リアル湖の城? - 洗濯屋のケンちゃんの風俗コラム |口コミ風俗情報局

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洗濯屋のケンちゃん(16)
風俗コラム『リアル湖の城?』
タイトルリアル湖の城?
投稿者洗濯屋のケンちゃん
投稿日2021年12月14日
『リアル湖の城?』
「日本沈没」から始まった映画or小説連想コラム、前回で終わりかと思いきや、まだ出てくるのでした(笑)
この手の話題で話を繋げ出すとキリがないかも(笑)

今度の繋がりは前のコラムでチラッと書いた「幻の湖」から、です。

この映画、1982年に一瞬だけ公開された伝説級のカルト映画です(笑)
ただこの映画の原作、脚本、監督そして制作を手がけた橋本忍という方は、決してこんなキテレツな映画を創るような人ではなかったのです。
それどころか、「羅生門」(1950)、「七人の侍」(1954)、「隠し砦の三悪人」(1958)、「白い巨塔」(1966)、「日本沈没」(1973)、「砂の器」(1974)、「八甲田山」(1977)等々、今も日本映画史に残る名作の脚本を手がけた、超一流の映画人でした。

それがどうしてこんな意味不明な発狂映画を創ってしまったのか…
まあ、本人がその時発狂していたから、としか考えようがないわけですが(笑)
この前の映画、「八甲田山」の撮影が過酷すぎて狂ったのでは?というのがもっぱらの噂です(笑)
「八甲田山」では、主演の高倉健も凍傷になったほどの過酷な撮影だったらしいですから…

さて、この「幻の湖」、どんな話かというと、簡単に説明するのは難しい…
なんせ狂った話なので(笑)

敢えてざっくり簡単に説明すると、飼い犬を殺された主人公の道子(雄琴のソープランド(当時はトルコ)嬢)の復讐譚に戦国時代の悲恋話が絡む(絡んでるのか?笑)話なのですが、唐突にスペースシャトルが出てきたり、道子も犯人もランニングが趣味で、復讐の前にランニング勝負になったり、いろいろと狂ってます(笑)
同僚のトルコ嬢に何故かCIAのスパイもいますしねぇ(笑)

戦国時代との絡みは、姉川の合戦の時期、お市の方の侍女に"おみつ"という女性がいて、長尾吉康という地侍と恋に堕ちるのですが、みつは姉川の合戦の戦後処理に怒り、信長に暴言を吐いて処刑されてしまいます。

で、主人公が恋をする長尾という男は、その長尾吉康の子孫、ってわけです。

でね、道子が雄琴のソープ嬢(当時の言い方ではトルコ嬢)だということは前回のコラムでも書いたのですが、そのトルコは「湖の城」という店で、主人公の源氏名は"お市"なのですよ。

で、この長尾と別れるときの道子の迷台詞が出てくるわけです。

「わたしはおみつじゃない、お市なんです」

待てー!それは単なる源氏名ぢゃ…って誰でも突っ込むところですね(笑)

この「湖の城」のナンバーワンは"淀君"、ナンバーツーは"ねね"、そしてお市(道子)がナンバースリー、ということになっています。
そしてこの3人だけが「部屋持ち」で、その部屋も淀君の部屋は"大坂城"、ねねは"清洲城"、そしてお市は"小谷城"と、いかにももっともらしい部屋名(笑)
ただ、ねねの清洲城はちょっと違うだろ、とツッコミたくなりますが(笑)
ねねは長浜城あたりが妥当なところでは?
逆に清洲城を持ち部屋とする姫さんの源氏名なら、濃姫が妥当なのでは?
最近は帰蝶なんて名前で大河ドラマに出てましたが。

話を戻すと、客のお迎えを茶室風の部屋で行ったり、姫は島田結いの髪で江戸褄で統一されていたり、なかなか凝ってます。作中でははっきりとは言及されていませんが、高級店のようです。

で、映画はあっという間に打ちきりになりテレビ放映もされなかったので、長らく見ることはできませんでした。
ビデ三郎さん情報によると、CSでは放映されたようですが。
いやそんなわざわざ見るような映画じゃありませんが(笑)

それが、その後しばらくして、名画座でちらほらかかるようになり、「この映画はすげぇぞ」と口コミで人気?が出てきて、ついにソフト化されるに至ったわけです。

今調べたらBlu-rayまで出てます。

…買おうかな(笑)

で、私は先行上映で見た後、15年近く経ってから名画座で再鑑賞して、やっぱりこの映画はすげぇ、当時超一流の脚本家だった橋本忍の息の根を一撃で止めただけのことはある、と感動を新たにしていたわけです(笑)

その数週間後、某ソープ街にいかにもそれっぽい名前の店を見つけたのですよ(笑)
まさか「幻の湖」に因んだわけでもあるまいが(笑)
や、因まない方が良いです絶対(笑)
でも、姫さんの源氏名は全員じゃないけど、みなさん和風の源氏名で、戦国時代の姫様らしき名前の方もいます。

あーーーっ!!
「お市」がいるーー!!

