タイトル | 地元校は教えようとしない生まれ故郷の性風俗文化 |
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投稿者 | 星P |
投稿日 | 2020年11月17日 |
『地元校は教えようとしない生まれ故郷の性風俗文化』 私の出身地、岩手県奥州市の性風俗店を改めて調べたところ、地元の出身校の郷土史では教えられる事なく、自分でも18歳まで過ごしていて何回か規制しても全然知らなかった「裏の郷土史」があったのです。 それはズバリ「遊郭」! 私が生まれた時から18歳で岩手を離れるまで遊び場にしていた、家族と車で買い物に行く際に良く通っていた町の風景に遊郭跡があったのです! 「水沢遊郭」は「柳町遊郭」や「宮下遊郭」に「勝手町遊郭」と三遊郭の総称で、明治10年に陸中国一之宮「駒形神社」の遷座と共に成立したそうです。 やはり寺社仏閣と色街は日本が近代化しても切っても切れない関係みたいです。 終戦後に宮下遊郭に統合され赤線となり、売春防止法施工を迎えました。 他の赤線青線地帯が泡街(当時はトルコ風呂)や料亭街鞍替えしていく中、水沢遊郭は「スナック街」を選びました。 そう、「○○○」です。 何故、合法風俗のソープやピンサロを選ばなかったか? その証拠に奥州市内には箱型風俗店は一切皆無。 デリヘルの老舗店が一店、奥州市内前沢区に事務所を構えているだけです。 岩手県のデリヘル事情として、事務所や配達可能区域が県庁所在地たる盛岡市に集中しており、奥州市周辺でも北上市か一関市のデリヘル店から呼ぶしかありません。 しかし県土の広い岩手県では車の移動に1時間以上かかるのは当たり前。 加えてラブホテルも少なく辺鄙すぎる場所にしか無いのも手伝って、「使いたい時に呼んで時間がかかりすぎる」デリヘルは地元民特に中高年以上の高齢層は敬遠しているのかも知れません。 それに対して○○○は行きたい時に行けて尚且つ行きやすい場所にありますから、自分が通い慣れた箱型に自ら足を運ぶ方が時間が掛からなくて済む、というメリットが大きく、無店舗型のルールを新しく覚える方がめんどくさい、というのが強いです。 地元民は酒好きで酒に強い人間が多い住民性せいか、「抜きは飲みの延長線上」というイメージが強く、新しい若い子より話の合う同年代のホステスやママの居る店にたまに通って世間話や日常の愚痴をぶつけながらカラオケでストレスを発散し、お互いその気分になったら奥の部屋or連れ出して… という所謂「青線」形態が住民性として親しまれているようです。 こんなの学校が教える訳にはいきませんよね(^_^;) 表面上は教育県を掲げて学生の不純異性交遊には厳罰主義をとっている岩手県ですが、夜や見えない場所や家庭内だったら仲良ししたり人前以外の身内同士なら下ネタで笑い転げたりスナックデビューは家族親戚の同伴による紹介から、と性に大らかでアグレッシブな2面性ある住民性であるようです。 要は公の場で口にしなければいいのです。 私達の世代が生まれる前に存在した奥州市の水沢遊郭とその灯火を受け継ぐ○○○と連れ出し○○○○。 奥州市水沢区の童貞達は救われ、家族連なって常連となる事で顧客の世代交代がスムーズに運ぶ。 保守的な住民性もありますが、何より旧赤線地区を含めた地域一帯が「家族」のような仲間意識を育める場所であり、性のセーフティーネットとして機能したり。 風営法や売春防止法と言った法廷条文主義では割り切れない「人間の温もり」「(条件さえ揃えば)性に対する寛大さ」が奥州市のスナックにはあるから住民の支持を得て今日に至っているのが最大の理由かと。 私も岩手を離れる前に知っていれば生まれ故郷で童貞を卒業する事になっていたかも知れません。 | |
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