タイトル | 風活上の特異点 (1) |
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投稿者 | 愛だけでできている |
投稿日 | 2021年02月13日 |
『風活上の特異点 (1)』 ■風活上の特異点とは 風俗とは、料金さえ払えば私のようなモテないおじさんでも、可愛い女の子とイチャイチャできる夢のようなお店です。 しかし、世の中は不確実性の連続。 お金を払ったからといって、必ずしも良い体験ができるわけではありません。 時短、威圧的な店員、パネマジ、可愛い子来てくれたのに詰められない距離感、メンヘラとの遭遇、そして忘れた頃にやってくるおばちゃん。 でも、とろけるような最高の体験をした日も、想定外の異国のおばちゃんとホロ苦い夜を過ごした朝も、この感情の昂りを体験談としてしたためることができます。 しかしときに、風俗で good なのか bad なのかよくわからない体験をしてしまい、いつまで経ってもレポートが書けないことがあります。 このような、どないしたらええねんと感じる風活上の風景を、私は特異点と呼んでいます。 これまでレポートにあげられず、下書きコーナーで燻っていた特異点体験をここにいくつかアップしたいと思います。 念のため、情報価値も得られる教訓も皆無なつまらないお話となりますこと、ご了承いただければ幸いです。 ■①美人の香り 2020年の初秋、会社帰りに都内のラブホに行ったときのお話です。 普段、お金がなく激安店でお世話になることが多いですが、この日は奮発してちょっと高めのデリのお店を予約しました。 時間どおりに来てくれたのはパネル写真のレベルを良い方に振り切った、新井恵○那似のキレカワ美人さんでした。 想像以上の美人さんの到来に舞い上がりつつも緊張してしまいましたが、コミュ力の高い女性のエスコートで心の距離がグイグイ詰められ、イチャイチャの延長線上でいい感じにプレイへ突入しました♪ そして、天使のような白い肌の女の子をクンニで責めている至福のひとときのこと。 突然、「バフッ!」というゲップのような音がして、アゴのあたりに軽い衝撃派を感じました。 そして異質な香りが漂います。 ああ、これはきっと、、、屁だ。 しかも結構、、、これがどうして、、、くさい。 表情が劇画タッチになってしまうほど、、、くさい。 そちら方向の趣味の方にはこれ以上ないご褒美になるはずです。 彼女の名誉のために言っておきますが、局部は無臭で匂いはありませんでした。 (↑このコラムが不名誉なものになってるやろ!) 優しい私は、おならの匂いなにするものぞと放屁に気付いてない体で責めを続けました。 するとどうでしょう。女の子も何事もなかったかのように、ちゃっかり可愛く受け身を続けています。 至近距離で直接放屁をお見舞いしてしかも結構くさいのに、これで何もなかったかのように済ませようとする女の子の雑さ。 だんだんおもろくなりましたが、ぐっと笑いを我慢します。 そしてしばらく責めを続けてると、感じている女性の声が静かになりました。 どこか内股の筋肉が硬直し力が入っているような。 これは、逝きそうなのかも! ヘタクソな私も、こんな美人さんを逝かせることができるようになったか。 そう思ったとき、 「ブブッ!……カス~~ッ」 アナル方面から新幹線のホームでのぞみが通過したときのような風圧を左頬に感じました。 さっきよりも強烈な第二波が。 そしてやっぱり、、、切ないほどにくさい。 第一波よりもブリティッシュな香りがします。 さっき股間が強張っていたのは絶頂を迎える準備をしていたわけではなく、なんてことはない、単に第二波を我慢してただけだったのかっ(ToT)。 そんなことを考えていると、さすがにこちらも緊張と弛緩のはざまで我慢できなくなり、プププッと吹き出して笑ってしまいました。 ここで女の子が「おなら出ちゃった♡ ごめんね♡」とか可愛く言ってくれたらほのぼのと笑いに昇華できたのですが、相変わらず何事もなかったかのようにごまかし通そうとしてるのです! 無理があるやろ。 香ばしい香りが漂うなか、絶対に笑ってはいけないデリヘル嬢のような展開で、笑いを抑えるのが辛かったです。 