ドキドキします。
この姫さんに入ったら、いきなり出刃包丁持ち出して追っかけられるのだろうか(笑)

映画のクライマックスがそんなシーンなんです。
トルコ嬢を辞める最終日に犬の敵が客として入ってきて、道子はいきなり出刃包丁を持って襲いかかります。
男は当然逃げる。女は追いかける。

いや、逃げるのならその辺りの店とか交番に駆け込めばいいものを、男はひたすら逃げる(笑)
そして遂には琵琶湖大橋を渡り始め、大橋の坂の頂上で道子は遂に男を捉えるのです。雄琴のトルコ街からたっぷり6kmはあります(笑)
そして男を追い抜き、「勝ったわよ!シロー!!!」と雄叫びをあげるのです(笑)
あ、シロというのは殺された犬の名前です。
そしてその後でおもむろに男を刺すのでした(笑)

ワケ分からんー!(笑)

しかもそのマラソン勝負の間、主人公は島田結いに江戸褄という出で立ちですからね。
誰か通報しなかったのか(笑)

ま、リアルのお市さんがこんなエキセントリックな姫さんだったら命がいくつあっても足りませんが(笑)、でもまあこれは、そのお市さんに入ってみるしかないでしょう(笑)

その頃には既にソープ歴10年は過ぎていたのですが、ソープに行くのにこんなにドキドキしたのは初めてです。
初ソープよりドキドキしていたかもしれません(笑)

電話でお市さんを予約して、お店に向かいます。
店に入ると…
ん?あまり和風ではない。
いや和風ではあるのですが、映画の「湖の城」のような徹底した和風ソープではないような。

呼ばれて姫さんと対面するべく待合室を出ると…
茶室じゃない(笑)
当たり前か(笑)
別に映画に因んでるわけじゃないもんな(笑)
あの映画に因んだ店なんて危なくて入れないかもしれんし(笑)

で、お市の方は…

ちょっとイメージと違う(笑)

そもそも歳がちょっと…(笑)

ちなみにご存じの方も多いでしょうけど一応補足しておくと、史実のお市の方は、この物語の織田vs浅井の戦い(姉川の合戦)では旦那の浅井長政は信長に殺されますが、本人と娘は生き延びます。その娘が後のお江や淀君というわけです。

そして信長の死後、柴田勝家と夫婦になり、勝家が賤ヶ岳の合戦で秀吉に負けた時に勝家と運命を共にして亡くなるわけです。
享年は満36歳とされていますから、この物語の頃はまだ26歳前後だったわけです。

目の前のお市の方は、それよりは遥かにお年を召しておられるような…
それどころか史実のお市の方の享年も過ぎておられるご様子です。
いやそんなところにツッコんでも仕方ないのですが(笑)

それより何より、お市の方は「絶世の美女」の名も高い女性だったはず。
なのに目の前のお市の方は…
いや、そんな不器量というわけではないのですが、期待が高すぎた(笑)

ちなみに歴々のドラマや映画では、多くの名女優がお市を演じています。
「幻の湖」では関根惠子でした。うー、絶世の美女か?というと…(笑)
若い頃は確かに綺麗でしたけどね。
他にも鈴木保奈美とか鷲尾いさ子、田中美里も「お市女優」ですが、私個人的には最も"らしい"と思ったのは夏目雅子のお市です。

作品名は何でしたっけ?

あ、ちなみに「幻の湖」で淀君(トルコ嬢の)を演じたのは、かたせ梨乃でした。
これはそれらしかったです(^-^*)
ちなみに主人公の道子(お市)を演じたのは、南條玲子という新人女優で、これはオーディションで選ばれたはず。
私が持っている原作小説は「映画化にあたって出演者を募集します」という帯が付いています。
お市、淀君、みつの3人の女優を募集していたようですが、結局新人は南條玲子だけだったようですね。
(ちなみにみつは星野知子)

南條玲子はその後も女優として活動していましたが、あまりヒット作には恵まれず(そりゃデビューがこの発狂映画では…)、濡れ場を多く演じた女優というイメージが強いです。

ま、それはともかく、対面して何だか現実に引き戻されて冷静になってしまったのでした(笑)

和服ではあるけれど江戸褄ではないし島田結いでもないし(笑)
そりゃそうだ(笑)
そもそもソープで島田結いなんて面倒くさいだけなのでは?(笑)

この店を見つけた時の興奮がすとんと落ちてしまい、妙に冷静になって部屋に入りました。
まあ部屋も和風ではあります。
部屋も別に「○○城」なんて札はなかった(笑)

これもそりゃそうだ、ですよ(笑)
部屋に城の名前を付けてしまったら、その部屋を使う姫さんが限定されてしまうではないですか。
「小谷城」なんて部屋、お市以外に誰が使えるっての(笑)

この映画&小説の話、姫さんに話そうか迷いました(笑)
でも少し話を振ってみたら、姫さん、お市の方が誰なのかも知らなかったのでやめました(笑)
いくら何でも自分の源氏名の由来くらい勉強していても良いと思うのですが…
そこから説明を始めると、時間いっぱい使っても映画の中盤くらいまでしか話せなそうだったので(笑)

プレイは特に記憶に残ってない(笑)
でも悪い印象もない、いや逆に年配の女性らしいエロさに満ちていて、なかなか良かった、と思いながら帰った記憶があります。
でも「湖の城」が幻のソープだった時点で、私のこの日の風活は終わっていたのでしょう(笑)

考えてみれば「リアル湖の城」なんて、むちゃくちゃ金がかかりそうで、これはないわ、と納得します(笑)

うー、やっぱりDVD、買おうかなぁ(笑)
洗濯屋のケンちゃん
女の子の好み
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テクニック
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感度
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ラブラブ感
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ディープキス 生フェラ 即尺 口内発射 マットプレイ 全身舐められ アナル舐められ
その他の好み
マットや風呂場では熟練したプロの技を味あわせてくれて、ベッドでは気心が知れたセフレのように振る舞ってくれる人が理想です(^-^*)
あいさつ
50代半ばのオヤヂです。
風俗は年に数回しか遊ばないので、レビュー数も伸びないと思いますが、お暇な時にでも覗いてみていただければ嬉しいです(^-^*)
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