タイトル | 君の名は |
---|---|
投稿者 | 洗濯屋のケンちゃん |
投稿日 | 2021年07月14日 |
『君の名は』 先のコラムで、私は姫さんに店の外で顔を合わせても知らんふりをする主義だと書きました。 同じことは他のコラムにも書いた記憶があります。 が、どんなことにも例外というものは存在するものでして…(^_^; 今回はそんな話です。 でもこの話、かなり最近の話なのでちょっと書きにくいんですよね。 私がこのサイトに登録する1年半ほど前の話なので、まだ4年ほどしか経ってないのです。 このコラムに昔話が多いのは、まあ最近は風活頻度が少ないのでコラムに書くような面白い話が少ないのと、そういう話は店の姫と客、という関係性を少し逸脱してしまった話が多いものですから、現役嬢のそういう話を書くと、思わぬところで姫さんに迷惑がかかるリスクを考慮してのことです。 特に今回の話は、たった4年前の話なので、まだ現役である可能性も高いし、卒業していたとしてもつい最近までソープ嬢だった人の話なので、万一の場合にかかる「迷惑」もデカいものになりそうですし。 なのでこの話は実は下書きに起こしたまま1年くらい放置していたのですが、話の流れ的に次はこの話か…と(笑) ま、万一にも迷惑はかからないような書き方をするので、骨子は事実のままとしても、状況等にはかなりフィクションを交えて書くことにします。 また本文のどこが事実でどこがフィクションか?という質問にもお答えしかねます(笑) という前提で。 ある秋の日、東京に仕事で行きました。 3日ほど東京に滞在したのですが、初日に仕事が片づいてからの夕刻、吉原に出撃したのでした。 店も値段で適当に選び、姫さんもネットで見て好ましそうな子をパネル指名で入ったのですが、普通っぽい容姿の割に"お仕事"は段取りもセンスも良く、わりと当たりを引いたなーと喜んでその日は終わったのでした。 その翌日。 本来は予定に入ってなかったのですが、前日の仕事の流れで、ここにも訪問せねばなるまい、となった会社に、前日のうちにアポを取っておいて訪問しました。 その会社の担当者は以前からの知り合いだったので、会って応接室に通されるなり前置きなしに仕事の話になったわけですが、そこに女子社員がお茶を持ってきてくれました。 仕事の話に集中していたので、女子社員が部屋に入ってきたのは分かっていましたが、彼女がお茶をテーブルの上に置いてくれるまで視線は机の上の資料から外してなかったのです。 そして目の前にお茶を置かれたので、「あ、ありがとうございます」と言って顔を上げた瞬間、私は 「あっ…」 と声を上げてしまいました。 そこに立っていたのは、つい昨日、肌を合わせたばかりの姫さんだったので。 しかもOL服ですよ。昨日の姫さんのコスチュームもOL服だったので、危うく 「あっ、○○さん」 と彼女の源氏名を呼んでしまうところでした。 のどまで出かかった言葉を無理やり押し込みました(笑) この広い東京でばったり会うとは…偶然とは恐ろしい。 彼女の方も、私と目を合わせた一瞬だけ、動揺した表情を見せましたが、ほんとに一瞬で平然とした表情に戻りました。さすが腹が据わってる、と妙な感心をしたことを覚えています。 ネームプレートに彼女の苗字が書かれてます。あれ?○○さんじゃないのかな?と一瞬源氏名と違うことに戸惑い、アホか俺はこれが本名に決まっとろうが、と思考の低知能化が著しいのは、無防備でいたところに突然のこの事態に、テンパっていたのでしょう(笑) 仕事相手が、 おや?お知り合いですか? と聞いてきました。 まずいぞまずい。何とか取り繕わねば、と回らない頭を無理やりフル回転させて、 あ、いや、初対面ですけど、 実は昔つきあってた彼女にそっくりだったのでびっくりしちゃって と照れ笑いの表情を浮かべながら(引きつってはいなかった、と思う笑)最も無難と思われる言い訳を述べたのでした(笑) すると仕事相手が、 へぇ~、○○さん、そういうのってどんな感じ? (おい本名を呼ぶんじゃないよ。