タイトル | 「ポツンと風俗店」はなぜ生き残ってるの? |
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投稿者 | nognog |
投稿日 | 2020年08月23日 |
『「ポツンと風俗店」はなぜ生き残ってるの?』 人里離れた場所にポツンと存在する一軒家での暮らしを紹介するテレビ番組が高視聴率を上げています。確かに何か興味をそそられますよね。 もちろん風俗業界でも他店がない地区にポツンと1軒だけ存在する「ポツンと風俗店」が存在しています。例えば都内なら町屋、神奈川県の大和や佐賀県の唐津にある箱ヘルなんかもこれに当たると思います。 彼らはなぜ生き残れるのか?お客さんはどんな人なのか?興味がわきませんか?今回はそんな「ポツンと風俗店」について触れてみたいと思います。 【注】「ポツンと風俗店」は業界で適当な言葉がないため当方が作った造語です。孤立店・単立店などとも言えそうですが言葉が硬いので以下「ポツンと風俗店」としたいと思います。 [「ポツンと風俗店」の傾向] 「ポツンと風俗店」には以下の傾向があるようです。 ・店のWebサイトがあまり整備されていない ・大手ポータルにも出稿しないか無料枠での掲載 ・在籍の女の子は少ない ・値段は意外と高く割引イベントも少ない 一見したところお客が来ない特徴ばかりですよね?でも生き残っている。この辺掘り下げてみたいと思います。 [サイトの宣伝が不十分でもいいの?] ポータルサイトの出稿がなかったり、お店の公式サイトが何ヶ月も放置されたままのお店って普通に考えて足を運びづらいですよね?でも生き残っているのはなぜでしょうか? これは地元の常連客がお客さんの中心だからと考えられます。リピーター中心だったらお金をかけてポータルに出稿しても効果が得られない、だから必要ないという考え方です。 [女の子が少なくていいの?] 女の子が1人でも多い方がいいのはどの店だって同じです。一方で「お店が回せる(続けてゆける)だけの女の子がいれば何とかなる」という考え方もできます。常連のリピーターさんが多いのなら実働(週に1回以上出勤がある)の女の子は数名いれば何とかなります。 [なぜ料金が高止まりなの?] 競争がないからです。他店との競争で値段を下げる必要がなく、割引イベントをやる必要もない。お客さんもこの料金でおおむね不満がないのなら安くする必要もありません。 Webサイトやポータルの維持費が少ない上に建物の借り賃が都心より大幅に安いため店の維持費がかなり安いはずです。吉原のカジュアルソープを例にしますと店の借り賃だけで月約300万。人件費・光熱水費など諸経費を合わせると700万前後は必要で、店の取り分にもよりますが1日平均30人以上のお客さんが来ないと赤字です。一方でこれら「ポツンと風俗店」は1日3人前後、日によっては「箱茶(お店全体でお客がゼロ)」の日があっても土日にお客が入れば何とかなるのです。吉原のカジュアルソープで箱茶の日が1日でもあればその月取り返すのは至難の業ですから大違いですよね。 結局「常連客をがっちり掴んでいる」「店の維持費が安い」という2つが生き残りの大きな理由になると思います。この辺は近場のお年寄りがメインのお客さんになっている都内の駅前ソープと近いかも知れません。そういえば最近駅前ソープの口コミってめっきり減りましたね・・・ [デリとは競合しないのですか?] 「ポツンと風俗店」はデリと競合しないのでしょうか? 店舗型が1店しか残らないようなエリアではデリをやってもそれほど儲かりません。女の子をよそから呼んでこないとダメで、その分のコストもかかってゆきます。Webサイトの費用もかさみ、店舗型を圧倒できるだけの力がないのです。 加えてある程度の棲み分け(よそから来たお客はデリ、地元客は店舗型)ができており、共存状態になっていると考えられます。ラブホテルが中心部から外れている上に少ないような街では個室を完備した店舗型はすぐ遊べて面倒がなく有利になります。 [「ポツンと風俗店」には行くべき?] これは皆さんが何を重視するかによって違ってきますから難問だと思います。 オススメできる理由 ・店舗型のため郊外のラブホテルに移動する手間がない ・写真と全く違う別人が出てくる可能性は低い ・ホテル代がかからないので料金が分かりやすい オススメできない理由 ・料金が高止まりしている ・女の子の年齢は概して高め ・特に人妻店ではプレイの自由度が少ない この辺を天秤にかけてみることになります。女の子の出勤数が少なく選択肢が少ないため必ずデリも合わせて候補をピックアップするのが無難だと思います。 | |
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