「ランキング」の裏側、お話しします - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

YPさんが『【質問】ランキング嬢が空いてたらどうしますか？』というコラムを書かれました。ピンサロでのランカーについて書かれていますがソープやヘルスではどうなのでしょうか？今回はこの辺について触れてみたいと思います。

【注】今回のお話はソープやヘルス系でのお話です。ピンサロでは異なっていると思いますが当方ピンサロで働いたことはなく（客として行ったこともない）詳細は分かりかねますのでよろしくお願いします。

今回お話ししたいことをまとめると以下の通りです。

・ランキングは指名本数や時間などから決められます。
・ランキングの本当の使い方は女の子の評価指標です。
・お客に上位ランカーだと説明するのは苦情対策のためです。
・ご自身の女の子の好みとランキングは一致しません。


[ランキングはどう取るのか？]
以前のアナログな時代は「指名本数」でした。時間設定が細かいヘルスでも当時最長は80分とか90分までで、標準的な60分と大きな時間差がないこと、集計が手作業で大変なので単純に本数で比較していました。

今はソープでさえ時間設定が細かい（60/80/120/150って感じですよね）ので本数だけのカウントではロングで指名を取ってもらえる子が不利になってしまいます。このためコース時間も加味するようになっています。予約管理システムを入れているお店であれば月次の指名ランキング計算機能があるので手間がかかりません。

フリーは本人の努力した結果ではないのでノーカウント（ランキング対象外）です。


[本当の目的は？]
ランキングの本当の目的は女の子毎の指名実績を評価するためです。

女の子の指名実績によりバック率を変えているお店がありますよね？
例えば、
・上位5位まではバック率70%
・6～10位は60%
・それ以外は50%
といった感じです。60分18,000円のお店ならトップの子は12,600円、15位の子なら9,000円となり、同じプレイ時間なのに手取りが４割増えます。さらに指名料は全額女の子に入るので上位になれば稼げることが分かると思います。

このようにランキングは女の子の収入に直結する問題なので公平に取られなければならず、現在は予約管理システムで管理できますから概ね公平です。


[苦情対策にランキングを使う？]
「内部で使うデータ」であるランキングを公開しているお店もあります。皆さんも「この子は指名５位ですから」とかスタッフに言われたことがあると思います。

実はこれ、お客からの苦情対策なんです。スタッフが顔をよく知っているお客ならまだしも一見や数回しか来たようなことのないお客の好みが分かるはずはありません。「この子いいですよ」と薦めてきますが、何の根拠もなく「今空いているから」という理由だけで女の子を薦めているのです。

そんな裏側を知らずに「いま一番上のランクの子をオススメしますよ」と言えば「誠意がある店だな」と思いませんか？実際はお客の好みが分からないからそうしているだけなんですが。

当然その子とお客の相性が合わないケースもあり、プレイしてみたけど「５位なのに全然ダメじゃん」と苦情を言いたくなることありますよね？でもその子が指名５位であることに間違いはありません。嘘は言ってませんよね。そう主張できるのでお客の苦情への対策となります。


[女の子を自分で調べてマイランキングを作りましょう]
ランキングの上位・下位と皆さん個人個人の女の子の好みは必ずしも一致しないはずです。「１位なんだけど髪色が派手で合わないよな」「この子３位なんだけどバストが小さいよな」といったケースも多いはずです。なのでお店のランキングは参考データの一つにはなっても決定的なものではありません。

これこそが「ランカーを信じて良かった」「ランカーなのにイマイチだった」と分かれる理由だと思います。

ランキングだけでなくプロポーションなどのオフィシャルデータ、写メ日記、地元口コミなどを参考にご自身の好みの基準で事前に女の子をピックアップし、順位を付けておけばよいと思います。まさにマイランキングですよね。


じっくり時間をかけて女の子を選び、早めに予約する。これが昔からのソープやヘルスの必勝法です。今も変わってないと思います。