覚えちゃうだろうが笑) そしたら彼女はニコッと笑って、 光栄です(^-^*) って言って応接室を出て行ったのでした。 さて、その場は何とか切り抜けたようです。 多少怪しまれたとしても、彼女が実はソープ嬢、というところまでの発想はしないでしょう。 とすると、次の問題は彼女の方か。 平静を装ってはいたけど、きっと相当ビビってるだろうな。 どうしたものか… 改めて店のホームページを見ると、彼女の紹介ページには「ホンモノのOLさんです!」なんて書かれてます。 こんなところでガチにならなくて良いのに…(^-^*) と苦笑いしながらページを見ていました。 というわけで、その翌日、店に彼女を再訪することにしました。 とりあえず、こちらに悪意はないことは伝えておかないと、彼女がしばらく怯えながら暮らすことになりそうだ、と思ったので。 それにしても3日のうちに2回はきつい。 金がないわけではないですが、でもやっぱりきつい… さて、対面すると、彼女は「あ」と口を開けて立ち尽くしました。 部屋に入ってから話すと、私がそんな悪い人とは思えなかったものの、やはり相当心配になっていたそうです。 この仕事して初めて怖い、と思った、って言ってました。 まあ、ずっとバレないと信じていたってのもちょっと甘い、とは思いましたけど(^-^*) こちらに、今回知った情報を悪用することは一切ない、と言うと、彼女は うん分かった ありがとう そうだよね。悪用するつもりがあったらわざわざ2日後に来ないよね と微笑みました。 さあこれで一件落着。 お互い気が楽になったところで楽しもうか、という流れになったのですが、実はとても重要なことを忘れていたのでした。 私のうまい棒(そんなに長くない笑)が役に立たない(笑) 考えてみればわずか2日後ですもん。50を過ぎてすっかり衰えた私のうまい棒が雄々しく立ち上がるワケがない(笑) こりゃよく考えたら無理だわ、って笑ったら彼女は、このまま何もせずに帰すわけにはいかない、腕まくりをして張り切っていました。 腕まくりって、既に裸でしたけど(笑) マットをみっちりやって、ベッドに帰ってきてからも、刺激されれば立ち上がるものの○れようとするとふにゃる私のうまい棒を、じっくりと丁寧なフェラで長時間、硬度を維持させてくれて、○れようとするとふにゃるので、そのままお口でフィニッシュさせてくれました。 わたし、80のおじいちゃんをイカせたこともあるんだからね、とドヤ顔をする彼女に「おみそれしました」と平伏して気分良く帰ることができたのでした。 その後、機会があれば再訪しても良いかな、とは思ったのですが、彼女にすればいくら悪用する意志はない、と言ったところで昼職や本名まで知られている相手が客として来るのはあまり気分が良くないのではないだろうか、と躊躇っているうちに、移籍したのか卒業したのか、店のサイトから消えました。 あれからどうしたのかな、と少しは気になります。 バレずに続けることができたのだろうか、上手く立ち回ることができているのかな。 何にしても、元気で暮らしていてくれればいいな、と思うのでした。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(6件中、最新3件)
- sarusaru0034(19)2021/7/16>>洗濯屋のケンちゃん(16)の『君の名は』のコラムすごい体験ですね。
でも、咄嗟に「実は昔つきあってた彼女にそっくり」なんて切り返せるんだからすごいです。私にはきっとそんな言葉はさっと降りてきません。
まぁ、お店も退店されたようですし、4年も経っていれば、おそらく相手に迷惑はかからないでしょう。
先日、会社の上司から、前の支店の部下がソープに行った際、事を終えてから姫に「お客さん、〇〇に勤めている人ですよね?」と言われ、あたふたしたという話を聞きました。
どうも、支店が入っているビルで姫が彼(部下)を見かけたらしいのですが、私なら姫にそんな話はされたくないなぁ…。そして、もし言われたとしても、たぶん私はシラを切るだろうなぁ。