティ」なんてのがあります。私が足しげく通っていた「蕎麦屋の五階」には前者が、同じ街のライバル店には後者が置いてありましたので、愛用していました。 カフェパリ1万円を開ける客は多いけど、コッチを開ける客は滅多にいません。その甲斐あって蕎麦屋の五階の姫様からは、「お犬」という愛らしい?ニックネームを賜ったものです。 が、この店には置いてない・・・・・ 覚悟を決めてシャンパン開けるか? 間違いなく酔い潰れます。 酔ったら勃たない。 姫「いや、勃たなくて良いから!」 酔ったら発射できない。 姫「いや、発射しなくて良いから!」 酔ったらトイレに駆け込み吐いてしまう。 姫「ドア壊すなよ!」 などとおチャラけた会話をしたのは、もう随分と昔の話。時は流れて幾星霜。ようやく掴んだ東京遠征のチャンスは12月25日の土曜日。いわゆる週末のクリスマスってヤツです。 売れっ子姫様の予定は常連客で塞がっているでしょう。或いはプライベートのカレシと一緒に過ごしているかも・・・ 数ヵ月にいっぺんしか来ない細客の相手なんか、しては貰えないでしょう。 が、優しい姫様、12月の中旬に、 「クリスマスイベントがあるけど、シェパさんは忙しいから、年内はもう無理だよね?」 などとラインをくれたワケ。 仕方ないから、せっかくのお誘いを断るつもりで返答します。 「今年はもう、25日しか動けません。」 姫「25日なら来れるの!?わかった。予定を調整するから待ってて♪」 そして何と! 「25日、昼から空きました♪」 という連絡をくださったのです! 後でHPの御礼日記を見て知ったのですが、25日には同伴出勤の約束が既にあったんです、彼女には。その御相手が、毎月必ず一回は遊びに来るしクリスマスには3年連続で同伴出勤してきた、という古くからの常連様。 そんな大切なお客様に無理を頼み、今年のクリスマスの逢瀬は24日に変更してくださったのです!私のために・・・ ・・・・・そして当日・・・・・ 私に時間を譲ってくださった常連様は、昨日の時点でフランス製の高級コスメをプレゼントして、高級レストランで昼食を伴にしてから同伴出勤していたと、御礼日記で確認しています。が、私は師匠の教えに則り手ぶらで訪問。 犬「クリスマスだけどプレゼントは無いよ。その代わり今日はイッパイ呑もう!」 酔い潰れるのを覚悟の上で、メニューのドンペリを指さします。が、 姫「嬉しい♪それじゃあ、クリスマス用の特別なボトルを開けて良いい!?」 犬「何それ!?」 姫「クリスマス期間限定なの。アスティチンザノ。値段は高いんだけど・・・」 ガラにもなく(こら!)申し訳なさそうな顔をして、右手をチョキの形にします。 もう~!チョキじゃなくてパーにしてよ♪ コッチはグーを出しちゃうぞ、ジッパー下ろして(こら!) 出てきたお酒を一口呑んで、涙が出そうになります。私の好みにピッタリなんです♪ 「自分より酒に強い男は見たコトが無い。」 と豪語する姫様は、ポンパのフルボトル一本では足りません。過去の逢瀬では、そいつを空にした後で様々なミニボトルを開けて来ました。 「これは甘過ぎるね。」 「これは酸味が強いかな。」 そーいった会話を覚えていて、私の好みを把握して、まさに私好みの酒を探し出してくれたとしか思えません。 情報を集めて、試飲して、 どれだけの手間を掛けたのか? どれだけの暇を掛けたのか? どれだけのコストを掛けたのか? クリスマス期間限定スペシャルボトル。 そんな張り紙、店内にはありません。 お店の企画ではないんです。 彼女が私のためだけに用意してくれた、店のメニューには無いサービス♪ アスティチンザノ!? 量販店で千円ちょっとだよ。 そんな安物が二万円!? ボッタクリじゃん。 ただのカモじゃん! そういって嗤うなら嗤え。 オキニ様の、イチバン美味しいカモになる。 風活者にとって、それほどの名誉が他にあるでしょうか? それ以上の幸せが、どこにあるのでしょうか? | |
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