タイトル | アルコールハラスメント |
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投稿者 | ザーメン シェパード |
投稿日 | 2020年11月22日 |
『アルコールハラスメント』 毎年恒例の健康診断。今年も受けました♪ 胸部レントゲン撮影と血液検査は結果待ちですが、当日の測定データは・・・ 身長171cm、体重61Kg、BMI=21 腹囲76cm、腹筋は割れてます。 血圧は上が103mmHg。下が58mmHg。 心電図、聴覚も異常無し。 一番の楽しみは最後の診察。 毎年、お医者さんに褒めて貰えるんです♪ 年に一度の事ですよ! この私が人様から褒めて貰えるなんて♥️ 医者「素晴らしいお体ですね!とても59歳とは思えません。何か運動とか?」 犬「朝夕の、犬の散歩は欠かしません。」 医「それは良いですね!そしてタバコも止められて‥‥‥お酒も飲まないんですか?」 犬「たま~に、月に一回か二回、休みの日ですね、昼間からスパークリングワインのボトルを一本、2人で空けちゃいますけど、それ以外は全く飲まないです。」 医「なるほど、奥様と2人で?」 犬「あ、いえ・・・はい。」 (セクキャバで、とは言えんわな♪) 医「その程度でしたら、むしろ体に良いですね。いや、素晴らしい生活習慣です。これからも同じ生活を続けてください♪」 そうですか・・・ コ□ナのこともあるし、少しは遊びを控えようかと思ったのですが、お医者様から「健康のために今の生活を続けろ」と言われたのでは、従うしかないですよね !? さて、私が歳を喰っても太らない、一番の秘訣は酒を飲まないことだと思います。オフ会でお会いした方ならご存知の通り、私はほとんど飲みません。若い頃は嫌いでさえありました。何故って、就職した会社の先輩から酷いアルコールハラスメントを受けたんです! 上司は酒が大好きな方でした。しょっちゅう飲みに誘われました。で、1つ上の先輩が嫌な奴で、私にガンガン飲ませるんです。 「せっかく所長がお誘いくださったのに、飲まないとは失礼な奴だな!」 で、私が潰れると介抱してくれるんですが‥‥ 所長「こいつは本当にダラシない奴だな。それに引き換え、君はシッカリしてるね~。」 そうやって褒めて貰うのが、その先輩の楽しみだったんですね。当時は未だ、アルコールハラスメントという言葉の無い時代でした。 で、いろんな街のいろんな店で飲んでいるうちに、高い店と安い店では女の子のデキがまるで違うことに気付いたワケです。 本当ならピンサロにでも遊びに行きたいのを我慢して、つまらない上司のつまらない話に付き合わされて、必死にアクビを噛み殺している。安い店の女の子は、そういうのを目敏く見てるんですね。 「あなた今、アクビしてたでしょ?見ちゃった!見ちゃった♪」 鬼の首でも獲ったような大騒ぎ。そういうつまらないことしか言えない頭の悪い娘が多いですよね、安い店は。気の利いた話題を作れないワケですわ。 銀座の高い店は凄い娘がいますよ! ほとんど魔術師 !? 姫「いらっしゃいませ。皆様、水割りでよろしいですか?」 先輩「この犬のは、濃くしてください!」 姫「はい、かしこまりました。」 が、私の前に置かれたグラス。色は濃い目の水割りにしか見えないけど、中味はウーロン茶の水割りなんです !? 2軒目ということで多少は酔ってはいますけど、我々と同じテーブルの上で水割りを調合してるんですよ!テーブルの上にはウイスキーのボトルと氷と水しか置いてない。いつ、どうやって入れ替えちゃうのか?未だに解けない謎です。 そしてまた、店に入ってきた客の顔を一瞥しただけで、「この犬には飲ませちゃダメ」だと、見抜いてしまう眼力にも脱帽です。 さらに凄いのが飲み始めてから。 多人数で飲んでる時って、話題の輪に入り損ねて、取り残されちゃう人ってのが出ますよね?そういう時、さりげなく浮いちゃった人に話を振って、その人を話題の中心に引っ張り出しちゃうんです。今の話題を損ねることなく・・・ 外貌は言うまでもなく高身長スレンダー美脚の、頭に超が付く美人。惜しむらくはバストもデカい。プライベートで通いたくなるワケですが、入社1年目の月給がブッ飛んで足が出る価格帯の店ですから、自分のカネでは飲みに行けません。 営業所の責任ある立場に就いてからは、接待費でガンガン遊びました♪もちろん、お客様の接待が主たる目的ですから、商談して持ち帰るとか、そういうコトはできませんが。 ・・・・・ 呑みたくもない酒を呑んでツマラナイ話に付き合わされる苦痛。これを嫌というほど経験しましたんで、部下をまとめて引き連れ、呑みに行く時も気を遣いました。 週末の金曜日は絶対に誘いません。気の効かない幹事が金曜日に忘年会を企画した時は、木曜日に変更させました。 そして店に着いたら、まずはビールで乾杯。それが済んだらテーブルの中央にバンと数万円を置いて、 「明日も仕事なんだ。深酒はするな!この金がなくなったら帰りなさい。」 と言い残して店を出ちゃうんです。颯爽と! オベッカ使いの部下は 「色々とお話を伺いたい!」 などと引き留めますが、見向きもしません。 だって、ピンサロに行くんだもん♪ ・・・・・ 呑みたくもない酒を呑むのは受動喫煙と同じくらい心にも体にも悪い。 そう信じる私の悩みは、セクキャバでの振る舞いです。お姫様方は飲まなきゃ稼ぎにならないワケですが、酒に弱い娘なんかは辛い思いをしているのではないか? いや、飲むのが嫌ならセクキャバじゃなくて他に勤めりゃ良いだろ!客が気を遣うコトじゃない。 などと言われてしまいそうな悩みではありますが、ヤッパリ女の子が働き易い状況を作り出さなければ、廻り廻って、コッチが損すると思うんですよ。サービスが悪くなって。 そんな心配を吹き飛ばしてくれたのは、常磐線沿線にある、さるピンサロの姐さんです。私と同じくらい、業界歴の長い方。ま、私は社会に出たのが人より遅くて、ピンサロデビューは24歳。姐さんは18で巣鴨のピンサロにデビューしたので、歳は私より若い。それでもオバサンであることに変わりはありませんから、皆様にはお奨めしません。 姐「あんた、バッカじゃないの?キャバクラとかのキャストドリンクって、みんなノンアルよ!カシスオレンジもウーロンハイもレモンサワーも、全部ノンアルコールなの!」 犬「まじ !? 」 姐「呆れたわね~!そんなことも知らないでセクキャバに通ってたの !? 」 犬「でも、酔っちゃう娘もいるよね?」 姐「お芝居に決まってるでしょ。場を盛り上げるため。あたしたちがホンの二~三分の指入れで逝っちゃうのと同じよ♪」 非常にビックリかつ勉強になったワケではありますが、念のために現役セクキャバ姫にも聞いてみました。アチコチの店で・・・ 某店の場合、指先でサインを送るとノンアルの酒が運ばれてくるけど、サインを出さないとアルコール入りの本物が運ばれる。 これとは逆に、基本はノンアル。本物を飲みたい時にはサインを送る店もありました。 笑っちゃうのは指先のサインが取り決められていないから、本物を飲みたい時には 「ガチのヤツちょうだい♪」 などとハシタナイ言葉を口にしなけりゃならない店。店長は優秀な方のハズなのに・・・ と云うワケですから、キャストドリンクを景気よく奢ることが図らずもアルコールハラスメントになってしまう危険性は存在しない。アチラの方が役者が上でした! 悪く言えば嘘で塗り固めた世界、というコトなんでしょうけど、上手に騙されて姫様の掌の上でコロコロと転がされ、派手に散財しちまうのが風俗遊びの醍醐味なんだと思います♪ ・・・・・ それでも1度だけ、失敗したかな?という経験はあります。 カフェパリのフルボトル、750ml一万円を開けるより、ミニボトル、300ml三千円を三本開けた方が姫様の手取りが良くなる、という変わったセクキャバがあります。 御存知の通りカフェパリには色んなフレーバーがございますので、本指名した娘と、全てのフレーバーを味わおう!などという話になりました。 次から次へとパカスカ注文して居酒屋モードでバカっ話の花を咲かせていました。とても楽しい姫様でして、酒の上での失敗、いわゆるヤラカシ体験談を聞かせてくださいます。犬の遠吠えならぬ爆笑を店内に轟かせているうちに、姫様は上がりの時間。そして 「この後はファミレスでバイトなの♪」 などと言うではないですか! 犬「大丈夫?酔ってない !? 」 姫「あたし、顔に出ないから!」 てんでお別れしたワケですが、lineで連絡して来るんです。 姫「ヤバい、酔ってる!」 姫「あちゃー、ヤラカシました!詳しくはお店で・・・」 何をヤラカシたのか?話を聞きに行きたいのですが、そんなことしたらピンサロの姐さんから嗤われるんでしょうね? 姐「本当に、簡単に引っ掛かるのね !? 」 | |
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