【日の出？LAST？】営業時間の秘密、お教えします - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

突然ですが皆さんは営業時間って気にされていますか？恐らくほとんどの方が普段気にしていないのではないかと思われます。

でも「LASTって何時？」「最終受付って何？」と思っている方はいらっしゃると思います。今回はそんな営業時間について触れてみたいと思います。


[今回お話しすることは･･･]
・営業時間の「日の出」って見なくなったような･･･
・「LAST」って何時までなの？
・24時を過ぎても営業できる店舗型がある？
・デリに営業時間の制約はあるの？


[「日の出」って営業時間を見なくなったような？]
かつて一部のお店では営業時間を「日の出～LAST」などと表記していました。「日の出」は概ね夏の間は「午前5時」、冬の間は「午前6時」を指しています。

ところがこの「日の出」は2016年の風営法改正で認められなくなり、一律午前6時となりました。現行の風営法第13条では「風俗営業者は、深夜（午前零時から午前六時までの時間をいう。以下同じ。）においては、その営業を営んではならない。」と定められています。

「日の出」がお客さんにとって分かりにくいこと、南北に長い日本では「日の出」の時間が季節や場所によって大きく違うことが理由とされています。例えば札幌市の6/15の日の出は午前3時55分、那覇市の12/15の日の出は午前7時9分でして、夏の札幌では午前4時から営業しても構わないが、冬の那覇では午前7時にならないと営業できないことになりますよね。このため一律「午前６時」となったようです。


「どの時点で「LAST」なの？」
「LAST＝24時」で概ね正解です。でも24時の時点でお店の営業をどうすればいいのかをご存知の方は少ないと思います。

地域により異なる場合もありますが、現在のルールでは
・24時を回って新規の客を取ることはできない
・既に接客中の場合、プレイ時間が終わるまで営業を続けることは構わない
とされています。つまり、23時に80分コースを取っても24時以降の20分はタイムオーバーだから追い出される、といったことはありません。

かといって「23時59分に新規のお客を取ることは良くない」とも言われており、最終受付時間を23時や23時30分に設定しているお店、24時までで終了するコースしか取れないお店があります。最終受付時間を過ぎた時点でお客が誰もいなければ女の子には帰宅してもらい閉店作業に入ります。

最終受付時間を明記していないお店で23時を回って入店される予定の場合は一度お店に電話して確認してみることをお勧めします。また24時を回った時点で延長できるかはお店によって異なります。こちらもご確認をお勧めします。

「LAST」という表記はこのように「きっちり24時という訳ではないから」という理由があるのです。

ちなみに風営法の規定を大幅に逸脱する時間で営業していれば営業停止などの処分が下されることがあります。皆さんもお店に無理強いはされませんようお願いします。


[「LAST」が24時ではない例外県がある？]
「LAST」をどう解釈するか微妙なブレはあるものの、風営法では24時と定められていることはご説明しました。ところが例外があるのです。

先ほどの風営法13条の条文には続きがありまして、「ただし、都道府県の条例に特別の定めがある場合は、次の各号に掲げる日の区分に応じそれぞれ当該各号に定める地域内に限り、午前零時以後において当該条例で定める時までその営業を営むことができる。」と定められています。

この「ただし書き」を条例で定めているのが沖縄県で、「沖縄県風俗営業等取締法施行条例」の第10条で「法第２条第６項第１号（特殊浴場）」は午前１時から午前６時までの時間営業ができないとあり、25時までは営業可能なのです。

実際に那覇の辻にある某大手ヘルスの営業時間を見ると「10:00～25:00」となっています。恐らく警察などに確認の上で25時までとしているのでしょう。


[デリには営業時間の制約はあるの？]
無店舗型のデリヘルには営業時間の制約はありません（受付のあるホテヘルは24時までです）。このため午前4時や5時まで、さらには24時間営業のお店もあります。

「24時間だと便利だよね」と思われるかも知れませんが、地方では24時間営業のデリは悪質店の可能性がありますから注意が必要です。

例えば人口10万人くらいの街ですと深夜になれば人通りが途絶えるはずです。そんなところで午前3時や4時にデリを頼むお客がいるでしょうか？そんな時間まで無理に営業を続けている、続けざるを得ないお店はどんなお店なのか、想像すれば何となく分かりますよね。


普段あまり気に留めない営業時間ですが、裏側はこうなっているのです。ご参考になれば幸いです。