美人さんでプレイ自体はとても満足でしたが、体験談を書くとどうしても放屁のことを触れざるを得なくて女の子に悪いのでお蔵入りにしました。 そういう意味で、私のほうが女の子よりもヘタレだと言えましょう。 でも次回また指名して、第三波を頂きにあがろうかと思案中です。 ■②ゲーセンで過ごす待ち時間 ※この話は体験談にも書いたような気がしますが、二番煎じですみません。 2年ほど前の夏の終わり、思えばコロナなんて気にする必要がなかった日、人気の新宿の若い子ピンサロに行ってランカーさんを指名しました。 そしたらまさかの2.5時間待ちを告げられ、了承して一旦外出。 9月なのにすさまじい猛暑で、歩くたびに汗が吹き出します。 せっかく来店前にシャワー浴びてきたのに、女の子と会うまでにできるだけ汗かきたくないわけで、灼熱の太陽から逃げるように近くのゲーセンに入りました。 ここならお店まで歩いて3分くらい。 店内は冷房がガンガン効いていて天国です♪ ピンサロは約束の時間に遅れても早く戻ってもいけないので、ここはギリギリまで涼んでいられるベストな場所でした。 しかし、ゲームをやらずに店内に居座るのも悪いので、冷たいお茶でも買ってダービーゲームの前に座りました。 大きめのゲーセンの奥のほうによくある、ゲーム用のメダルを投入して馬連や単勝にBETをするアレです。 私が座ったゲーム機は古い型で、CGではなく馬のフィギュアが動くタイプのやつで、他にも3名ほど同士が競馬ゲームに興じていました。 そしてこれが、やりはじめるとなかなかおもしろいんですよ。 当たるとじゃんじゃん出てくるメダルが射幸心を煽り、いつの間にか1,000円分のメダルを使い切っていました。 こんな一銭のお金にもならないゲームにハマってる場合じゃないんですが、勢いでもう1,000円分のメダルを購入しました。 そのとき、ふと時計をみるとピンサロ予約時間の15分前。 あかんあかん。 時間ぴったりにメダルを使い切れるように、敢えてハズレそうな大穴にBETをします。 ピンサロに向かう5分前になったとき、残りのメダルを20枚ずつ適当な馬連に賭けました。 当たるはずもない大穴だったので結果を見る必要もない、楽しかった~と席を立ち上がったとき、ゲーム機から聞いたこともないような安っぽいファンファーレが鳴りました。 なんと528倍馬券が的中し、10,560枚のメダルが配当金として戻ってきました。 ええぇ…? 今ぁ? 頭が真っ白になり、よせばいいのにメダル返却の「RETURN」というボタンを押してしまいました。 すると、じゃんじゃんじゃんじゃん、じゃんじゃんじゃんじゃんメダルが出てきてとまりません。 1分、2分、メダルが出てくる派手な金属音が止まらなくなってしまい、慌てて専用のカップに湯水のように出てくるメダルを入れ続けていると、羨望の眼で周りの子どもたちやおじさんがこっちをガン見しています。 すっかり競馬ゲームのヒーローになっていました。 なんでこんなときに! なんて日だっ! ゲーム機のなかにこんなにもメダルが入っていたのか?と思うほど出尽くすのに、数分を要したと思います。 今考えれば子どもたちに後を任せて立ち去ればよかったのに、貧乏性が炸裂しちゃっかり店に預けてしまいました。 手続きを終え、せっかくゲーセンで涼んだのに炎天下ダッシュで店に戻ったため汗だくで、ピンサロには10分ほど遅刻です。 風俗店の遅刻は厳禁で、入店拒否されてもおかしくはありません。 でもこのときはなぜかお店から苦言を呈されることがなく、丁寧にお店に通してくれました。 そういえば、あのメダルは預けたっきりゲーセンには行ってません。 そしてこの出来事があってからというもの、毎年年末のGⅠレースでは勝てた試しがありません。 ■おわりに エロい行為には緊張感がつきものです。 だからこそそこに特異点が生まれるものと理解しています。 こんなにどうでもいい情報ゼロの話を載せてくれる、優しい運営さんありがとう♡ | |
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